
2022.05.28
エッセ仲間に勧めている ローテンプサーモ ..
アイドル回転がハンチングするという話、気にはなっていたが ...
自分は早い時期から使っているが、幸いにも自分のエッセでは起きていない。
偶然?たまたま? それには起きない訳があるので紹介します。
その前に、なぜローテンプサーモを使ったのか?
2006年 ジムカーナをするためにエッセを買い、一通りセットアップ出来たところで初練習
高い水温と油温、すぐに回り出す電動ファンに驚きと不安を感じ 藁をもすがる思いで投入したのが Dスポ製ローテンプサーモ!
それまでオーバーヒート対策・予防としか認識しておらず、効果があるのか半信半疑だった。
エッセの場合 水温90℃は、設定および制御温度であり、サーモスタットは十分働いている中での温度であった。
しかし、電動ファンスイッチやラジエータキャップは 従来の仕様のため「水温やばい!」と思い込んだのも事実である。
水温計が装備されていないエッセを普通の人が普通に使う限り「普通ではない!」と感じる事は無く、平穏で平凡なエッセという事に ...
ローテンプサーモの恩恵は、一石三鳥 ..
水温下がる、油温下がる、ボンネット内温度下がる=ゴム・樹脂類の延命
と、普通でないオッサンには ありがたい効果な訳で ...
が、ハンチングの話が耳に .....
あくまでも推測だが、水温80℃は ECU にとって狙い値 -10℃なので 頑張ってしまい、ハンチングという状態に陥るのではないかと ..
ハンチングしない うちのエッセは ..
ファーストアイドル回転の高過ぎは、燃料の無駄使い!
という事で ECU が読む水温値をごまかして 燃料を減量させている
先ずは水温センサ特性値
ノーマルと3種類の抵抗を抱かせたときのグラフ

このグラフだと温まった時点では、差が無いように見える
ローテンプサーモを入れると ほぼほぼ80℃の水温になり、そこを詳しく見ると ..
※自分のエッセは、現在 1.5kΩが入っている

右側のグラフに注目! 緑の 80℃は、ノーマル 87-8℃に換算
コレがハンチングが起きない要因になっていてもおかしくはない ..
1.5kΩのごまかし抵抗が入ったままだと、冷機始動に必要な燃料は出ないので、手動スイッチで 対応している(汗)
本来のファーストアイドル回転の低下対応=燃料減量状況は、フォトギャラリー参照