2016年05月04日
自分のための備忘録。
クルマが納車されて始めて、まともにそこそこの距離を走りました。
総論としてまずは前車10年落ちのフォレSG9と、今回のフォレSJ5の乗り味の違い。
クルマがでかくなったせいで、安定感と上質感はかなり上がった気がします。サスがよく動いているのも感じされますし。
ただ、フワフワ感もあり、これが一般的にいう乗り心地の良さということなのかもしれませんが、小刻みに上下振動があるような気が。。
SG9はタイヤをハイグリップ仕様じゃない普通のタイヤに変えれば、固さもとれて個人的には丁度良いと感じていただけに、今回のフォレは気持ち柔らすぎという印象があります。
ハンドルは電動になったのですが、こちらは完全に油圧のパワステのほうが自然。
電動のおかげでレーンキープ機能ができたりするのでしょうが、ロードインフォメーションのかけらもない人工的な手応えが残念な。
新車と10年落ち中古車とでは記憶補正されつつも、工業製品の集合体としての精度が大幅に上がっているからか、全体のスムースさはかなり違う。引っかかり感がないというか、無理して動いている感が全くないです。
ただ、アイドリングストップの再始動は気になりますね。
ブレーキ緩める → エンジン再始動 → アクセル踏む が無意識につながればすごいことなんでしょうが、どうしてもエンジンの再始動の振動と出だしのタイミングずれに発展途上感があります。
それでも奥さんの乗ってる外車より全然ましですが。。
好みという範疇をいったん横に置いておけば、クルマとしての進化ぶりはもはや別物。時代が変わった感満載。
昭和と平成ぐらいの差?
ディスプレイと呼べるものはデジタル時計ぐらいしかなかったSG9と比べると、メーターやらコンソールやらに様々なディスプレイとボタンが並び、こんなのいるか?と思えるほど盛りだくさん。
燃費も時計もあちこちに表示でき、さらにはスピードメーターとタコメーターの間にデジタルでスピードも表示されたりして、アナログのメーターいらんがな、とふと思うわけです。
将来的にはアナログメーターが消え、ディスプレイだけでもっと整理されるのではないかと。
そして、eye sight。
本当にぶつからないかどうかはその時が来ないとわからないのですが、ついていく機能が便利すぎて脱糞レベル。
高速道路でアクセルもブレーキも踏まずに走り続けられる(一般道でも可)というアメイジングな体験は、これまでの右足つりそうなスピード加減の連続がごく当たり前だったSG9を懐かしく思わせます。
親指でスイッチをパチパチやるだけなので、疲れない。疲れるはずがない。
画期的なアイデアに向けて考え事したり、流行りの音楽を歌っていても、クルマは進む。とにかく目的地までどんどん近づいていける。そう、eye sightならね。的な。
SG9がマニュアルだったため、渋滞やだなーとか、行くのが面倒だなーとか出かけない理由が浮かんできていた自分からすると、夢のような機能です。これで紅葉シーズンのいろは坂も、夏休みシーズンの軽井沢アウトレットも怖じ気づく必要がありません。
さらに、ヒルディセンドだか4輪を制御する機能だか本領発揮はAWDがうなる冬だと思うと、それはそれで楽しみだったりします。
SG9を手放してまで勢いで買ってしまったSJ5。コストパフォーマンスが抜群に良いクルマ、、、それがいまのところの印象です。
Posted at 2016/05/04 23:02:36 | |
トラックバック(0) | 日記