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今年の初め、出張で数か月ではありますが、首都圏に住んでいました。
そこで気付いたことは、地方と都会の車事情の差が大きいということでした。

電車などの公共交通機関が発達しているので、移動はもっぱら電車でした。
それで不便は感じませんでした。バスよりも電車でした。250ccのオフロードを借りて、東京や横浜をはじめ、関東6県は休日に巡ったりもした感想です。

車は多く、渋滞もそこそこある。これは人口が多いので仕方がないでしょう。
そうは言ってもウイークデーの渋滞はまあそこそこといった感じでしたが、休日の幹線道路の渋滞はひどいと感じました。

しかし、なんといっても一番気になったのが
「軽自動車が少ない！」ということでした。
これは、相当な差を感じました。

気になって数えてみたのですが、休日の横浜市内で数えたところ、１２台普通車が通ってやっと軽が1台通りました。大体軽は10台に1台ぐらいでしょうか。その普通車も高級車が多いイメージでした。

こちらに帰ってから軽自動車の割合は、大体普通車1に対して軽３ぐらい。
圧倒的に軽が多いです。

都会にとっては車はいわば「贅沢品」であり、趣味の対象。

趣味の車



地方にとっては車は「必需品」であり、道具として実用的なものが好まれる。
また、公共交通機関があまり発達していないところは各家庭1台ではなく各自1台と言っていいぐらいです。老若男女、極端に言えばもう歩くのもおぼつかないようなお年寄りも自分で運転しています。それでも人口が少ないのでｒ大渋滞にはならない。小渋滞ぐらいですね。
歩かないので、ますます老化（足が弱る）が進む。車に頼る。公共交通機関が衰退するの悪循環。
一人一台、必需品だから特に車好きでなくても車に乗っている。

都会で車に乗っている人はある程度の余裕がある人だけと思います。（もちろん営業車もありますが、不思議とその割合が少なく感じました。）それだからかどうかわかりませんが、運転にも余裕があり、マナーがいい人が多く感じました（バイクに幅寄せとか、進路妨害、煽り運転は都内ではありませんでした。東京近県ではあり、残念でしたが。）

車文化のある程度成熟した形が東京周辺であり、その差は「車好きが車に乗っている」ということかなと思います。
それでも、あの休日の渋滞を考えると…地方のほうが恵まれているのかなとは思いますが。

朝からプチツーリングしてきました。

8時半に嬉野のみゆき公園駐車場に集合し、県道1号線を通ってハウステンボス前へ。
西海橋でだべって、針尾の無線塔へ。この無線塔は「ニイタカヤマノボレ」を送信したとかしないとか・・・
いずれにしても100年前に作られた歴史遺産です。

最後は佐世保バーガーで解散


昼には解散で、有意義な時間を過ごしました

走行距離は150㎞程度のミニミニツーリングでした(⌒∇⌒)

趣味の乗り物として維持するのによいバイクでした。基本的に故障しないし、他車の流用が利くので割とリーズナブルに維持できました。
スタイルが気に入って買ったのですが、さすがに750ccもあれば、加速も良かったですよ。

昨日、紅葉を見に祐徳稲荷神社にいったところ、偶然にではありますが、vintagecarのラリーみたいなのがあっていたんですよ。
「TOUR DE ARITA 2018」というイベントらしく、最初に見たのはMGのマークを付けた緑色の車。（車種はわかりません。6気筒の車のようでした。写真はこれ）


85年前の車らしいです。
結構な爆音でしたよ。

で、みんな一般の人も興味を持って見るわけです。注目度は高いですね。
もう、乗っている人も品があるというか、高級な人物だろうと想像できます。着ている服や格好からして違う。

このようなクラシックカーを維持するのは並大抵ではないと思います。昨日は天気が良くてよかったのですが、雨の日には乗れないでしょう(合羽を着ると言っていましたが）また、動く状態で維持するためにはまずガレージは必須でしょう。露天で駐車はありえないでしょうね。さらに部品供給の問題もあるでしょう。部品一つから手作りなんでしょうか？
そう考えていくと財力や手間が必要で、完全なる趣味のものなんですよね。
趣味性の高い車はいろいろありますが、クラシックカーはその最たるものではないかと思います。

実用性はほぼないに等しい。10点満点中1点ぐらいでしょうか。
走りもおそらく現代売られている軽自動車にも負けるでしょうし、燃費も良くないでしょう。
しかしそれを補って余りある「所有感」は大変高いものだと思います。いやそれだけのために維持していると言ってもよいかと。

車に求めるものは人それぞれ。
ある人は「走り」（fan to drive）を求め、性能が一番という人もいるでしょう。
ある人は乗り心地重視、ある人は遊び（車中泊）重視、荷物が積める車が最高！という人もいるでしょう。
車に求めるものは人それぞれだから、あまり人の車にケチをつけたくはないし、自分の趣味嗜好に合わないからと言って排除もしたくないものです。たまに自分の価値観だけで人の車（軽自動車）を馬鹿にする人もいますが（私の周囲だけか？）そんな人は「いくら高い車に乗っていても、心が貧しいなあ」と同情してしまいます。
昨日見たクラシックカー愛好者たちにはそんな人は一人もいなくて、清々しかったです(⌒∇⌒)

今日はいい天気でしたね。
職場の仲間4人でプチツーに行きましたが、そこで思いがけなく、ビンテージカーのイベントを見ました。
半日でしたが楽しめました(^▽^)/

コースは

江北イオン
祐徳稲荷神社
国道444号線経由大村市
道の駅彼杵の庄

ビンテージカーと紅葉の美しい1日でした。







動画編集中です(⌒∇⌒)