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コミックス原作の映画のプロモーションで、原作コミックス試し読みブックみたいな冊子がつくられることがある。
この、「ディアスポリス 異邦警察」もそんな冊子があって、結構面白そうだった。
原作はちゃんと読んでないけど、松田翔太主演だし、結構いいんじゃないか、って思って観にいった。

密入国者や不法滞在の外国人たちの裏コミュニティー、裏都庁。
そこの警察組織で働くただ一人のケーサツ、久保塚早紀が主人公。

原作は結構な世界観のある作品みたい。
その中で、DIRTY YELLOW BOYSというエピソードを映画化した。
観ながら、こういう作品は深夜ドラマでやったほうがいいんじゃないかなと思ってたんだけど、知らなかっただけで、TBSの連ドラでやってたみたい。

ハチャメチャな感じを見せつつ、結構シリアスで切ないストーリーを、スタイリッシュに描いてた。
なんだか、いかにもって感じに「深さ」を表現してて、気に入らないなぁと思ってたんだけど…
エンドロールで気付いた、監督が熊切和嘉だった。
「夏の終わり」とか「私の男」とか、個人的にはその演出のわざとらしさで嫌いな監督。
73点。惜しいというか、かなりもやもやした。

2011年公開の映画メカニックの続編にあたる映画。
前作は多分観てるはずなんだけど、記憶も曖昧だし、その頃はみんカラに映画のブログあまり書いてなかったので記録もない。

ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画。
キラー・エリートとか、トランスポーターとかとごっちゃになってる。

メカニック=完璧な殺し屋、という意味らしい。
原題は、MECHANIC:RESURRECTION、ということで、死んでしまったことになっている元殺し屋に暗殺の依頼が入り、巻き込まれながら復活する…という話。

殺し屋ドンパチアクション映画なので、ストーリーは期待しないほうが良い。
ジェイソン・ステイサムのハゲヒゲマッチョと、ジェシカ・アルバのセクシーさで十分楽しめる。
70点。トミー・リー・ジョーンズがハリウッド俳優だったと気付かせてくれる映画。

超高速！参勤交代の続編。
参勤交代の帰りだからリターンズ、うまいな。

フィクショナルエンターテイメント時代劇ってジャンル(2年前に作ったw)。

いわきの弱小藩が、必死に急いで成功できた参勤（2年前のストーリー）。
その帰りの道中で、藩お取り潰しの自体が発生して、また急いで帰らなきゃ！、さあどうなる！、って話。

脚本が都合良くて、かなりシラけてしまった。
前作のようなインパクトはなかった。
73点。普通にたのしめるけど、前作と比べると厳しい。