2019年05月20日
いろいろ、個人的な備忘録として書いておこうかと。
理由あってジクサーの風防を外しました。
一般道を走っている限りは「なんか風景が違う」程度で、それほど気にならなかったのですが、高速を走って思いました。
1.やっぱ風景が違う
目の前を遮るものがなくなったため、ものすごく開放感を感じます。下の路面がよく見えるというか、スピード感を感じるというか、もちろんこれはプラス要素です。
2.風圧を感じるようになった
高速を走るとこれを一番感じます。風防があったときは気になるのは横風だったのですが、前面から絶えず風の圧力を感じます。
顕著なのが80km/h走行とそれ以上の速度の差。正直100km/hは風圧をとても感じるため「イヤだな〜」と思うレベル。個人的には長時間走行は疲れるなあ、と思うのです。
また、合わせて付けていたナックルガードも外したのですが、なくなってはじめて感じる風圧。外した状態では同じく80km/h以上は腕が(拳が)後ろに引っぱられる感覚があります。やや怖いと感じるぐらいで、ナックルガードのありなしでずいぶん効果があったのだと再確認。
以下、完全に個人的な備忘録。
某大手チェーンに「ジクサーいくらになるか」を調べてもらった際にいわれました。
「アライメントがすんげえ(大ゴケか事故車レベル)で狂っているんですけど、何かありました?」と。
今年1月に納車した新車で、もちろんコケたことも強いショックを与えたことはない。
その計測した会社を疑わないとして(ウソを言ってもすぐばれる状況)もともとそうだったということ。
その人曰く、輸送の際に万力とかでギチギチに固定した可能性もあり、そのせいで歪みが生じることのもある、と。確かに、それはありうる。
ちょっと気になっていたことがあるのです。
なんか直進性に曖昧さが若干ですが、疑問も持っていたり。現代のバイクの割に意外にふらつくなあと思ったりしていて。それを聞いてちょっと納得しました。。。
ということは、素のジクサーはもっと良いバイクなのかと。
提示された金額は営業努力で若干アップしましたの様式美を感じつつ「ホント、バイクって買うときは高いけど(ジクサーに関してはそもそも安いので)、売るときは驚くほど低い」を体験する機会となりました。
ただ、バイクマーケット維持のためには理解する必要があると思っています。
そもそもバイクが売れないので、中古車会社としても利ざやを得るために安く仕入れる必要がある、と。そうしないと業務遂行が出来ないという現実があります。
ユーザーとして、安く買いたい、高く売りたいというのは、マーケットが活性化しているから成り立つ理論ではないかと。まあ個人的に損はしたくないというジレンマはあるのですが。
新車を買わないから中古車が出回らない、ので中古車を回す必要がある、それで商売するには仕入れを安くして差額を作らないとバイク屋は商売できないというのが現状かと。
悩ましいです。。。
Posted at 2019/05/20 21:44:21 | |
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2019年05月17日
いろいろ、個人的な備忘録で書いておこうかと。
基本、現代的なクルマはめったなことがない限りメンテナンスが必要なことはオイル交換ぐらいかと思います。
それも、徐々に伸びる傾向もあるようで、5000km程度は楽勝で、1万km頻度とかだったりします。
なので、サンデードライバー的な自分は、気分的な問題から1年以内にオイル交換するとアタマに刻まれているわけです。しかも、自分でやる交換がすでに楽しく感じない精神状態のためディーラーとか持ち込むことがデフォルト。
バイクもそんな感じかしらと思い込んでいたのですが、GWで四国往復をして「ジクサー遅せーなー」と密かに不満を口にしていた際、購入したバイク屋が「500km毎にチェーンにオイルをさして下さいね」という言葉をふと思いだしたのです。
20代に乗っていたバイクでチェーンにオイルなんぞさした記憶もないし(覚えてないだけで、556あたりは吹きかけていたかも)現代の乗り物で500km毎のオイルさしはさすがに必要ないだろうとは思いつつ、すでにバイク屋の1000km点検から2000km以上走っているし、GWの四国移動で雨にたたられたしで、いっちょやってみるかと思ったのはずいぶん前のこと。
で、ケミカル系を揃えて清掃しつつゴシゴシとやったわけです。
「あら?全然違うかも」
最初はプラシーボ?とか思っていたのですが、それまで5速まで上げて走っていたものが4速で丁度良くなっていたのです。
これを書きながらどういうことかしら、と疑問を持ちつつ勝手に解釈すると、抵抗が減ってノイズも減った。個人的に高い回転数で回して走るのがあんまり好きじゃないので(うるさくなるから)これまで5速にしないと気にならない回転数だったものより若干回転数が上がっても、チェーンのノイズが減ったことにより不快じゃなくなった、と。
そのほうがトルクもあるので乗りやすくなったぞ、と。
街乗りでも多くは5速に入れていたのですが、3、4速中心にシフトしたのです。明らかに。
爆発的な加速力とは無縁なジクサーだけに、そんなちょっとした差が分かりやすかったりもします。
ああ、チェーンメンテって大事なんだな、と思ったわけです。
放っておくと何やら錆も出てきて手間の掛かる乗り物だなあとか感じるわけですが、それはそれでメンテを楽しめれば面白いなあ、と。気が抜けないぞ、と。
逆にクルマのほうはほったらかしていてもさほど問題は出ないため、万人向けなんだわなあと思うのです。
Posted at 2019/05/17 23:20:42 | |
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2019年05月13日
ジクサーを買ってから5ヵ月ぐらい経ちました。
いわゆるリターンライダーというやつで、おっさんが深まると昔を懐かしむという生物学的なトレンドよろしく、若いときに乗っていたバイクという刺激感満載な経験を今一度と突然ひらめく現象が降臨したわけです。
中免しかもってねえしな〜、別に必要に駆られて乗るわけじゃねえしな〜、結局乗らないっつう可能性もあるしな〜、などなど購入を前向き検討前提ながらネガティブな面を最大限考慮しつつ情報収集を開始。
ちょっとビックリ。
まず、バイクが高い。そりゃ、30年近く時間が過ぎているんだから時代が〜とはわかりつつ、バブルを頂点に平均所得が(以下略)、、という感じで、感覚的には昔の400ccが現在の250ccの値段?もっとあがっているか。
しかも、400ccが絶滅危惧種になっているのと、4気筒があたり前だった当時のエンジン形式がほぼ絶版して2気筒がデフォルト。
クルマもそうだけど、80年代後半〜90年代前半は何だったんだろうと思う。合理的に考えて、もはや250ccの4気筒が復活することはまずないのと、400ccが拡充することも難しそう。時代はグローバルありきなのね。
そんなこんなで最初はPCX150に決めていました。
便利そうだし、楽そうだし、高速を走る可能性は残しておきたいし〜という感じで。
ウイングに見積もらいに行ったのですが、正直なところ「意外に値が張るなあ」でした。まあ、サイト見て値段知っていたから驚きはなかったのですが。
とはいいつつ、昨年から見ていたyoutubeで某キクメンさんの映像に感化されてギアつきもいいかも、と思い始めたわけです。
ジクサーだとなにやらネットの評判も良いし、PCXより安いしで、まあ合わなかったら合わなかったらでダメージも少ないだろうと。
結果、この5ヵ月で4000km以上走ることになりました。
以下、ジクサー所感。
ひとことで言うと「基本的なコストパフォーマンスが高い」ということになるかと思います。
コストを抑えることを最大限重視しながら、スズキが考えるバイクとして妥協したくないことはしっかり押さえたというバイク。
低速トルクがあるのでとても走りやすいし、ブレーキも必要十分で効く。単純に走ることがすこぶる楽しい。軽いので取り回しが無茶苦茶ラク。
反面、ショボイ箇所が多々あるわけです。フューエルリッドが引き上げ式ではなく取れちゃうとか、ウインカースイッチの節度感が甘いとか。ただ、所有欲という魔物を捨てれば捉え方が変わるわけです。
「まあ、いいや」的な。
汚れてもいいや、最悪傷ついてもいいや的なカジュアル感が高ければ高いほど気軽に乗り出せるのではないかと。乗ってなんぼのものですし。
あ、あとジクサーは驚異的な燃費です。40〜50km/lは走ります。どんなに走ってもガソリン代が気にならない、というのが実はとんでもないメリットかと。
燃費が悪い乗り物は走る度に給油を考えることになり、お財布を意識する回数が増える、と。お財布を意識すると走り出すのがおっくうになるという。
いやー、バイクって面白いなあと思います。
GWに突然思い立って東京〜高松ツーリングに行ってきました。
片道700kmの旅です。個人的にはクルマだったら行こうとは思わない距離。
バイクの場合、走ることそのものがひとつの目的になるので距離の長さも楽しみとなってなぜかクルマほど疲れない気がします。
ジクサーで高速をぶっ飛ばしまくりましたが、ちゃんと走れました。
振動が少ないため、メーター読み100km/hでも苦痛はないです。ただ、全く余裕はなく、追い越しは相応の時間がかかるので、基本まったりモードで走ることに。
痛し返しだな、と思うことはジクサーの車重の軽さが高速の横風ではもろに影響を受けます。どのみち風の強さに影響されるので、車重が何kgあると大丈夫ということにはならないのですが、まあ緊張しましたね。愛知県通過時に。
まあ、そんなこんなでジクサーは「眠っていた何か」(または単なる記憶補正)を呼び起こしてくれたわけです。
ちょっと個人的な備忘録以外の何物でもない前振り的な話しなのですが、四国往復で(実用的には何ら問題がないけど)パワー不足を感じたというのがホンネだったりします。
趣味として乗るバイクのジクサー。いろいろ考えさせられる(迷いを呼び起こす)バイクです。
Posted at 2019/05/13 21:45:15 | |
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2016年05月04日
自分のための備忘録。
クルマが納車されて始めて、まともにそこそこの距離を走りました。
総論としてまずは前車10年落ちのフォレSG9と、今回のフォレSJ5の乗り味の違い。
クルマがでかくなったせいで、安定感と上質感はかなり上がった気がします。サスがよく動いているのも感じされますし。
ただ、フワフワ感もあり、これが一般的にいう乗り心地の良さということなのかもしれませんが、小刻みに上下振動があるような気が。。
SG9はタイヤをハイグリップ仕様じゃない普通のタイヤに変えれば、固さもとれて個人的には丁度良いと感じていただけに、今回のフォレは気持ち柔らすぎという印象があります。
ハンドルは電動になったのですが、こちらは完全に油圧のパワステのほうが自然。
電動のおかげでレーンキープ機能ができたりするのでしょうが、ロードインフォメーションのかけらもない人工的な手応えが残念な。
新車と10年落ち中古車とでは記憶補正されつつも、工業製品の集合体としての精度が大幅に上がっているからか、全体のスムースさはかなり違う。引っかかり感がないというか、無理して動いている感が全くないです。
ただ、アイドリングストップの再始動は気になりますね。
ブレーキ緩める → エンジン再始動 → アクセル踏む が無意識につながればすごいことなんでしょうが、どうしてもエンジンの再始動の振動と出だしのタイミングずれに発展途上感があります。
それでも奥さんの乗ってる外車より全然ましですが。。
好みという範疇をいったん横に置いておけば、クルマとしての進化ぶりはもはや別物。時代が変わった感満載。
昭和と平成ぐらいの差?
ディスプレイと呼べるものはデジタル時計ぐらいしかなかったSG9と比べると、メーターやらコンソールやらに様々なディスプレイとボタンが並び、こんなのいるか?と思えるほど盛りだくさん。
燃費も時計もあちこちに表示でき、さらにはスピードメーターとタコメーターの間にデジタルでスピードも表示されたりして、アナログのメーターいらんがな、とふと思うわけです。
将来的にはアナログメーターが消え、ディスプレイだけでもっと整理されるのではないかと。
そして、eye sight。
本当にぶつからないかどうかはその時が来ないとわからないのですが、ついていく機能が便利すぎて脱糞レベル。
高速道路でアクセルもブレーキも踏まずに走り続けられる(一般道でも可)というアメイジングな体験は、これまでの右足つりそうなスピード加減の連続がごく当たり前だったSG9を懐かしく思わせます。
親指でスイッチをパチパチやるだけなので、疲れない。疲れるはずがない。
画期的なアイデアに向けて考え事したり、流行りの音楽を歌っていても、クルマは進む。とにかく目的地までどんどん近づいていける。そう、eye sightならね。的な。
SG9がマニュアルだったため、渋滞やだなーとか、行くのが面倒だなーとか出かけない理由が浮かんできていた自分からすると、夢のような機能です。これで紅葉シーズンのいろは坂も、夏休みシーズンの軽井沢アウトレットも怖じ気づく必要がありません。
さらに、ヒルディセンドだか4輪を制御する機能だか本領発揮はAWDがうなる冬だと思うと、それはそれで楽しみだったりします。
SG9を手放してまで勢いで買ってしまったSJ5。コストパフォーマンスが抜群に良いクルマ、、、それがいまのところの印象です。
Posted at 2016/05/04 23:02:36 | |
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2011年10月10日
次はいつ書くかわからんのですが、整備手帳のついてでに。
これから書くことは、オーナーさんが見ると激怒する可能性がありますが、あくまで個人の印象ということでご容赦ください(考え方の違い)。
都内に住んでいると、正直クルマに乗ることがほとんどありません。というか、乗ろうと思わないとまず乗りません。
(タクシーは別)
先日、旅行に行ったのですが、場所が場所だったのでレンタカーを借りることに。
出てきたクルマは日産のキューブです。
個人的にはあのデザインが好きだったので、いんでないかい、と思いつつ乗り込んで3日間の足になりました。
はじめてのCVT車だったのですが、ちゃんと走る。特に違和感もなく。
ただ、自分の基準がフォレスターSG9だからだと思いますが、「ん?」と思う箇所が。
大きくは2つです。
■ハンドリングがすごくルーズ。 電動パワステのせいなのかわからないのですが、ぐにゃぐにゃな。
フォレスターもハンドルのインフォメーションが少なくて、路面をつかんでる感が薄いのですが、左右の動きとしてはダイレクト感があります。しかし、キューブにはそれもなく。。
なんでしょうかねえ、これが運転の楽しさとかいう要因のひとつなのかしら、と思うきっかけに。
■このコラムシフトはダメ絶対。こちらについては完全に設計者の独り相撲ですね。質感はいうの及ばず、使い勝手無視のなんだかなあ、です。
前車SF5のATの馬鹿さ加減も半端じゃありませんでしたが、使い勝手の突っ込みは特になく(というか普通のATだったので)、電気スイッチのATをコラムにして使いづらくしたキューブの設計者にちょっと疑問。
そんなこともありつつ、最近乗ったのがフィアット500です。
車格はおいといて、値段的にはフォレスターと同じぐらい。まあ輸入車なので比べられないのですが。
「ん?」と思う箇所がこちらも2つばかり。
■内装がショボ過ぎる。デザインではありません。内装の質感と使われているパーツです。
フォレスターの内装も十分にショボイのですが、それすら大きく下回ります。外装は愛せても、内装は愛せない感じ。ただただ、もったいないと思うのです。
■シートがよろしくない。個人的に一番びっくりしたのがこれです。ヨーロッパ車はシートはまとも、と思い込んでいたのですが、このクルマについてそうではないようで。
たぶん小さすぎるんだと思います。サイズの逆算で作った関係で、こうなっちゃったと。
かなり対比の対象が偏っているのですが、普段思わなかったフォレスターって案外いいじゃん、と思い始めた経験だったりします。
世界的にダウンサイジングの波が来ていますが、これら小排気量車?に乗ってみて思うのが、やっぱパワーがあるクルマはいいわ、という本音も。
上り坂でエッコラエッコラ一生懸命上がっていくのと、ターボ聞かせて頭悪そう加速していくのでは、やはりターボで頭悪そうなほうが楽しいのです。
フォレスターはよくできている。
個々で見ると突っ込みどころ満載なのですが、総合点で見ると相当高いポジションに位置しているという気がしますね。
ただ、クルマに興味が高いという前提つきで。
Posted at 2011/10/10 20:05:05 | |
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