omingのブログ一覧

ひさびさにジャパニーズモルトを購入。

山崎12年。
多分、値段と味とのバランスが一番いいのは１２年じゃないかな、根拠はないけど。

バニラの後に、ゴチャゴチャしたフルーティーさがやってくる感じ;^_^A

こういう優しい味わいが1本あってもイイね。
夏に向けて、ハイボールが増えそう。

僕はBOφWY世代ではない。
物ごころがついて、その存在を知った時には解散していた。
今から25年ぐらい昔の話。

1987年12月24日、クリスマスイブの渋谷公会堂。
ツアー最終日での衝撃の解散宣言。
そのライブムービーというか、解散を表明するまでのドキュメンタリーというか。

ネット環境も、携帯電話もなかったその頃。
どうやら、BOφWYがイブの渋公で解散を発表するらしい…
そんな噂が、きっとクチコミで広がって、チケットを持たないファンがコンサート会場の外に殺到し、大混乱。
熱いライブの最後での解散宣言。
ファンの悲鳴、怒号、叫び声、止まないアンコール…

超人気絶頂のロックバンドの突然の解散。
NHKがニュース速報を打つくらいの事件。
そのあとを知っているから、その「事件」を目撃するという意味でも面白かった。

ライブ映像自体は「1224」というライブビデオでリリースされていたので観たことあるんだけど、やっぱりよかった。
氷室の声はクールだし、布袋のギターソロはシビれる。
今聴いても最高にイカすバンドだと思う。
ちなみにBOφWYで一番好きな曲は『Dreamin'』。

「初回プレス限定「1224 LIVE CD」22曲入り2枚組サウンドトラック付きチケット」なんてのが売られているから、BOφWY商法とわかっていてもつい買っちゃった、という具合。

やっぱり今更感が…７９点。

ビンラディン殺害作戦の実話を描いた作品。

実話なので、ハッピーエンドという終わり方じゃないね。
使命か、執念か。
その先にあるのは何か。

リアリティがあり、臨場感があり、迫力があった。
あっという間に2.5時間が過ぎちゃった。
87点。

毎日新聞で連載されて、評判が良かったという原作、作者は「悪人」の吉田修一。
監督は「南極料理人」の沖田修一。
これは期待しちゃうでしょ！

大学進学のために上京した主人公、世之介がいろんな人と出会う。
いい奴で、人を惹きつける魅力を持つ世之介に関わった人たちの記憶に、愛おしい日々が残されて…

優しい気持ちになれる、いい作品でした。
82点。

映画進行が続きます。
尾道の映画館で観た予告編。
面白そうな感じだったけど、運良くこちらでもやっていた。

２０１０年のフランス映画。 以下コピペ。
1962年のパリ。株式仲買人のジャン=ルイ・シュベールは、妻が雇ったスペイン人のメイド、マリアを迎え入れる。彼女はシュベール家と同じアパルトマンの屋根裏部屋で、同郷のメイドたちと暮らしていた。ジャンは、軍事政権が支配する故郷を離れ、異国で懸命に働くメイドたちに親しみを感じ、賢くて美しいマリアに惹かれてゆく。そんな彼に妻は嫉妬し、彼を追い出してしまう。そこでジャンはやむなく屋根裏部屋でひとり暮らしを始めるが、はじめての自由を得た彼は、人生の喜びを満喫するのだった。

監督自身がフランスのブルジョア出身で、スペイン人のメイドと暮らしてたことがあったんだってさ。
フランスとスペインってお隣なのに全然国民性が違う感じだね。
メイドたちの貧しくも明るい生き方が主人公に新しい世界があることを教え、主人公が少しずつ変わっていく様は、観ていて清々しい。
初夏の陽射しが待ち遠しくなるような一本でした。
８３点。