
さぁて、トゥデイのためのヒーターホースが届いたので交換ですよ。
まぁただ、ストレートしかないのでヒーターコア大丈夫?って思いながらですが。
角度がきつくなりすぎないように組みましたが…。汎用ではなく、内径が合うなら他車種のヒーターホースを使う方が良いかもしれません。
さてジーノさんですが、本日は油脂類を初めとした全体的な点検を行います。
ブーツ裂けてないかとか、光軸以外の車検の点検に準じたもの。
純正マフラーがかなり錆びてきたなぁと思いつつ、一応塗装をしておきます。
んで、思い付きでハブボルトを交換する事に(何故)。
ウチのジーノさんは、リアのハブボルトって3cm程しか無いので、スペーサーを挟める限界値は8mmです(アルミホイールの場合。鉄ホイールはもう少し増やせます)。
8mm挟むとナットは3回転丁度しか締まりません。
これはこのまま走行会に使用するのは不安なので、ボルトを交換してしまいます。
スペーサーを外す訳にはいかんのか?って話ですが、その有無だけで車体の動きがまるっきり変わってしまいますので…。
勿論、ロングハブボルトが必要になるのですが、それは秘蔵のハチロクに着けようと用意しておいた車高調(アウターディスクタイプのスペシャル。ハチロクに車検取って乗る事が出来たら着けるつもりだったもの、勿論もう手に入らない)からもぎ取る暴挙(笑)で。
トヨタの普通車用を買えばそれだけで10mm長い(川染さん談、例外はあります)んですが、
流石、ハチロクの為に用意しておいた車高調のものなので、20mmロングです(笑)。
ジーノさんにはABS車用のリアブレーキが換装してあるのですが、ボルトの真裏にはタイヤの回転信号用のリングが圧入してあるので、今回はこれを
破壊 破棄します(笑)。
ウチのジーノさんはABS無し車なので(実験のためにわざわざ各タイヤの信号を拾う為に4輪にABSセンサーを取り付けていた)、今回はABSセンサーも撤去してしまいます(フロントは撤去済)。
勿論穴を開けたままにはせず、アルミテープで塞いでしまいます。
ウチのジーノさんは、ブレーキの大きさだけは前後とも近年の普通車を含めたダイハツ車では最大クラス(に、した)なので(ロッキーとかは知らん、あくまで乗用車での話)、
ターボチャージドエンジンに換装したまではいいものの、基本的にATなので(今回出会ったウチのジーノさんが元々からATだったため、初めからMTならMTでなんとかしてるし、余裕があればMT化だって出来なくない。要は資金に余裕が無い為だ)エンジンブレーキにどれ程頼れるかって事になりますが、勿論ATにそこまで望める訳もなく、またブレーキが例えばサーキット走行で無くなった(或いはそれに近い)状態になった場合、如何にして減速するかって事になりますが、
あまり深く考えたくない(笑)のでロータリー車的な考えで行きます。
まぁつまりブレーキ強化で乗りきろう、と(笑)。
フォーミュラだってエンブレがガッチリ効く訳じゃないしね。ロータリーは回転がスムーズですが、エンジンブレーキは全然効かない印象です。そのまま回っちゃう印象。
エンジンブレーキに絶対の信用がおけるRB26搭載車両に乗ってた私からすれば真逆の思想ですがね。
因みに、このブレーキ強化における運用は、本来的には正しくない組合わせです。
何故リアブレーキが大きくても大丈夫なのか?。
矛盾したワードかと思いますが、そもそも今付いているブレーキはABS搭載車両用のブレーキなんです。
ABS無し車両と比べるとふたまわり程大きい。
そしてABSのユニットの中にプロポーショニングバルブが内蔵されており、前後のバランスをABSが制御するという最近のよく有るタイプの組合わせなのですが、前記したようにこの車両はABS無しの仕様です。
それをフロントブレーキの大型化と効果タイミング変更でバランシングしてあります。
例えば雨の高速コーナー、ブレーキ踏んだだけでリアがロックして横を向く…。コレは駄目な例と言えます。
でも極端にしてしまえば逆ならフロントがロックしてアンダーとか。
アンダーかオーバー、どっちを出しても僅かな差にしておきたいトコロ。しかもそれがブレーキだけで出るなら…。
雨のサーキットは、フロント寄りのバランスが楽だと言います。
近年の車両はどんどんリアブレーキが小さくなっていってる事からも察する事はできますが、個人的にはブレーキング時にはノーズダイブに合わせてリアも沈んで欲しいので…。
ノーズダイブが強く出るなら、その方が止まるとは言えますが、コントロールは?って感じで…。
制動ではないブレーキングはあくまで荷重移動、姿勢変化させるために運用するので(ただの減速は別)、ことAT車でスポーツ走行するにはブレーキって必要だと私は考えます。
話がそれましたが、ハブボルトの打ち込みは油圧プレスにて行いました。
可能な限りそれを推進します。
んで、一応先に結果を書きますが、
多分、ほとんどのL700は10mmロングで事足りると思います。
ジーノさんは直前まで8mmスペーサーを挟んでいました。
つまり現在は単純に28mmは挟めます。そこまで行くなら、もうオーバーフェンダーですかね。
軽自動車は、普通車と違いオーバーフェンダー=公認≒普通車ナンバーに切り替えろと昔はよく言われたものです。(一応ジーノには純正でバーフェン仕様も存在するのだが…)
そういった観点から、バーフェン付けた途端にPCにマークされるのは鬱陶しい。と、思っておりますのでバーフェンに踏み切れません(笑)。
まぁフェンダーツライチは見た目もいいですし、グリップ感もかなり上がります(正しくはロール感などが変わるので実グリップが上がってる訳ではないが極端にやれば車が曲がらない位になる)、しかしまぁそれはフロントに合わせて、前後のロールをバランスさせるために、更なる調整をやるのがベターだと思います。
今回は15mmのスペーサーで終わらせましたが、今後はフロントとの兼ね合いでスペーサーを増減します。
それと、ロングハブボルトのデメリットは、
純正などの袋ナット使用時に、ボルトが長い為に鉄ホイールや、スペーサーの要らないオフセットのホイールを履かせた時に、ボルトが袋ナットを突き破るって事ですかね。
まぁ、そのうち貫通ナットに変更しますが、それまでは注意が必要。
さてさて他にはって事で、忘れてましたがVVTソレノイドの交換を思い出しました。
固定するためのステーが、現状のものと全然違っていたので敬遠していましたが、そのエンジンを処分するので川染さんに無理言って外しといてもらったもの。
Oリングから先は全くの同形状なのですがね。
そこそこに狭いトコに付いてますが、まあ入れ換えて見ます。
んで、エンジン始動前にエラーを消去しておきます。
早速試乗したのですが、なんかエンジンコントロールをやると(加速中にアクセル戻すとか)チェックランプが点くことがあるものの、ちゃんと動いているようで、特に低速域が段違いに加速するようになりました。
比較すると、ちょっと速すぎるのでは?と思う程度にですが。
気になるのは加速感に波がある事かな。ブーストが不安定なまま加速している感じがする。
そう言えば点火プラグって交換したっけ?。12万キロ走ったタービンも疲れてるだろうし、タービンのアクチュエーターも当時ものの純正。たとえブーストコントローラーがあったとしても設定ブーストに到達した直後からブーストがふにゃっと腑抜けるのは仕方ないけども。
まぁそれでもコレは期待が持てますねぇ(笑)。流石VVT付きターボですな。
思い返せば、昔、川染さんにオプティビークスを代車で借りた時に、スゲー速いな~(笑)。って思った事があります。
最近はそんなに速くないなぁ、自分がパワーボケしたのかな?とか思っていましたが、単純に遅かっただけのようです(笑)。
だってみんなビンボが悪いんや(いつもの)。
ぶっちゃけエンジンの程度もあまりよくないので、オーバーホールしてしまいたいトコロなんですが、時間と懐具合がなぁ。
走行会までもう時間がありません。予備タイヤもありません。
道具はどれ持っていくかなぁ?。
なんか嫁も行くらしいので、あまり荷物が…。
ほぼ手ぶらみたいな感じにするかな?。ジャッキとかは誰かは持ってきてるだろうし。半日だしな。
あと、フロントもボルト変えよう。安心が欲しい。
もうセット出しする時間があまり無いので、適当にスペーサー入れてロールフィーリングだけで大まかなセット出すにとどめるかな。
いやぁ何だかんだ言っても自分はL700でサーキット走るのは
初めてなので、非常に楽しみです。
楽しみなだけに準備はしっかりやりたいと思いはするんですがね。
ラジコンよりお金かからなくていいですね(笑)。
TRF420買うなら、素の状態のL700なら何台買えるかな(笑)。