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2015年07月17日 イイね!

【 インプレッション 】 三菱自動車 「 ランサー エボリューション ファイナルエディション 」 : Car Watch ・・・・

【 インプレッション 】 三菱自動車 「 ランサー エボリューション ファイナルエディション 」 : Car Watch ・・・・












< Car Watch 関連記事 以下抜粋 >



【 インプレッション 】

三菱自動車

「 ランサー エボリューション ファイナルエディション 」




【 Car Watch : 2015年 07月17日 Text by 橋本 洋平 】



本当 に 最後 の ランエボ



スポーツカー は ライバル が いてこそ 面白くなる。

近年 で 言えば GT-R / ポルシェ / LFA / コルベット による

ニュルブルクリンク での タイムアタック合戦 は 興味深かったし

86 & BRZ の 身内バトル も 白熱中。

ロードスター と S660 だって 販売面 で 拮抗 し これから 切磋琢磨 を 続けて行くことだろう。

だが そんな 世界 を 作り出したのは やっぱり

三菱自動車工業 vs. スバル ( 富士重工業 ) の 2.0 リッター ・ 4WD 対決 だろう。


一体 どこまで 振り返ればいいのか 分からないほど

長き に 渡って やりあってきた 三菱自動車 と スバル。

ランサー と レオーネ

ギャラン と レガシィ

そして ランサー エボリューション と インプレッサ ……。

いつの 時代 も ライバル は すぐ そば に いた。

だが その 歴史 も いよいよ 終焉 の 時 を 迎える。


その 幕引き を 行う クルマ が

「 ランサー エボリューション ファイナルエディション 」 だ。

ランサー エボリューション X を ベース に 仕立てられた この 1台 には

X の 文字 が 与えられることはなく ランエボ の ファイナル と いう 意味合い が

車名 に 込められている。

すなわち 1992年 に WRC ( 世界ラリー選手権 ) の

ホモロゲーションモデル として 誕生 して 以来 の 歴史 が 幕 を 閉じる と いうことである。












最後 の 進化 の 見どころ は エンジン に ある。

これまで 最高出力 221 kw ( 300 PS ) / 6,500 rpm

最大トルク 422 Nm ( 43.0 kgm ) / 3,500 rpm で 留まっていた スペック は

最高出力 230 kw ( 313 PS ) / 6,500 rpm

最大トルク 429 Nm ( 43.7 kgm ) / 3,500 rpm まで 引き上げられた。

ライバル と なる スバル の 「 WRX STI 」 が 持つ

最高出力 227 kw ( 308 PS ) / 6,400 rpm

最大トルク 422 Nm ( 43.0 kgm ) / 4,400 rpm を

きちん と 上回ってくるあたり が 面白い。

最後 の 最後 まで 「 ライバル に 勝つ! 」

そんな 思い が 込められているのかもしれない。






ただ その スペック は 簡単 に 達成 されたわけじゃない。

チューニングカー のように ブースト を ポンッ! と 引き上げて 終わり では ない。

新たな エンジン には エキゾーストバルブ に

ナトリウム 封入 バルブ を 採用 している。

これは バルブ の 傘部 で 受けた 熱 を 融解 した ナトリウム の 流動 に よって

効率よく ステム部 に 運び バルブガイド を 介して

シリンダーヘッド に 熱 を 逃がすためのもの。

バルブ の 傘部 の 温度 が 最高出力 の 判断基準 と なるため

今までの 状態 では 300 PS が ギリギリ だったそうだ。

新たな ナトリウム 封入 エキゾーストバルブ は

バルブ 傘部 の 冷却 を 促進 して 温度上昇 を 抑えること が 可能 に なるため

313 PS を 達成 できた と いうことらしい。

出力 だけでなく 耐久性 も 視野 に 入れなければならない 市販車 ならではの こだわりだ。

開発者 が 「 これは イレブン に 入れるつもり で 造っていたもの。

それが ファイナル に なるとは …… 」 と 残念そう に 語っていたこと が 印象的 だ。






それ 以外 にも ビルシュタイン製 前後 単筒式 ショックアブソーバー

アイバッハ製 前後 コイルスプリング

ハイパフォーマンスタイヤ など を セット に した

「 ハイパフォーマンスパッケージ 」 や BBS 製 18インチ 鍛造 アルミホイール

そして レカロシート と いった メーカーオプション を すべて 盛り込んでいるところが

ファイナルエディション ならでは。

まさに 全部 盛り の やり切った 1台 である。









走る 前 から 涙目 に なりそう



そんな ファイナルエディション に 乗り込むと

インテリア は 天井 から ピラー まで ブラック化 され

スポーティ セダン らしい 引き締まった 感覚。

レッドステッチ や シリアルナンバー付き の プレート も 与えられ

スポーティ に そして 最後感 が 満載 である。

さらに スターター を 回せば インフォメーションディスプレイ には

「 LANCER EVOLUTION FINAL EDITION 」 の 文字 が

浮かび上がってくる 演出 まで ……。 走る 前 から 涙目 に なりそうだ。









最後 を 噛み締めるか の 如く

富士スピードウェイ の ショートコース に コースイン する。

低速 からの スタートダッシュ は 相変わらず。

このあたりは ライバル よりも 優れる。

そして 高回転 まで イッキ に エンジン を 回し切れば

伸び感 が 以前 よりも 明らか に 優れていること に 気づく。

とんでもなく パワーアップ を したわけではないが

ファインチューニング されたかのような この 感覚 は 独特。

次々 に シフトアップ して トルク で 乗るより 回し切って 乗ったほうが 速くて 気持ちいい。






そして 4輪 を 統合制御 する S-AWC の 制御 は 相変わらず。

路面状況 に 合わせて ターマック / グラベル / スノー と 選択 すれば

ステアバランス も 一気 に 変化。

効率よく も 走れるし 振り回して 楽しむこと も 可能 に するあたり が マル。

4WD だから と いって 安定 してばかりいなかったことが

ランエボ を 面白く した 一因 で あること に 改めて 気づく。






こんな 刺激的 で 爽快 な 走り を 達成 できる クルマ が これで 最後 なんて ……。

これは 非常 に 残念 だ。

ランエボ が なくなることで WRX STI も なくなり は しないか?

ライバル 不在 の スポーツカー は 面白味 が 欠けるだけでなく

市場 も 収束 してしまうのではないか と 心配 で ならない。

三菱自動車 には ぜひとも ランエボ の 復活 を 望みたいところである。






現在 僕 と 同様 に 残念 に 思う ランエボファン が 多く いるらしく

1,000 台 限定 で 発売 された ファイナルエディション は

すでに 完売 している 可能性 も ある ( 7月17日 時点 で 残り 6台 )。

気になる人 は すぐに 販売店 へ 直行 したほう が いい。












この 記事 の ソース は   こちら




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「[整備] #eKスペース 冬タイヤ ⇒ 夏タイヤ へ 換装 しました https://minkara.carview.co.jp/userid/227005/car/3304393/7746653/note.aspx
何シテル?   04/10 18:39
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