コウ@DayTRICKのブログ一覧

いやまぁTA05-V2の話。
仕入れたのいつだっけな?。確か八月の頭。時間とパーツ不足でやっと形になったのが今日ぐらい?。

IFSは九時間で組んで(復帰第一号だったんで、要領がまったく判らず苦戦した)しまいましたが、
V2は未だに欠品パーツがあって暫定的な仕上がり。

部分的にはIFSともまた違った考え方で組まざるを得ない内容で、入門用とはもう言えなくなってきていると思える。

デフがラージタイプになっただけであんなに違うとは…。ってか絶対材質の反力というか張力というか、そういったものを使ってると思ってもいいと思う。スリッパークラッチが入っているような…、ビスカスデフっぽい?。
調子コイてイニシャルを絞め過ぎになりそうになるが、思ったよりも滑る。
んで、コレって多分、金属ハブ意外だとテーパー状に変形して作用面圧が出ないんじゃないだろうか。
そして面圧の均一化を司るのはハブのデフプレート接地面の外周だから、キット純正では厳密には均等な面圧が当たらない事に…。

しかし考え方を変えて、樹脂ハブを用いてテーパー状態で維持できれば、結果的にデフプレートとの設置面積が稼げる事になるが…。
簡単にデフと云う部品制度を出すならやはりアルミなんだろうね。
あくまで個々の部品の精度が出ていればの話だが。

今回のコンセプトは師匠のマシンと同じモノ、と云う至極判りやすい、つまりコピーマシンであると云う事。
実車で言えば、速い奴のセットにしたから走れるか、と言えばもちろんNOだが、
RCで言えば、先ず同じ状態で比べないと自分の技術の位置が判らない。そして、基準を同じにしてしまえば、そのマシンが変なクセがある無しに関係なくスタートラインに立てる。

つまり、悪癖のある車に長年乗ってた人は上手くなるのに時間もかかるしその癖が抜けなくなる、と。
皆、説明書通りに組んでいる筈なのに、それぞれ動きが違ったりするのは、説明書に忠実に作れていないせいであったりするから(ロットによって部品精度が違うので初心者にはイニシャライズは難しく、エキスパートはそのノウハウを持っている)、誰が扱っても操作が簡単な車=ノーマルのツルシの状態で、万人がそれぞれ組んだもの＝すべて同じ車とは言えない、と。

実際、セッティングシート通りに組んだとしても、それぞれの組み方によって違ってきてしまうので、あくまで近い仕様か、デットコピーでしかないのだが…。


一昔前なんて、たとえばシャフトリーマーとか使った覚え無いしw。
今のマシンはとにかく工具を必要とすると思える。それだけ細かくセッティングできるようになったと言えるし、誰が組んでも同じように走るとは言えなくなったと言える。

走る精密機械のそれに近づいていると言えるだろう。



ホームサーキットがエレックスになってからはポンダー位置が気になって仕方がない。
結果として車体の一番高い位置にあるのがポンダーだ。
それはラップセンサーが地中でなく、空中に浮いてるためだが、その他のサーキットでは地中、或いは光学式などのセンサーなので…。
あまり重たいものを高い位置に置きたくはないのだが、サーボ上じゃ読まない事が多いため苦肉の策だ。
純正のものはちと高さが足りない。






ま、走らせる暇なんか今月中には無いだろーけどねー。

ボチボチとデフでもすり合わせますよ。

デフで思い出したが、キット純正のデフプレートの物の悪さと言ったら…。アバタ酷い。
スペアパーツでモノ見て買った方がよっぽど手間かからないと思います。
アバタ消したら厚みが変わりすぎて張力不足になると思われ。