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2016年01月10日 イイね!

omingアカデミー賞2015

omingアカデミー賞2015皆様、いかがお過ごしでしょうか。
最近お会いできた方も、なかなかお会いできていない方も、まだお会いしたこともない方も、今年もよろしくお願いいたします。


さて、ゴールデングローブ賞発表のこの季節、毎年恒例のomingアカデミー賞の発表です。
omingアカデミー賞とは、omingがスクリーンで楽しんだ映画を勝手に評価して、スタッフ・キャストを表彰し、その労と成果を讃える個人的映画賞(というチラ裏批評のまとめ)です。


2015年1年間に観た映画は147作品。
各賞の発表の前に、傾向を見てみましょう。

147作品の内訳と、平均得点は下記の通りです(採点なし2作品)。
 日本映画       60作品 76.7点
 外国語映画      78作品 80.7点
 ドキュメンタリー映画 3作品 77.7点
 アニメーション映画  4作品  80.0点
全145作品の平均点は78.9点。
ドキュメンタリーとアニメーションはあまり観なかったんですね。
フィクションのドラマを観たかったんだと想う。
外国語映画作品のほうが良い作品が多かったですね。
印象としてはいい映画に多く出会えた1年だったと思います。

ちなみに得点の基準とそれぞれの得点帯の本数は下記の通りです。
感覚的に結構アバウトにつけているけど、まあまあいい線いっているんじゃないかな。
  64点以下:お金を払ってみるのはあまりお勧めできませんねぇ。 10作品
  65点~74点:ご自身の趣味趣向に合うか、よく考えてから行きましょうね。 37作品
  75点~84点:いい映画ですよ。観て後悔することは少ないと思いますね。 51作品
  85点~90点:素晴らしい映画だと思います。オススメです。 31作品
  91点以上:出会えてよかったと思える素晴らしい映画だと思います。 16作品

いよいよ、各賞の発表です!
まずは優秀作品賞を短めのコメントとともに(oming得点91点以上)。
悪童日記

 戦争映画として秀作。原作の素晴らしさを感じさせる作品。

百円の恋

 ボクシング映画として名作だと想う。

アメリカン・スナイパー

 イーストウッドの描く戦争の愚かさ。

6才のボクが、大人になるまで。

 時間を味方に付けられる映画は祝福されるべき。

くちびるに歌を

 まっすぐなメッセージ。素晴らしい脚本。

はじまりのうた

 未来が輝いていると信じられる映画。音楽が素晴らしい。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

 人生の苦悩を知る大人向けダークファンタジー。

ミルカ

 重厚かつ繊細な歴史絵巻的インド映画。

チャッピー

 この世界観大好き。

駆け込み女と駆け出し男

 丁寧な映像描写と素晴らしい演技。

パレードへようこそ

 爽やかで泣けて、ホープフルな最高の映画。

女神は二度微笑む

 インド発、一級サスペンス映画。

セッション

 ただただ名作。心で感じる作品。

アリスのままで

 テーマ、演技、演出、全てが素晴らしい映画。

合葬

 原作の素晴らしさを、映像という媒体で昇華させた秀作。

ナイトクローラー

 圧倒的な狂気と疾走感のある映像。


インド映画の躍進が著しいですね。
前向きで、ホープフルな映画を求めていたんでしょうね、2015年のomingは。


各賞の発表を続けます。

最優秀主演男優賞:ブラッドリー・クーパーアメリカン・スナイパー
 実在の人物を演じるということの意味と真摯に向き合った素晴らしい演技。
最優秀主演女優賞:安藤サクラ百円の恋0.5ミリ
 女優魂! そんな賛辞がふさわしい。
最優秀監督賞:原田眞人駆け込み女と駆け出し男日本のいちばん長い日
 繊細かつ丁寧な演出が出来る監督。
最優秀脚本賞:渡辺あや合葬
 ひさびさの渡辺あや脚本作品。原作の世界観を壊さず、新たな息吹をもたらした。
ベストドキュメンタリー映画:該当作品なし
ベスト長編アニメーション映画:該当作品なし

日本映画ラジー賞:ギャラクシー街道
 2015年日本映画の汚点。三谷幸喜は大河ドラマと舞台で頑張ってほしい。
外国語映画ラジー賞:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
 脚本と演出が異次元の変態SM映画.大きな黒ボカシとともに消え去ってほしい。



そして、最優秀作品賞は・・・
アリスのままで

 派手な演出はない、ドラマッチックな展開もない。
 しかし、観るものの心に訴えかける力強さ。
 主演のジュリアン・ムーアの演技も素晴らしいし、脚本、演出どれも素晴らしい。
 

2016年も素晴らしい作品に出会えますように。
Posted at 2016/01/10 12:17:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2015 | 日記
2015年12月30日 イイね!

海難1890

海難1890トルコ・日本の合作映画。
125年前の和歌山沖でのトルコ海軍のエルトゥールル号の海難事故を助けた村人達とのエピソードと、1985年のテヘラン邦人救出劇のエピソードを絡めた話。

エルトゥールル号の話は知らなかった。
テヘラン邦人救出の話は、自衛隊の海外派兵と絡めてよく引き合いに出されるから知ってたけど。

どちらも困った隣人を助けましょう、という真心のお話。
純粋にいい話。グッときた。

ここに愛国心とかいろいろ絡めるとややこしいことになるので、そういうのは置いておきましょう。
84点。今年最後の映画。
関連情報URL : http://www.kainan1890.jp
Posted at 2015/12/31 19:13:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2015 | 日記
2015年12月28日 イイね!

STARWARS フォースの覚醒

STARWARS フォースの覚醒スターウォーズは世代じゃないんだよな。
スターウォーズマニアに怒られそうだけど…

生まれた頃に最初のトリロジーやってて、日曜洋画劇場とかで観てたくらい。
ただ、このシリーズは好きだった。フィギュアとか集めてたし。
ストーリーも一応追える。

その後のエピソード1〜3の頃は働いてたんだけど、エピソード1観てその後は挫折しちゃった。
あんまり興味が持てなかったんだよね。
世界が大きくなりすぎちゃったというか、ちょっとわかりにくかったし。

でエピソード7に当たる本作。
ジェタイの帰還(ジェダイの復讐から変わったらしい)の30年後の世界が舞台。
ハン・ソロもレイア姫も出てくる、ちゃんと歳とってる。
女性主人公であるレイを中心とした新しいストーリー。
エピソード4〜6までを知っていた方がわかりやすいけど、全く知らなくても楽しめる内容ではあるね。
「遥か彼方の銀河系で繰り広げられる、家族の愛と喪失の壮大な物語」の系譜はきちんとしていた。
新型ドロイドBB-8がかわいかった。欲しいw

どうしても説明臭くなるのと、次のエピソードにつなげなきゃいけないせいでストーリー展開がもっさりしているのが気になる。
言葉が過ぎるかもしれないけど、ある意味、予定調和のおめでたい話(…怒られるわ)。
エンターテイメント作品としてはまあまあだけど、大人が「感動した」って言う作品じゃないわな(…これは怒られる)。
80点。そうはいっても次のエピソード8は期待しているよ!
Posted at 2015/12/30 23:08:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2015 | 日記
2015年12月27日 イイね!

クリード チャンプを継ぐ男

クリード チャンプを継ぐ男スタローンのロッキーシリーズの後日談的なストーリー。
引退してレストランオーナーとして静かな余生を送っているロッキーの元に、かつてのライバルだったアポロ・クリードの息子が訪れる。
荒削りの原石が、父親のライバルだった伝説のボクサーの元で成長し、戦いに臨む、というお話。

これは文句なしに面白かったな。
ロッキーシリーズを知らなくても十分に楽しめる。
若手ボクサーの成長サクセスストーリーといった側面と、老いたかつての伝説の再起といった側面の両面。
ただ、脚本としては登場人物の心理描写が弱いかな、なぜそういう決断をしたのかよくわからない。
音楽の盛り上がりと、迫力のあるボクシングシーンでカバーした感じ。
スタローンのかなり枯れた演技は時の流れを感じさせるし、演技としてもよかった。
88点。ボクシング好きなら、ロッキー好きなら観て損のない作品。
Posted at 2015/12/29 08:42:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2015 | 日記
2015年12月25日 イイね!

黄金のアデーレ 名画の帰還

黄金のアデーレ 名画の帰還原題WOMAN IN GOLD。
邦題は過払い金の法律事務所みたい。

画家グスタフ・クリムトが描いた、「黄金のアデーレ」、正式名称「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」。
なんとなく見たことあるような気もするけど、知らなかった。

ナチスドイツに奪われた美術品を取り戻すという意味ではミケランジェロ・プロジェクトと同じテーマだけど、時代と背景が違う。
こちらは、戦後50年以上経った20世紀末、ユダヤ系オーストリア人だったアメリカ人の老婆が主人公。
オーストリアのモナリザと称され、国立美術館に飾られている名画「黄金のアデーレ」は自分の伯母を描いたもので、正当な持ち主である自分に返して欲しいと訴えを起こす、そんなお話。
回想シーンも多くある意味戦争映画だし、法廷ものなんだけど、家族の絆とかを描いたヒューマンドラマとも言える。
ただ、視点が主人公よりすぎの描き方なので、かなり丁寧に扱われていた名画が個人所有になってその後の切り売りされてしまうというところはうやむや。

何と言っても主人公マリアを演じたヘレン・ミレンが素晴らしかった。
頑固で、気分屋で、ユーモアがあるけど、戦争でおった心の傷を垣間見せるアメリカ人お婆ちゃんを見事に演じた(実際のマリアよりも10歳位以上若いのはご愛嬌)。
88点。実話ベースの映画でエンターテインメント要素も盛り込まれているので、観て損はない映画。
関連情報URL : http://golden.gaga.ne.jp
Posted at 2015/12/28 01:39:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2015 | 日記

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