エンジンブローの悪夢がよみがえる…。

日曜日の夜、

いつものように晩飯食ってまったりしながら各自解散し、



私も帰りかけたところ、エンジンチェックに無視できない赤い表示。



それは油圧が来ていない事を示す警告灯。

オイルプレッシャースイッチが不調になる事例こそあるものの、突然か？。
そういえばこころなしかエンジンの音がおかしい気がする。


慌ててファクトリーのリフトに掛けて、オイルプレッシャースイッチの配線を確認する。

しかしながら短絡でONする式なので、配線は抜けていない。
配線が抜けていたら、点かないのだ。

今度はタービンのバンジョーボルトを緩めてエンジンを掛けてみる。





何も…、何も出てこない。


オリフィスで絞ったとしてももっと出るぞ？。





…こりゃエンジン終わったか？…。






深夜だが数名には通報しておく。







オイルストレーナー(吸込口)が外れたか？。






わけがわからない。





コイツはギリ神なんかじゃねぇ、別の何かだ…！。
オレの心を折りに来るテメェは誰だ！？。


















オイルを抜いてオイルパンを外す。



車載状態でオイルパンを外す作業は面倒。



だがエンジンを降ろすのはもっと面倒だ。









オイルストレーナーは、問題無く付いている。付いてしまっている。








オイルストレーナーが外れたとかの方が気楽だったんだが…。








予備エンジンは用意出来てない。よしんば出来ててもミッションが無い。
直す時間が要る。
そのために緑ジーノか何か代車で参戦した方がマシだが、それなら走行会に行かない方がもっと建設的だ…。


思わず中古エンジンを探してみるも、そう都合よくは無い…。

この時点で代車の確保を一応しておく…、が。







何故突然オイルチェックが点灯した？。



何故油圧が無くなった？。



夕方には疲労で眠くなっていた頭は、晩飯を経て思考能力が低下している。





オイルポンプが故障、例えば異物混入した場合などではもっと酷い異音になる筈。


ストレーナー不良で吸えなかったパターンは、先程却下された。



ここ何ヶ月も計画し、やっと形になったエンジンぁったのだが…。







オイルプレッシャーリリーフバルブは？。




高すぎる油圧を逃がす為のバネが仕込まれた機構、




ウチじゃなったこと無いが、4A-Gなどでも留めが外れて油圧がゼロになるトラブルあったな。

もしやと思い外してみたが肉眼ではわからず、しかし洗いまくって組み直し、テストなので液体ガスケットの硬化時間を無視してオイル入れてエンジン始動。











オイルの警告灯が消えた！。



てかタービンのバンジョーボルト緩めてたからオイルが噴出(汗)。



どうもリリーフバルブになんらかのゴミが引っ掛かってリリーフしっぱなしになっていた模様。

勘弁してくれ…。






ともあれエンジンを降ろさずに済んだ。


が…、やはりこのエンジンは短命なのだろうな。




そんな事を思いながら復旧してたら、
深夜2時を回ってしまった…。



もうフラフラだ。風呂に入って寝たい。






深夜3時過ぎに帰宅。

4時頃寝ましたとさ。









日曜日ダイジェストはまた後日気が向いたら。

明日は走行会です。