意思疎通ができないと、危ないです。

さて、手が回らなかったのでウチまで持ってきてもらったこの車。あのインプです。

今回の不具合はウインカー&ハザードが点かないって症状。


GC8はウインカー、ハザード共にそれぞれヒューズがありますので先ずはそのあたりから点検。


もちろん異常なし。

んで、その次にあり得るのはハザードスイッチの故障でウインカーも出なくなる不具合のパターン。

これも問題は無い模様。

その次はもちろんフラッシャーユニット。ウインカーリレーですね。これが故障しても点滅しなくなります。

しかしコレも今回は関係無かった模様。

んで、配線を引っ張ってると動く時がある…。最悪パターンです。ダッシュボード内のメインハーネスの不具合とは…。

エンジンハーネスとかなら断線するのはわかりますが…。

何処で断線しているのか探し出すためダッシュボードを…(泣)。

どの車でも、ダッシュボードを外すのって面倒臭いです(K12マーチは別として)。





リレーに繋がっている配線は三本のタイプ。テスターで追っかけて行きます。

でもね、微妙ながらどの線も導通があるんですよ動作に不具合出てる時でも。

そうなると不具合はもしかして配線をどこかで挟んでしまっているのか?って事も考えなければならなくなりますが、見たところそんな感じでもない…。

そこからしばらくして、変に結線している部分を発見。接続端子も無く、テーピングされている部分だったのですが、その配線の上下で電圧がちょっと違う?。

バラしてみて、抵抗などがカマしてある訳ではない事を確認して配線を引き直し、結線して終了。

んでテストして動作に問題ない事を確認。

最悪はメインハーネス交換かもよ?とはオーナーを脅しておいたのですが、

ちょっとこの程度じゃ高いコト言えないわなぁw。

後は内装戻して終了ですよ。

実質一晩預かって終わったので、よかったです。連休中日は別に仕事があるのでね。







そうそう、問い合わせと言うか相談と言うか、そんなのがあったのでここで。

シルビアにRB26を積むことは、まぁ誰でもできるでしょうが、
アンダー500馬力常用程度ならSRから載せ替えるほどの美味しさは無いかと思います。

800馬力以上で使うのなら載せ替えても意味あると思いますが、500馬力前後ならSRのままの方が軽いですし、コストもそれなりかと思います。

どう運用したいのかでEgは選んでいい時代だとは思いますが、メリットとデメリットのバランスを見つつ、良く考慮される事をお勧めします。

ミテクレだけで良いのなら別にRB20を26風にしてもいいわけですから。そしたら税金も変わりませんしね。規制緩和のおかげもあって、公認は昔ほどはハードル高くない気がします。

実際に26にしたとして、やはりFRなので、四駆と違ってエンジンブロックにかかる負担も少ないですから、34とかのゴツくて重たいブロックでなくてもいいってコトになりますね。

ハイ、四駆のGT-R、それもチューンドになるとエンジンにかかる負担も相当なものなのです。
FRだと受け止めきれない分はホイルスピンで逃げますからね。
チューンドRBを載せるには、シルビアって良いベースと言えます。

でも、2JZでもいいんですよ?入りますんでwww

でも、確認です。

それ維持できますかね?。維持できなくて嫌になって辞めた。とかって事になってほしくないので、

一応お止めします。

レーサーとか、そういった職業じゃないなら、楽しめる範囲で楽しむ事をお勧めしたいのです。

ぶっちゃけチューンドGT-Rとかで、この四国でドコ走る?ってハナシになるんで。

あんな車持っててどの口が…って思われるでしょうが、
昔で言うトコロのボーイズレーサークラスの良さを再認識してしまうと、やっぱりねぇ。