
社外エアクリをつける気はまだないので、先ずはノーマル状態での実力を把握した後で導風板にて改善されるか試してみた。
導風板はダンボールにアルミテープを貼り付けるという簡単なものです。
結果から言うと、思った以上に効果があると同時に純正ダクト取り外しも意外と悪くないという事。
効果と見たのは、①外気温との温度差、②走行風による応答性(温度の下がり具合)
外気温はカーショップで売られている車内/社外温度計で、測定ポイントは右ドア前の内側(Aピラーの下方)、
吸気温は熱電対センサーをスロットルバルブの上流(ボア中心)にセットした。
Ⅰ.ノーマル状態
好条件では6℃というのはあるが、平均すると8~10℃である。
一度上がってしまった温度は中々下がらず、
30℃近い外気温の時45℃を計測した時はいささか驚いた。
Ⅱ.導風板追加
巡行時4~5℃であり、悪条件で10℃くらい上がっても
走り始めると直ぐに温度は下がり始め、予想以上の効果があった。
Ⅲ.純正ダクト取り外し
巡行時6~8℃と思ったより低く、走行による温度低下も早い。
ヘッドカバー上の温い空気を吸って良くないと思っていたが、
予想外の好結果である。
ただ、当然のごとく4000rpmを超えたあたりからの吸気温が大きくなり
うるさく感じてしまう(悪くもないが・・・・・)
今後の対応
温度差5℃以内という目標は達成出来たが、純正ダクトの取り外しが以外な結果だったので
純正ダクトに遮熱板(アルミテープ)追加、あるいは純正ダクトを外して蛇腹ダクト追加を考えている。
夏場を前にやっと手をつけることが出来てヨカッタ!!
尚、追加した導風板の詳細は整備手帳を見て下さい。
Posted at 2007/06/04 09:44:11 | |
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