知らなかった！

タイヤ交換したので、チェックを兼ねて朝駆けしました。

松浦水軍の兜。
調川の道路公園にあります。

で、この兜の下の顔のようなもの。

これ、「顔」と思っていましたが、顔ではないのですね。
「面頬」という防具だそうです。
いわゆるマスクです。
もちろん、顔を守る役割もあるのですが、怖い顔で相手を威嚇するような役割もあったそうです。
相手を不気味がらせる為、怖い顔だけでなく、美しい女性の顔の面頬もあったそうです。
また、実戦では、装飾の鍬形などは将校ぐらいが付け、兵士は軽量化の為付けておらず、現在のヘルメットとほとんど変わらない兜だったようです。
すなわちこんな感じ


カッコいい！



バイク乗る時、半ヘルの下に付ける用として、今も売っていました。

何か戦国時代の印象が変わります。
お洒落です。

刀や槍、弓で戦っていたイメージでしたが、案外現代と変わらないのではないでしょうか。
勝つために心理戦もあるのは当然なのですね。

その後、あぐり山監視哨跡に行きました。ここは戦時中航空機攻撃に備えて早期警戒の為レーダーや聴音機器を使用した場所のようです。

擬装もしっかり残っているのですね。

因みにここは眺めが素晴らしい。


松浦水軍もここは狼煙をあげる場所にしていたそうです。

昔の人と今の人、本質的にあまり変わらないみたいですね^ ^

なお、平安美人という言葉がありますが、下ぶくれで細い目の人が美人であったように思われますが、江戸時代の写真から見ると美人はくっきり二重瞼の目が大きな、佐々木希タイプの人でした。美の基準もそう変わる訳ないですよね^ ^