そもそも発端は銀エッセの燃費がイマイチと言う事からである。
ECU騙し、補正キラーとも言える方法ですが、手段も理屈も簡単な事なんです。
水温センサ(サーミスタ)に抵抗を並列に入れるだけの事です。
水温90度を補正ゼロの標準状態と仮定し、実水温80度で補正(増量)されるならECUに90度だよって教えてあげるだけです。
90度で245オーム、80度では322オーム。
1kオームの抵抗を並列に入れると80度で244オームと90度の245オームとほぼ同じになります。
ただし、実水温が低い時は始動補正が十分でないため、始動不可能です(汗
そこで手動スイッチを設けてある訳です。
入れる抵抗(エコチップ)をもう少し大きくすると暖機時のみ補正減(減量)も可能です。
サーミスタの特性値を載せますので、暇な人はエクセルなどでグラフに表し、楽しんで下さい。
並列に入れる抵抗は、10k,5k,1kオームの3種類位が現実的な値です。
温度-抵抗値
-20-16,200
-10-9,560
0-5,880
20-2,450
40-1,140
60-584
80-322
100-187
110-148
特性は二次曲線になります。

Posted at 2009/02/19 23:44:31 | |
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