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2年ぶりにBARおーみんぐ開店です。

北京の首都国際空港は出口手前に免税店があるので、1本ウイスキー買っておこうと思って。
見まわしたけどあまり美味そうなのがなくて、選んだのがこれ。
リッターボトルで8000円弱なので、お得感ないけど仕方ない。

感想としては、甘い。
香りもいいし、まあまあ美味いけど、甘い。
ラフロイグっぽさが随分まろやかになってる。

随分飲んだけど、さっき調べてみた。

ラフロイグ トリプルウッドに替わる商品としてPXカスクが誕生しました。
このPXカスクは3つの異なる樽で熟成させられています。
まずはファースト・フィルのメーカーズマークのバーボンバレルで5～7年
続いてクォーターカスクで7～9か月
最後にPX(ペドロヒメネス)カスクで約1年間の熟成を行っています。
手間のかけられたPXカスクは素晴らしいシェリーのアロマ、スルタナ、レーズン、リコリス、ピート、スモークの香りを堪能していただけます。

だそうな。
ちょこちょこしか飲んでないけど、12月末までに飲み終わってしまうでしょう。

【商品名】ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュヌーヴォー セレクションプリュス2016
【容量】500ml
【特長】ジョルジュ デュブッフ氏がボジョレー地区の中で、その年最良と認め た生産者のぶどうのみを使用した、「ジョルジュ デュブッフ」ブランド最高峰 のヌーヴォーです。果実の凝縮感と深みのある味わいが特徴です。 ぶどう品種:ガメイ

この季節しか飲まないので、ほぼ一年ぶりのワイン
ファミマで売ってたヴィラージュ・ヌーヴォー。
500mlで一人で飲むにはちょうどいい。
いやぁ美味かった。
ごちそうさまでした。

涼しくなってきたので、そろそろモルトが飲みたくなる今日この頃。

今日のボトル。
ピートの効いたアイリッシュ・ウイスキー、カネマラ12年。

淡いゴールドのフルボディ。
爽やかな飲みくち。
ピートは効いているけど、嫌味のない感じで、ウッディネッスで甘め。
バランスがいいですね。
つまり、うまい。

試しに買ってみたけど、これはあたり。
ゆっくりしたいときにもう一杯飲みたくなる、そんな酒。

白州蒸留所で購入。
500mlの小ぶりのボトル。
響のボトルは造形が美しいし、ネックの形状が絶妙でこぼれないのがイイ。

穏やかで、かつ華やかで複雑な余韻。
アルコール臭を感じさせない、ナッツのような、ハチミツのような甘さ。
山崎12年がベースだけど、穏やかにしつつもしっかりとした味わいを作りあげている。

2009年デビューの響12年は、17年以上しかなかった響の末っ子に当たるわけだけど、17年とは全く違うウイスキーでかなり美味い、かつ安い。
他のブレンデッドウイスキーと比べたら割高なんだけど、結構好きだった。

ウイスキーブームの影響で品薄となった山崎の原酒を守るために、2015年、響12年は6年という短い生涯を終えたのでした。
シングルモルトが蒸留所の個性だとしたら、ブレンデッドウイスキーはブレンダーの作り出すハーモニー。
仕方がないとはいえ、こういう酒がなくなるのは惜しい。
市場では倍以上のプレミアムがついているけど、蒸留所ならまだ定価で買えます。

アウェイのヴァンフォーレ甲府戦の翌日、信玄餅工場に行って、昇仙峡行って、ほうとう食べて、サントリー白州蒸留所に行ってきました。
あとは帰るだけなので、今回は飲んでもいい。

500円払って、森香るハイボール作りの教室に参加してみた。
きちんと作ったハイボールだと、白州NVもうまいよね。


白州蒸留所にはBAR白州という、ショットバーがあるんだけどお金を払えばそこでも飲める。
やってみたかったこと。
生まれたてのウイスキー=ニューポット(ポットスチルから溜出したばかりの、樽に入れる前の未成熟のウイスキー)と、長期熟成を飲み比べること。

白州蒸留所ニューポット15ml 58度 300円 と 白州25年 15ml 43度 2900円。
ちょっと値上がりしてる。

ニューポットはアルコール臭くて荒々しくて、正直うまくない。
だけど、この原酒が時間とともに美味しくなっていくんだからね。
25年、昔ここで飲んで以来、感動的に柔らかい。
複雑な果実の甘さ、微妙な酸味、やはり後味はすっきり。たまらん。

25年の歳月と白州の森の環境が、ニューポットからシングルモルトウイスキーへと変わっていくことが感慨深い。
またしばらくしたら、森の風を感じに行きましょう。