2025年04月15日
相変わらずの一人語りの備忘録です。
フォレスターがすこぶる人気なそうな。
ややおかしな現象だと思うのですが、昨今の新車は正式発売していないクルマが事前予約で値段も出ていて、その間に納車の枠が埋まってしまうと言う。
すでにフォレスターのハイブリッドは1年待ちだとか。
正式発売された暁には、契約しても1年以上先の納車です、と。
原因としてはハイブリッドはトヨタのTHS2を使っていることで、生産調整されている要因が多分にあり、ターボモデルは受注が少ないこともあり、比較的短いようです。
で、忘れてならないのは、新車導入時の登録台数でメーカーの生産台数の数倍行きましたということ。フォレスターは正式発売していないので、その数字を発表することはないのですが、多分、正式発表とともに出るはず。
数倍ですよ、と。
これには数字マジックがあって、導入当初は当然ディーラーが試乗車として全国配備するわけです。その時点で、数千台が上乗せされます(試乗車がレアな車種ではない場合)。大衆車としては、その時点でだいたいは月間生産台数の数倍はいくはずなのです。いっていない時点で、ディーラーも微妙と思っている節が。
問題は、数ヶ月後なのです。メーカーが設定しているのは読みとしての平均値としての生産台数なので、当初はスゲースゲー言われていた販売台数が、時間の経過とともに割ってくることも多々あるわけで。
あらためて言います。
フォレスターはスバルの哲学が詰まった本格的な性能が比較的安く手に入るという「俺分かっているから」がポジションだったと思うのです。
一方、グローバルの波にもまれて、主にアメリカマーケットの端物として日本で発売されたのが今回のフォレスターだと思います。
何が言いたいかというと、ポジションを変えることができるかという、ものすごく実験的なことになっているな、と。いや、アメリカでも上位ではないのですが。
貧乏人のひがみ上等なのですが、(わかってますよ。SUBARUとして適正を考えてというのはわかっているんですよ)今回のは買えないという。
コスパがいいのにメカニカルで最高のSUBARUがもはやトヨタに負けていると感じるわけです。比較対象のコスパで。ようはカローラクロスなのですが、もはや比べるのが間違っているという意見もあるのかも知れませんが、王者と張り合えないわけです。
自分の読みが外れて馬鹿売れし続ければ違うのかも知れませんが、たぶん、B型か、C型か、ありえるのはD型で2lのハイブリッドが出てくるのではないかと(いや、絶対に開発しているはず)。2.5lいるか?という。
もちろんあるに越したことはない。
2.5lの場合、毎年来る自動車税バカにならない金額ですぜ。
ようはアメリカ基準で日本マーケットに最適化は現状されていないわけです。
過去、多々あった車種が戦略のミスマッチで、(日本において)なくなってきたクルマが少なくないことを思い出すとおじさんは心配になるのです。
それとは別なのですが、新型フォレスターの各パーツの配色ってなんか、大丈夫なんでしょうか。コレジャナイ感があるのは私だけでしょうか。。。
Posted at 2025/04/15 22:21:09 | |
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2025年04月04日
調子に乗ってもうひとつ書いちゃう。
クルマ関係の記事ってホント、おかしいと思うという話。
昔から走りのインプレッションが主流で、実際に所有した際の大なり小なりがすっぽり抜け落ちているというのは相変わらずで、特にメーカー主催のイベントの感想はほとんどがオマ感で絶対比較の話しが薄いという。
まあ、それはそうでしょ、というのはわかる。自分でもそうする。
他社比較を持ち出していいことは何一つないことは社会人ならわかるからね。とりあえず、イイ感じで変わった感想言っとけば、という。それは理解できる。
で、一番納得いかないのが、クルマの価格帯の話しをする場合(金の話しが続いているがたまたまです)、メーカー価格の素の金額をあたかもその車種、グレードの金額のように紹介すること。
290万のクルマがあったとして、なんとこのグレードは200万台から買えるという表現をすること。
ちょっと待て、と。
ナビもついてなくて、税金も入っていない金額に意味があるのかと。というか、200万台では買えないだろう、と。
ふつう、あったらいいなをオプション追加すれば、結局総額370万とかになるでしょ。というか、これまで培った傾向を見れば、中央値的に予想できるでしょ、という。
例えば、ガソリン車よりハイブリッド車のほうが税金・諸経費が安くなるケースが多いわけで、グレードが異なっても、意外に総額が近くなるケースとかもあり。
スーパーの外税表示もそうだけど、商品部分がいくらかよりも、税金を含めて結局いくら払うかのほうが大事かと。消費税還付とか個人はないので。
特にクルマはオプションによる変動値が多い商品なわけで、メーカーとしてはやりようがないとは思うし、だいたいは計算シミュレーターも用意しているのでしょうがないとは思う。
ただ、それを伝える人々が、そのメーカーの素の値段をベースに話しをするケースが多くてなんだかモヤモヤするのです(個人的感想です)。だいたいの人は、このグレードの場合このぐらいの総額になります〜をベースにしてもらったほうが100倍有益な情報かと。
あんまり他の業界では見ないなあ、と思ったので書いたお気持ち表明の駄文でした。
Posted at 2025/04/04 21:56:50 | |
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2025年04月04日
自分への備忘録です。
新型フォレスターが発表され、試乗レビューや価格、アクセサリー等々発表されました。
フォレスターを乗り継いできた身として、待ちくたびれてヴェゼルに乗り換えたわけですが、期待をしていましたよ。正直。
場合によってはヴェゼルを売っぱらってフォレスターにするという選択肢も10%ぐらいは持っていました。何となくの意地で。
いや、わかっていたんです。値段が上がることは。
そもそもSK型がヴェゼルより高いし、前車のSJ型のキープコンセプトでライフサイクルの長さで末期の乗り換えは何だかなあ〜という理由と、ストロングハイブリッドってどんなもんじゃい、と思ったのが、結局ヴェゼルにしたというわけで(デザインも好きでしたし)。
今回のSL型は、、、普通に総額550万レベル。。。
スバルの主力車種でアメリカで爆売れしていて、そもそも日本が安すぎたという面もあるかと思いますが、総額550万レベル。これって、何となく欲しい装備をつけるとこうなるよね、という金額(しかも、人との差別感を〜と思わなくても)。
さすがに出せん。というか、ない。
ベースにあるのは、世界と日本との金銭格差というのはわかる。海外の人が来て、日本は安い、安いというのがすでにデフォルト。
なので、フォレスターの550万は、欧米人からしたら300万の感覚。だって年収も上がっているからね。
今回、フォレスターは用品もこれまで以上に充実させていて、車中泊やらアクティビティにつながる装備をオプションで沢山用意しているみたいです。
あると便利なものがホントにユーザー目線で用意されているように見えます。
元々はフォレスターって本格的な性能をそこそこの、むしろ安いよねというキャラクターで売っていたクルマだと思います。もちろん、モデルチェンジに際してはもっともっとを積み重ねて相応に値段も上がっていくわけですが。クルマとしての性能も標準以上だったと思います。
遠い昔か、やや昔かは人によって異なるとは思いますが、SG型の標準は確か総額250万ぐらいだったかと。25年を経て倍以上に。
でも、日本人の金銭感覚そんなに変わっていないと思うのです。だって、ほとんどの人の収入が倍にはなっていないので。例えば、2000年の普通の30歳の年収が500万だとして、現在で普通の30歳が年収が1000万になっているかというと、なっていないわけです。500万どころか、下がっているわけです。
もちろん、昨今は普通にものの値段は上がっていて、収入増加は限定的なのでやりくりしているというのが大多数ではないかと。
で、そのアウトドア押しのアクティビティって、550万のクルマ買う人の中でどの程度いるのだろうと。
明らかに日本において高級車価格帯に入ってきて、それらを凌駕するものがどの程度あるのだろうと。フォレスターって量販だったんじゃ。。。
あの外装と内装で戦えるのかな、と。
勝手な妄想になりますが、今回のフォレスターは「日本では」売れないと思います。
多くの人許容を超えたと思います。
マツダのラージング群同様、もちろんメーカーは分かっていたとは思いますが、数が出る価格帯ではないと思います。
その結果、日本では車種やバリエーションがなくなっていくと思います。スバルもアウトバック含めてすでにそうなっています。悲しいことです。。
スバルは日本生産、海外輸出が高い企業です。そのため、昨今のトランプ関税でかなりの影響を受けるではないかと思います。ただ、長年のアメリカ市場攻略が功を奏してスバルの今があるわけなので、そもそもそれが上手くいっていなかったらもっと厳しい立ち位置にあったかも知れません。
とにかく、フォレスターに乗り換えるという選択肢がなくなってしまったことに、やや無力感がありまして。
グローバル化の恩恵が日本ではマイナスに働いていると感じる私でした。
Posted at 2025/04/04 21:27:23 | |
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2025年01月03日
年末年始なんで、久々にヴェゼルに乗ってそこそこの距離を走ってきました。
一人語りの備忘録として思ったことを残していこうかと。
まず、自分はフォレスターばっかり乗り継いできたのでそれが基準となります。
前車フォレスターsj5で感じたことは、大きく2つです。
アイドリングストップはダメだこりゃ、ということとアイサイトが発展途上だわなということ。
まずアイドリングストップの再始動は非常に煩わしく、クルマに乗る儀式として必ずオフにしていました。
最近はガソリン車でもアイドリングストップが省かれる傾向があるそうで、効率等を考慮してもまあそうなるわな感じがあります。
アイサイトについては、ACCはさほど問題と感じたことはなく、前車が左折して車線から外れているのにブレーキを踏むことがあるのですが、それは癖としてまあ納得できる範疇で。
レーンキープについてはほとんど使い物にならんな、と思うのみ。忘れた頃に使って、ああ、ダメだという繰り返し。
ただ、これはsj5という今から数えて10年以上も前に設計されたクルマということもあり(自分はD型だったので9年前)。
で、ヴェゼルです。
レーンキープは普通に使えます。「車線が認識できている間は」ハンドルに手を添えているだけで全く問題なく進んでいきます。車線がなくなったり、認識できないと途端に怪しい挙動になりますが、それは許容かと。
ただ、ACCについてはかなりの疑問があります。
発生条件がわからないのですが、前車がブレーキをかけてドンドン接近しているにもかかわらず、こちらは加速をして「こりゃマズイ」と思って自分でほぼ急ブレーキをかけるシーンがまれにありました(後席の荷物が吹っ飛ぶ程度)。これって、ブレーキ踏まなかったらどうなっていたの?と思うわけです。
また、前車に追従している状態で前車が加速しつつ距離は拡がっている状態で、なぜか突然強めのブレーキをかけることもありました。
ハッキリ言って、怖い。信用できない、です。
アイサイトって、スバル特有な職人気質の人海戦術的条件蓄積で開発したという話しがありましたが、ホンダは後追いで頑張った結果、ソフトウェアとAI学習アプローチのなんとか形にしているという感じではないかと。
一事が万事という機能を考えると、ホンダのACCはまだまだというのが個人的な感想です。
クルマの癖ではなく、発生条件がわからないので基本は「使わない」という乗り方に自分はなります。
ホンダがこういう現象を把握していないとは思えないです。
より自然に改善する努力をしているでしょうし、新しいクルマは徐々に良くなっていくでしょう。ただ、現状のヴェゼルではスバルと明確な差があります。
以前スバルが「ぶつからないクルマ」で一世を風靡した結果、全社同様の安全機能を組み込む競争が始まりましたが、当初は機能する速度帯が何キロ以上とかで、ディーラーも知らずにデモでぶつかっていたというのがありましたが、低速で機能しないって何なんだ、と個人的には思ったことを思い出しました。
クルマを構成するのがACCだけではないので、ヴェゼルで良いなあ〜と思うところも多々あります。デザインで選んだようなものだし(ただ、屋根をあと5cm高くして乗り降りしやすくしてくれるとジジイにはありがたかった)、ハイブリッドシステムの燃費はスバルが出せないレベルということが今回のクロストレックでわかったわけですし。
電子化が進んで、クルマが再び混沌とした発展途上に戻ってしまいました。チャレンジ領域では新しいものがより良いという。ガソリン車時代は、基本全社まあ値段と排気量がリンクしていてより豪華になるというシンプルさがあり。
ただ、現在は一長一短がありつつも自動運転と効率がどこまで極められるかという競争の中で、現在のベストを世に送り出しているわけです。それが明らかに他社に負けていようとも上手く化粧して。
おまえ、そこまでスバル上げするならヴェゼル売ってスバル買えばいいじゃん、と言われそうです。
でも、ドンドン高くなるクルマをそうそう買い替えることもできないわけです。
一度でも、ヴェゼルの驚異の燃費を考えると(25km/lぐらい?)、スバル買っても今度は燃費でブーブー言いそうな自分が目に見えるわけで。
2世代前のプリウスが今なお普通に目に付く現状はそこそこ歳をとったからわかります。だって、買い替える金ないし、乗り続けてもガソリン代そんなにかからないし。わかります。燃費って一度よいものを知ってしまうと何か基準になるというか。
バイクの150ccジクサーが40km/lだったわけですが、今のグラディウスは22km/lぐらいで、いまでもジクサーは燃費が良くて良かったな〜とグラディウスの給油の際に思うのです。単純に貧乏性という性格なわけですが。
お金があったとして、じゃあヴェゼルから乗り換えるかというと、別にこれだ!というクルマがあるわけではないので、まあこのまま行きますかね、と思ってしまう現在でした(これだ!と思って買ったのがヴェゼルだったわけで)。
Posted at 2025/01/03 20:53:30 | |
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2024年07月29日
クルマを乗り換えることに決めました。
ホンダのベゼルです。まだ契約してませんが。
クルマとしてどちらがいいかと問われれば、現状のフォレスター優位が多々ある気がするのですが、次の10年を戦うために。
で、独り言テーマなのですが試乗したわけです。先日に。
ベゼルマイナーチェンジの売り文句のひとつに静音性があります。
ディーラーまではフォレスターで行って(迷惑だと思ってどうでもいいのですが近くのコインパーキングに止めて)試乗したのですが、走りの面で感じたのは以下の3つです。ちなみに高速は走っていません。
1.ロードノイズは抑えられている。
2.外部の音は意外に入る
3.エンジン振動がそこそある
ただ、ロードノイズについて、タイヤを替えると劇的に変わるということもあり、フォレスター新車装着時の静音性皆無のジオランダーと比較するもどうなのかという感じ。
外部の音については、自分のフォレスターのノーマルはアレだったためセッセセッセと静音化作業を行い、基準値が狂っています。素人DIYで盛っている分、結果的にですが明らかにDIYフォレスターのほうが静かでした。
ちょっと驚いたのがエンジン振動で、ベゼルはハイブリッドのため街乗りでは主に発電用として稼働しています。これがそれなりに存在感と振動として伝わってきたわけです。
「む?これって正常なのか?」と若干思うシーンもあって、思っていたイメージと異なってたわけです。
何が言いたいのかというと、スバルの水平対向ってやっぱ優秀なんじゃないかということでした(燃費を除外)。
完全バランスではないながら4気筒の水平対向は改めて振動が少ないと感じたり(気にならなかったのが気になるというのがそういうことかと)
じゃあ、なんで乗り換えるのということなのですが、単純にデザインが好みなことと軽いクルマってどれだけ正義なのか(200kgぐらい軽くなる)、ハイブリッドってどんな感じなんだろうという興味でして、そう遠くない未来に買い替えられる個人的資本が危ういと思ったからです。
正直、先進機能を除けば、内装の質感、装備については現状フォレスターが圧勝です(自分の世代のフォレスターも含めて)。だってクラスが違いますもの。本来比較するのはZR-Vですし。
ただ、ZR-Vは大きいのです。自分にとって。フォレスターより大きい(むしろのそのフォレスターのサイズすら)のよりコンパクトなものが望ましいなと。
下手に比べるから色々と気になるというものあるかと思いますし、現代のクルマでそうそうこりゃ問題やねーと思うこともないと思うので、ホンダのクルマをちゃんと買って、乗ってどんな感じかを体験したいなと。
何か理屈はどうでもよくて、ホンダサイコーになる可能性もあるわけですし。
まあ、久しぶりにDIYベースが手に入ると思って、ちょっと期待してます。
Posted at 2024/07/29 22:09:54 | |
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