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周防正行監督作品。

「それでも僕はやってない」もそうだったけど、重いテーマを丁寧に取材をしている様子がわかる作品づくり。
この監督のそういう姿勢は嫌いじゃない。

この映画は、実際にあった事件をモチーフにした小説の映画化。
この事件のことはよく覚えているし、当時色んな事を考えた。

死を考えることは、生きることを考えること。
どう生きるか、どう死ぬか。
自分の死、家族の死、患者さんの死、大切な人の死・・・

何が正しくて、何が間違っているか。
医療人として、絶対、はないと思う。

個人的な気持ちが入っちゃうので、映画としての感想より、そういう感想がメインになっちゃうな。
映画としては、草刈さんがきれいだったけど、序盤の濡れ場はいらなかったかも。

美味い酒は美しい酒器で飲むべし。

バカラのマッセナ。
カッティングといい、握り心地といい、完璧なプロポーション♡
ずっとずっと欲しかったんだけど、なかなか踏み切れなかったのです。
記念すべき1杯目は、ラフロイグをロックで頂きます。
飲み干したときに、透明なグラスの底にBaccaratの刻印が見えるのが好きです。

2階の書斎というか勉強スペースを片付けて、心地よい環境を作りました。
ビル・エバンスのけだるいピアノを聴きながら、本を読む。
明日も頑張ります♪

たぶん嫌いな映画なんだろうと思ってたけど、踏み絵として観てきた。

原作は、このミスとかで1位になった作品だけど、作者の対談かなんかに、賞をとってやろうと思って書いたとかなんとか・・・、小説としてギミックを詰め込んであるんだろう。
一応、文庫本を買ってあるけど、まだ読んでない。好きかどうかは別として、きっと面白いんだと思う。

その原作の映画化、三池崇史作品。
2時間で何をどう描くか。
残虐性を前面に押し出した殺戮シーンを延々と見せることで、殺人の善とか悪とかとは別次元で、エンターテイメントとして成立させようとしているのか。
どんどん殺されていってしまうので、登場人物の心理描写をしている余裕はない。
主人公の精神世界は描かれているけど、わかりにくいかな。音楽はよかった。

観終わった後に「感動しました」、「大切な人を思いうかべました」、なんてセリフを述べてる人がいたら、頭がおかしいと思う。
「こういう映画はわかる奴にはわかるんだ」と嘯くか、嫌悪感を示すか、どちらか。

踏み絵としては、三池崇史監督作品は趣味が合わない。やっぱり好きじゃない。

←この車はomingサイズじゃない。


新蕎麦オフ2012。
皆さん遊んでくれてありがとう。また遊びましょう。
幹事のブギさん、ありがとうございました。




1件目、みやまのセット（この後ラーメンが来る）

2件目、くるまやの気狂いそば（5人前を4人でシェア）。ひとりでも食べられたかも。

3件目、美郷のざる蕎麦大盛り。最高にうまい。

翌日4件目、刀屋のざる蕎麦大盛り。たぶん4人前ぐらい？コシが強く、結構ぺロり。

訪問先の京都駅の書店で、たまたま手に取った第1巻。

発売日だった。

あれから12年。

毎年1冊。

待ち遠しい、幸せ。