コウ@DayTRICKのブログ一覧

いつもは木曜日にやります週末の予定。
先日は忙し…というか機械回らんなら雑用しに来いとのことで、
出張してたので更新出来てませんでしたわ。


てなわけで週末の予定。

土曜日徳島
日曜日ファクトリーの予定。

多分部品か揃ってたらタントだったかの水回り交換ですね。

つってもスロットル周りとかは変えないかな。
ジョイントパイプって、この年式って樹脂？鉄？。まぁ鉄でも交換時期に来てないとは言えないのよな初代って。

まぁ見てから考えますか。

EFエンジンは何基かあるんで最悪は共食い、かな。




この前、はらっちが旋盤で加工したLSDのケーシングですが、
クリアランスを狭くとったのでオイル用のラインを削ってくれと依頼がありましたが断りました。
いや要らんやろ、と。
動きが渋くなるほどの狭さではないし、
そもそも金属どうしが高速で擦れ合って焼け付くって…。
LSDではあり得ないじゃろ？と。
オープンデフならタイヤの空転でありえますが、
LSDでそんな空転って、プレッシャープレート無くなってますよね(笑)。
デフのサイドベアリングが付く場所の内側ってのは、ドライブシャフトからすれば添え手なので、擦れるのが不安なら内側からある程度まで大きめのクリアランスにして、外側から10mm程度だけ狭めなクリアランスにするのもオイル溜まりが出来るので焼付き防止になります。強度を重視するなら必要は無いんですが。
まぁそもそも四駆用のデフをぶった切って使ってる訳ですが、内径が狭いのは強度を上げるためでしかないので、旋盤で機械加工出来るなら出来るハナシですわ。

ただ、勿論フランジに対してちゃんと直角に出来ないとジョイントカップが振るので高速走行では振動や破損の原因になるでしょう。
精度が出ていれば逆に振動も無く回ってくれるでしょうが、

メーカーにこの精度を出させるとコストが掛かりすぎるので、温度が上がってクリアランスが変わっても問題無いだろう、なくらいで作ってると思われます。
今回のように1基だけの加工であれば、精度も整いやすいというもの。

とりあえず経過は順調なようなので胸を撫で下ろす次第。

LSDを付けようとして付かず(内径が違う事に気がついて無くてそのまま組んでしまい、ドライブシャフトがささらなかった)、仮にNAファイナルのミッションを組んでたので、その差が歴然としてますよね。
しかも今回はコペンミッション＋LSD＋シャレード5速&リンケージ類総点検交換&シール類全交換してますので、だいぶ長く使える予定。

書いたと思いますが、軽量フライホイールを組んだ時にクラッチも変えてあるので、エンジンが壊れない限り遊べます(笑)。
まぁこの公認JBエンジンも実際はくたびれてるので、あとどれくらい乗れるんかなぁ？とは思います。

まぁ新品のエンジンの供給が終わってるっぽいので(バックオーダー溜まりまくってるらしい。リビルトもどれくらいまわってくるのか…)、オーバーホールか組み換えてコペンエンジン(L880)か。
まぁ箱さえ有ればなんとでも、ですよね。

イマドキは手軽なボーイズレーサーがこのあたりの軽になるので(他が高い)、なんとかメーカーは頑張っていただきたいトコロです。


タイトル画像はミッション内部。
一番手前がバックギアになりますが、この手前のリンケージがすり減り過ぎているとバックにギアが入りにくくなります。
中古を複数所持している場合は、出来るだけ削れてないものを選ぶと良いでしょう。
1速に入りにくいのは別の要因です。シンクロリングにクラック入ってる事もあるので、気になるなら交換してしまうのが良いでしょう。

ダイハツのミッションが入りにくいとか云う場合は、クラッチの切れ不良じゃなくてミッション側なのだとしたら大抵コレです。
ミッションオイル入ってないとかは論外です(笑)。
画像でみるとわかりますが、バックギアにはシンクロなんざありません。



皆様、存分に遊びましょうぞ。