
すっかり寒いんですけど?(挨拶)。
今年は結局46℃以上あがりませんでした。
酷暑ではあったんですがねぇ。
さて、今回もラジコンのハナシ。
連続でラジコンのハナシってのもどうかと思ったけども。
ちょっと機会あって、アジャスタブルサスマウントってヤツを触ってみたんですよ。
現役のヒトから見たら、今更?と思われるような内容ですが。
早速やったのが、アジャスタブルサスマウントのセンターは、何に相当するのか。
いやまぁコレは一覧表があるでしょってハナシなんですが、
注目したのは高さです。
実測したら、以前までのモノより0.4mmほど違う(公称4.75mm、旧型5mm)。
これはラジコンじゃ致命的に違うと言えるんで見ておいて良かったなぁと(説明書読めやってハナシですが)。
つまりコレは、TRF419の時に登場した、0.5Gと同じ高さである0.5と、旧型サスマウントの1との中間であると言うこと。
実際、5mmと5.1mm(旧型サスマウントの基準に一番近い高さ、センターのひとつ上)の差は私の腕では感じられないと思うけど、パッとこのサスマウントへの交換のみなら気が付くかも。
だって、リバウンドストロークが変わるから。
今後はこの形式が主流になるでしょうから、基準が変わると考えて良いでしょう。
はじめからこのアジャスタブルサスマウントが入ったキットを1から作ってたら気がつかなかったかもな内容ですね。
なのでセッティングによっては旧タイプのサスマウントで出来ていた事が、アジャスタブルだからと言って再現出来るわけではないと言うことですね。
ハハーンナルホドナルホド
このセンターからどれくらい振れるのか。
そのうち何処かのサーキットで確かめたいと思います。
でもな~。オラの目じゃなぁ~。…|д゚)チラッ
いや、多分好みは出るものの、操作感の違い位はわかるかな?。ポンコツだけどな腕は。
あとはこのアジャスタブルサスマウントのブッシュの耐久性かな。当たり方では一回で交換だろうけども。
それとフリクションもまだ良くわかってません。触った感じは結構良さそうですがね。
とにかく、路面変化が起きる時間よりも早くサスマウントセッティングが出来るようにならないとな。
全く同じ仕様で2台以上持ち込みするのも手ではあるんですが、厳密にはそれはまったく同じってのにならないんですよねぇ。
セッティング変更って、現状から加えていってどう寄せるか、みたいな感じなので。
この前のブログで、新車3台…みたいな事を書きましたが、
同じロットで同じ時期に同時組み立てしても、個体差出ます。
それはトルクレンチ(ラジコンでも使います。其れなりにマトモな精度のある、国産じゃないと信用出来ませんが…)でトルク管理しててもなんですが(完成後にオーナーが変わって保管状況が変わってても勿論変化あると思います)、
それはバスタブシャーシでは特にあり得るかなと。
カーボンやアルミシャーシが、再現度が高いと言われてる事の要因は、シャーシの硬さが基本的に均一であると言うこと。
バスタブシャーシは離型時に変化する事がありますので。
その時の温度であったりとかの要因でも結構あります。
TRF418の時は、
418がそれまでのショートリバサスから新設計のロアアームへと変更されました。
そのロアアームの材質がカーボン混入タイプでしたが、
出始めた頃は、これクラック入ってない?って思うようなモノもありました。
多分母材か型か、どちらかの温度が適切じゃなかったんでしょうね。
そうなると左右でアームのしなり方が違うので、
アームのしなりが違うなら、加速時の路面の蹴り方も左右で違う事になるため、
泣く泣く新品のロアアームを棄てる事もありました(一応クレームいれてみましたけど、当時はそれは製品の個体差であってクレーム対象にならないとかなんとか…言われた気がする。この後419Rが出るあたりまでは製品不良みたいなのがタミヤさん続いたんですよね…よくこれ出荷されたよな?みたいなヤツとか。ボディマウントが一本だけ材料が行き渡ってなくて短いとかね、あれは笑ったわ)
なので、厳密に言えばアーム類だってカーボンやアルミじゃないと癖というか、持病を抱えることだってあります。
まぁだからと言って社外のアルミロアアームが推奨できるかどうかは別の話ですが。
ま、話を戻して。
サスマウントでやりたいテストは極端な高さの変更。
ロールセンターのテストですね。
高いのは旧サスマウントでも出来ましたが、下げるのはなかなか…。
特にTA05ver.2以降のシャーシ(ハイエンド除く)でのセパレートサスマウントでは、サスマウントをひっくり返しての使用は出来ませんでしたので、実質下げる方向には行かないんです。
んで今度のアジャスタブルサスマウントなら下げる側にも変更できますので、テストの幅がとれるなぁと。
ついでなら、TA05ver.2にも使えるセパレートサスマウントも販売してほしかったところですが…。
まぁTA07で我慢ですかね。
TA07ではアルミバルク出ないんですかねぇ?。
イーグルさんでさえ出してませんが(一応海外メーカー?から出てる事は出てる)、
アルミ至上主義ではありませんが、今時のベアリング保持スタビとかは精度が出ないと…。
バルクってだけなら、TA06のヤツ改造したら付きそうではあったけども。
MS高すぎるしなぁ。
TA05のバルクサイズで新型デフ入れれてTA07の駆動形式で組み合わせたら結構イケてるマシンが出来上がると思うけどなぁ。
なんで05?ってのは、時期的にはTRF417あたりがTA05に近いんですが、417は419のデフが流用できる。
TA05は417のデフは流用出来ません。
幅が狭いんですよねTA05…。
つまりですよ。バルクの間隔が狭いんですね。
バルクは幅が広ければ剛性感も出しやすいんですが、狭い方が捻れてくれますよね。
TA05のアルミバルクはIFS用でなければ、左右を繋いだ形状になりますが、これらを例えば419Xなどであったバルクタイプでダンパーステーを新造し、シャーシと共にTA05幅でやりたいって事を言いたい訳です。
TA05の良かったところは、バルク幅にもあった訳です。
となると、スクラッチで作るならTA05デフベースかな(TA06フロント用はギア比違う。でも中身は同じなので05用で十分。メタルギアにするか樹脂ギアにするかは趣味ですね)
自分でカーボンカットして自作するなら、TRF420のバンパーも付けれるようにするわ。(TA05ver.1のバンパー思い出したわあの機構)
つか、TA07の1ベルト仕様のTRF420を作れば良いって事になるけどな。
MSXではスパーギアを前側に配置して前後のベルトの張りを…みたいな事をMSさん言ってたけど、その発言は逆を言えばまずくない?とも思ったけども。
それに注力するならベルトの材質に拘るべきだし、スパーから次にどちらのデフにまず力がかかるか考えたら、見えてくるモノがあるけど、それはどうするの?。
(インフィニティやエクスレイのベルト車って回転ロス少ない。あの軽さをタミヤ車でも出せないと…。自社製のベアリングじゃなきゃダメとか言ってる場合じゃない)
スパー自体が回転する事によって発生するジャイロ作用なんか、モーターのトルクが発生するものよりは可愛いものだと思うけどなぁ。
とりあえずサーボマウントにベルトテンショナー付けれるようにしてください(笑)。
搭載時にサーボの耳がベルトに干渉しないかだとか、ハイトルクサーボセイバーが左側のシャーシに干渉しないかだとか、TA07あるあるも説明書に追加してほしいところだよなぁ。
ま、RR出したんで、多分TA07は公式でモデルチェンジしないとは思うけど(いや、タミヤはRRR出した事あったな、もしかしてワンチャンあるかも?TA07MSだって、MSXXとか何たらエディションとかもありえるハナシ?)
その前にTC01Rとかかな。
昔のスリカーンリミテッドみたいに赤いのも出してくださいよ。TA05ver.2みたいにゴールドも良いけどさ。
ま、それ以前に部品の安定供給出来るようになってからかな?。かつては最も部品が安定して供給されることが強みだったタミヤさんも、流石の新型ウイルスには手を焼いている様子。
引きこもるなら開発は進むだろうけど、営業はそうはいかんわな。
ま、こちらは趣味で盆栽の如く走らせなくても意味なく分解とかしてるんで、そんな形で応援です(懐はこちらも寒いし)。
うーん、もっと速く正確に整備出来るようになりたいなぁ。
世の中もっと速いヒトたくさん居るわけでしょ?。
運転が上手くなるには走らないと無理ですが、分解再構築は部屋で練習できますので。
テキトーに思い付いた事を実践してみて、自分のものにしてしまいたいと思います。
はらっちが出張から戻ったら、サーキット行くのもいいかもしれん。
エレックスサーキットかな?。
ホイールからちょっと出たドライブシャフトをカス当たりで脚を折る恐怖症に苛まれつつ(汗)も、楽しめれば良いなぁ。