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コウ@DayTRICKのブログ一覧

2020年03月31日 イイね!

(途中で送信しちゃったよ)大体終わったので。

(途中で送信しちゃったよ)大体終わったので。さて、去る3月29日に作業致しました。

AE86 6速化作業案件の内容を書いておきますかね。



その前日、土曜日。

現着し、到着物の確認を行う。


この前の師匠のと同じくエムアンドアイ社製フルキットなので、およそ内容は理解してましたが、見ておかないとね。


まぁ一覧が此方の方では見えないので(落札者はKITT氏のため、当方とエムアンドアイ社とのやりとりは無い)確認は必要。


早速、パイロットベアリングが無い。どうも今回のキットには含まれないらしい。

せっかくクラッチをバラすのだから変えておきたいところ。

とりあえずKITT氏に連絡を入れておくと、大野原の共販に一個だけあったらしい。

土曜日は段取りと下準備に徹する予定だったのでまずは良し。

師匠のミッションは本人によりジンクリッチ塗装がされていたが、今回はテキトーにクリア塗装。

ボディー塗料ではなく、所謂クリアパスターの方。

ドリブンギアの交換もしておきます。

クラッチのレリーズフォークやベアリングもちゃんとグリスアップして組んでしまいましょう。

お師匠情報の、水抜穴加工はレリーズ類を組む前にやっておくべきです。

因みに、すこしだけ解説書がわかりやすくなってました。
画像があるだけで格段にわかりやすい。

ただ、もっと必要な画像も有るでしょうってところもあるので、脳内で補完しましょう。

30年前のアソシの説明書の方がわかりやすいかも。

皆でエムアンドアイで6速買ってレポートを提出すれば、その辺は良くなるかもしれませんよ?(笑)。

我々が企業からサポートを受けるだけでなく、可能なのであればフィードバックもしておくべきかと。
互いに高め合う事って、さほど難しい事ではない。

ま、世の中には突っぱねちゃうヒトも居ますけどね(苦笑)。


さて次には内装パネルを作成しておきます。

シフトレバーの根元の位置が大分後ろになりますので、無加工と云うわけにはいきません。

テキトーに作っておきます。



その間に、はらっちにはステーの溶接盛りなどを行ってもらい、私は夕方には一旦、地元の寄り合い参加のため退席しました。

土曜日終わり。



寄り合い終了しましたので再びkファクトリーへ。

雨が降り続いており、牧場号をピットに入れるには先ずは水分を拭きあげます。

作業中に足下が濡れていると単純に汚くなりますし、作業効率が物凄く低下しますので…。

濡れた床もワイパー(車のではなく清掃用のもの)で水分を一掃しておきます。




さて、リフトをかけたら日曜日。

手順はいつもの工程なので…。

内装はパネル作成の為にバラしてありましたのでそこから。



シフトレバー取り外し。(ギアはニュートラル。サイドブレーキも解除しておく)

リフトアップして

ミッションオイル抜き

ミッションのバックスイッチの配線を外す

じょっぱり君取り外し

プロペラシャフト第二軸と切り分け

プロペラシャフト第一軸のコンパニオンフランジとセンターベアリングの取り外し

そのまま6速用のプロペラシャフト第一軸に組み込み



ミッションオイルが垂れないようにミッションのアウトプット側に蓋をするんですが、今回はプロペラシャフト第一軸が余るのでそれをそのままミッションから抜けないように縛っておきます。


クラッチオペレーティングシリンダー取り外し

セルモータ取り外し

T50ミッション取り外し





さて、ミッションが降りましたがこのままでは6速が組めません。

シフトホールを拡大加工します。

この車輌は元々ATなので若干、縦に長いホールを持っていますが、勿論足りません。

先ずは6速ミッションの釜からシフトリンケージ基部までの距離を測ります。およそ79cm位でしょうか。
これはアルテッツァのこのミッションをAE864A-G対応にしたミッションの殆どのミッションで、さほどの誤差は無いと思います、誤差があっても10mmもは違わないと思います。
インプットシャフトがパイロットベアリングに刺さらないといけませんので。

そしたら、エンジンにつっかえ棒かなにかで、ミッションが乗ってる時の角度になるように調整します。
次にバックプレート(エンジンとフライホイールとの間に入ってる鉄板)からスケールで79cm測れば、そこまでミッションが来るのがわかりますのでマーキングしてフロアを切断します。

進行方向後ろ側は10mmもクリアランスがあれば十分ですが、左右は広めにとるべきです。

私は切るだけでなく、鉄板を曲げてベースを作り、そこにエプトシーラーで防水と防塵をします。鉄板も、曲げることで強度を上げることができます。

さてこの時点で、エンジンメンバーを下げてメンバースペーサーを入れますが(解説書には付ける指示はあるもののタイミングは書かれていなかったと思いますので、ミッションを付ける前が良いかと)、この牧場号は敢えて付けません。

スペーサーはフロアトンネルの上部とのクリアランス確保とプロペラシャフトの角度のために付けるものですが、
この車輌はエンジンマウントステーで下げられているのでメンバーは触りません。
既にメンバーよりもオイルパンが低いですから…。
それに、フロントのロールセンターが変わってしまうのでロールアングルが変わってしまう。
そうすると車の曲げ方を変えないといけなくなるので…。

なので状況に合わせてやればいいかと。

フロアトンネルの内部を走る配管の位置の変更も、画像付きでわかりやすくなりました。

お師匠の時にあったナットも、今回のキットには含まれないので別で用意。

クラッチは6速ミッションのインプットシャフトに合わせてディスクのみ交換。
パイロットベアリングも交換しておきます。

フライホイールは5v対応の戸田っぽい奴なので、当たり面をペーパーで軽く研磨。ディスクもいつもの加工後、適当に組んでしまいます。



ふと見ると、クーラーの排水がエキマニに当たってエキマニが割れてる。

なのでエキマニははらっちに任せてミッションの方を。

今回はズボラで行きたいので(笑)ミッション合体前にオイルをいれておきます。
6速用のプロペラシャフト第一軸をさしてこれも抜けないように固定しておきます。



今回のオイルもお師匠オススメ、オメガに添加剤のセット。

てか、ガンを見つけるのが面倒だっただけなんですが。
ミッションを横倒しにして漏斗で入れてしまいます。
この方法なら無駄無く入れてしまえます。が、オイル交換の度にミッションを下ろす気はないので、交換時は他の方法を考えるべきです。

さてエキマニが修正されたのでミッションを組みます。

ミッションジャッキがあれば簡単ですね。


さてミッションマウントステーですが、固定前にあてがって見ましょう。
今回は前方にやや僅かに当たり面が干渉する場所がありましたので削りおとしておきます。

このステーの位置あわせは、ミッションマウントの全ての固定ボルトを緩めた状態で行い、ひとつずつセンタリングしながら固定しましょう。
けしてマウントが捻れたまま固定してはいけません。

また、このマウントステーは、純正T50用のマウントステーよりもボルト一本分後ろ側で固定使用されるものなので、一番後ろの穴を使ったタイプの補強バーは同時使用不可です。

また、長く愛用してまいりましたじょっぱり君も使用不可となりました。

流石にこれがないのは随分と動きが変わってしまうので、コレははらっちにまかせて大改造してもらいます。

ま、2時過ぎにははらっちの電池が切れたので休んでもらいました。


ミッションを固定。

エンジン側固定は、ミッションの大きさが変わったので工具が入りにくくなりました。これはしかたがありません。


プロペラシャフト第一第二軸を合体

センターベアリング固定

オペレーティングシリンダー固定。



オペレーティングシリンダー固定のために、専用ステーが付属しています。

これに使われるボルトは二本だけワッシャーが入っていますが、これがオペレーティングシリンダーを固定する側とみています。逆にするとボルトの長さの関係で固定出来ません。

つまりボルトが底突きするのでそれを回避するためのワッシャーだと思ってます。解説書に書いてあったかな?。
たしかそのへん何も書いてなかったかと。なので説明書でなないのですよ。

バックスイッチはコネクターなので、綺麗にこだわって仕上げたいならコネクターを仕入れるのもいいですが、私はAE86方式でギボシでやっておきます。

O2センサーのコネクターの固定が出来なくなったため、ステーを作って車体側に固定。クーラーの排水パイプもテキトーに付けておきます。これだけでエキマニの割れを防げるのであれば、やらない手はないです。

さて下周りはこれで終わり。

う~ん。朝4時だけど載ったなぁ。


後は内側ですね。


フロアトンネルは開口部があいたままでは具合がわるいので蓋をしてしまいます。

今回は現物を見ながら作業出来る事と、元ATなので開口部が違います。なのでお師匠用に作った物とは違う形のパネルを作成します。


夜が明けて、はらっちが起きてからはほとんど作業せず、検証やらはらっちに指示。

まぁついでなんでリアスタビを点検。やっぱり渋くなってる。

このへん変えたのって2005年以降記憶に無いんだけど…。

ホーシングの塗装もおかしいのである程度剥いでから塗装し直しておきます。

昼飯食った後は、はらっちがハチロクの真下で溶接してるんでリフトが下げられず(現物合わせしているので降ろすとはらっちが作業できない)内装触れないんで仮眠。

一時間したかしないかで閣下が来店。

2時起床(笑)

マフラーに細工(笑)

いやぁ効果的なパーツでしたね。その辺は閣下がレビュー書くかな?。




はらっちは苦戦していたようですが、好きにやってもらいました。

本人も納得いかない状態みたいだったので、つい言ってしまいました。

「自分が納得できないコトはするな。自分が気持ち良くなれるようにやってくれ、良いものを作りたいなら時間は見るな」

仕事じゃないんです。採算がどうのこうの言うヒトは仕事じゃないなら居ません。楽しむための溶接をはらっちにはしてもらいたい。きっといいものできます。






んではらっちの隙を見て作業。

シフトリンケージ基部は、シフトホールから3cmは入ってきますので固定によっては膨らませて逃げ加工をする事になるかと。

シフトレバーは今回80スープラ用のプルリング付きですので、それを踏まえ、大きめの開口部とします。

パネルの固定が出来たらエプトシーラーなどで外気がシフトホールから入らないように塞いでしまい、シフトレバーを固定。部分的に養生をしてからリンケージブーツを着けます。

この上にシフトレバーブーツが来ますが、今回間に合わなかったので紙ウェスで仮に。

その上から純正加工したシフトパネルを置きますが、ブーツの関係上右側を大きく切りこむ事に。

作成した化粧パネルを両面テープで固定したら、シフトノブを着けて完成ですよ。

シフトノブは今回、TRDを選んだ模様。





いや、しかし気のせいなのかもしれませんが、シフトレバーの動きが軽すぎる。
師匠のより軽いんじゃね?って思ってましたが、どうやら後期ミッションがベースだった模様。

そのせいなのか?。

軽く試運転してみますと、まぁ問題無くミッションは動いてるのでは?。と。

なんか電動パワステ効いてないなぁ。




気が付いてませんでしたが、スピードメーターが動いてなかった模様。
そりゃパルス来ないわな。
いや、回転パルスだけでも入ってれば動くような気がするんだけども…。
電源が切れるようにしてあるからリセットされて毎回初期状態に戻っててだめなのかも?。

なんで?と思いましたが、後日調べたところどうやら後期アルテッツァはファイナルギア比が違うらしく、ドリブンギアの大きさが違う模様。なので送られてきたドリブンギアは全然小さかったようです。
これにはエムアンドアイ社も苦笑い。





新たなドリブンギアが届いたら交換ですが…。オイル抜けるよなぁ…。

その辺が全部終わったら作業完了かな?と、タイトル回収。

まぁはらっちに依頼したじょっぱり君の大改造も完成はしてませんので…。
ガスが切れちゃったら仕方ないわな。


まぁドリブンギアが大きくなるってことは、解説書にあるスピードメーターが先走る件も、逆になるのでは?と思っております。

まぁ補正機器付ければその辺も解決しますがね。

そのうち整備手帳か何かでやらんと、画像が無いと内容がよくわかりませんね。

気が向いたらやります。

そうそう、そろそろブレーキスイッチが限界っぽいから交換ね。ブレーキ放してもランプ点いてたりしたから。
Posted at 2020/03/31 13:06:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | KITT号製作日記 | 日記
2020年03月26日 イイね!

週末の予定

車中泊であまり寒くなくなって参りました。

皆様どうお過ごしですか?。

私は若干の頭痛が残っておりますが、風邪の緒症状は無くなりました。

頭痛の原因は、測ってないけど血圧が高いんじゃね?と思っております。
まぁ昔から偏頭痛はありましたので、ほぼ通常運行です。

やはり車中泊の方が湿度コントロールはやり易いですね。
ジーノなので、閉めきると朝までに酸素が足りなくなりますが。






さてさて、週末の予定。

今週は土日休みですが、土曜夜に地域の会合があるので夕方には帰宅します。

作業内容は、某ハチロクのフフフフをフフフフするだけ。
内装加工も多分オーナー本人はやらない気がするのでテキトーにやります。

2日あるならまぁ段取りも間に合うんじゃね?ってな具合で楽観視していますが、実際には明日の夕方あたりから動いた方が良さそう。

フフフフするだけなら半日で出来ると思いますが、どうせその他も気になるし?。

ゆっくり見れば、見えてくる物もあるかと。
ま、オーナーとの打ち合わせをしといた方が良いんですがね。
わからなきゃ便します。


なんだかんだで、配線整理があるような気がします(笑)。

ブレーキバランサー関連が邪魔にならなきゃいいんですがね。

今回の作業で、オーナーからすれば少し雰囲気変わると思いますが、まあすぐ慣れるでしょ。

全体的に長持ちしてくれたら良いと思います。

10年もたせる為の大作業から13年程経ちました。

余生は穏やかに…とは参りませんが、人車ともに若々しくありたいものです。
Posted at 2020/03/26 13:46:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | AE86 | 日記
2020年03月22日 イイね!

今日はお休み

今日はお休みホントに久しぶりに触るのでまだ勘が戻らない。

パーツの組み合わせで組めないパターンがあったりと、中々に頭の体操になる。



未だに新品パーツが引きだしから出てくる。
ロス無く組む方法を随分忘れたのだなと痛感する。
コレは退化と言えるだろう。
知識の殆どを消失してしまっていると言う事は、当時の努力が霧散していると言うことであり、時間を無駄にしたと言う事に気がついてしまう。
ただ、触ってるとそれらは私に帰ってくる。
思い出すのだろう。

メモに残しておけば良いようなものだが。文章化し難い部分は、やはり勘のようなものなのかも。

機械は機械として、正確に組む事が出来なければ。

まぁ当時でも、説明書通りに組む事が出来るヒトもそんなには居なかったし、今も全員が全員、組めるヒトは、本当の意味ではそんなに居ないのではと考える。

精密機械を組むように。
昔のラジコンじゃそこまで考えてなかったけれども。
精密機械を組むように精度を出す。

締め付けトルクを管理して、応力をイメージする。
そんな事をしてました。

実車もそう。変わりません。





ぼーっと劇場版Z見ながらやってたら頭痛がしだしたわ(笑)。
実はZってリアルタイムでは見てないのよね。同級生はハマって見てた奴居たけども。




走りに行くツレが居るなら行ってもいいが、今、お金をかける気しないなぁ。

ま、去勢されてるようなものなので、余程機運が高まらないとね。
Posted at 2020/03/22 13:35:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | RCの話(仮) | 日記
2020年03月20日 イイね!

部品整理中

川染さんトコ来てますが、



何枚かあるTODAの4AG用軽量フライホイールをよく見たら、ハチロク用だと思ってたら111用でワロタ。

オマエだったのか…。

家に帰ったら強化クラッチキットもあるけど、
あれはハチロク用。それとフラホ一枚。



何だかんだで川染さんトコに車高調も5台分くらいあったw。さすおれ。

やはりそろそろ倉庫を用意すべきと…。

倉庫代わりにしてるヤツを処分しなくては…。

あれかねぇ?スーパーハウス的な奴にして、その上にN2置いとけば省スペースか?www。





そうそう、ハチロクのサスは太い方が…ってな事をこの前書きましたが、
細いIDでバネ下荷重を軽減させる事について否定的な訳ではありません。

あくまで太いIDのサスの伸縮の仕方が好みなだけです。

まぁすぐに大径ブレーキにしちゃうのでバネ下荷重をあまり気にしていないのでは?と思われても仕方ありませんねw。

そりゃめっちゃ軽くしたいですよ。TE37あたりの軽量ホイールで。

すげーイイって言えるくらいの軽さのハチロクって、なんだかんだ言って高いんすわ。

泣けるくらい高くなるんでできませんよと。

もっとプアな感じの新車が出てきてくれりゃいいんですけどねぇ。

良すぎるから高いのでは?と思ってしまう。






しかし、いやぁ、今日は家でラジコンでもツツいてた方が良かったかも?。

明日仕事だしな。

ホントに休暇と言える状態を作った方がいいような気がします。

ショボくれたオッサンなので。

まぁぼちぼちやりますよ。
Posted at 2020/03/20 10:22:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | AE86 | 日記
2020年03月16日 イイね!

乗っても触っても楽しい。

乗っても触っても楽しい。さて日曜はAE86のパワステの修理をしていました。

車輌は白ハチ。お師匠のヤツ。

この車輌は元々重ステでしたが、かなり前に前期パワステを搭載しました。

あれから月日を重ね、とうとうシールが飛んだのかラックから漏れるようになってしまいました。

つー事で緊急ピットインです。

まぁ、オイル足しながら漏れを気にしなければ暫くいけるものの、普段、師匠だけが運転しているのではないので…って事で。

勿論連絡を受けてから予備のラックを用意。
長年放置でしたが、一緒に生きましょう。

ラックシャフトも目視ではまだまだイケるレベル。
一応、見た目を気にするヒトなのでウェットブラストしておきます。

作業内容的には半日かな?とか思ってましたが、ラックからバイパスチューブが外れない…。

仕方ありません。なにせこの配管を締めたのは37年前の工場の工員でしょうから。

あまり考えてなかったので、17のフレアナットレンチが見当たらないのも相まってここで苦戦。

まぁ、エンジンを下から突き上げといてメンバーを下げる方法も考えましたが、なんとか外せたので事なきを得ました。

シールが飛んだ場所はヨークが接続される部分なので、シールさえ手に入ればシール交換出来たんじゃね?とは思いますが…。

また、用意した予備ラックとて当時モノにはかわりないので何かのきっかけがあれば噴かないとは言い切れません。
勿論、外したラックをリビルドに出せば、一年保証は付くでしょうから安心感は得られます。

ま、不安が無い訳では無いですが、急ぎに間に合わんので…。
予備ラックが駄目だった場合に備えて電動パワステも一応用意しました。
コレは牧場号の予備として作成したものですが、ベースになった電動パワステの種類的に、キックバックがかなり殺されてしまうので好き嫌いがあるかなぁ、と。
つまり、重ステみたいなダイレクト感がかなりスポイルされる事になるので、手にビシバシ来る感覚が弱く、例えばピーキー気味な車輌で超反応カウンターとか当てにくいかな。

この辺はものすごーく余裕が出来たら次世代モデルを作りたいとは思いますが…。
ポイントは、無通電状態のシャフト単体でのスムーズさがどの程度か…

金曜日の時点で鼻風邪ひいていましたが、日曜にはかなり鼻水が出なくなり…恐らく次のフェイズに移行するのでしょう。喉に降りてきて、咳風邪に変わると言う…
流行りに敏感ではないですが、風邪は風邪、抵抗力が落ちているところに付け入られないようにしたいですが。


ラックのマウントブッシュは変えた気がしてましたが、それは牧場号の方でした。コレはそのうち交換したいところ。

後は逆手順で組むだけ。

ついでに気になってたリアスタビのリンクとブッシュを調整。あくまでスムーズに動かす事を念頭に入れ、自重で落ちないなんて事の無いように組むだけなのですが。

そしてもはや幻のアイテム、ARCのインテークチャンバーを売りつける。
そして金額を言わないwww。

値段の書いてない寿司屋に入ってしまった時のドキドキ感を味わっていただきます(爆)



んで、そんな余裕をブッこいてたんですが、後から面倒な事に…。

ロックトゥロックでステアリングシャフトのセンターを出し、そのまま試走。

真っ直ぐ走るけどステアリングの角度がズレたのをひたすらトー調整で合わせるだけなのですが、雨が振りだして濡れた所に寝そべってトー調整してましたが(好きでもなけりゃ出来ませんよ 笑)、タイロッドを20分程度の角度しか回してないのに4度もトーがズレると言う…。
流石にこれはおかしい。

どうもジャッキアップの度にフロント車高調のアッパーからバネが外れてナナメにかかるの症状かあるらしく…。

急遽フロントの車高調をはずすことに。

この車高調は懐かしいID70のサスが使えるやつなのですが(個人的にID太めは好きです)、アッパーシートは鉄製の奴で…まるでハチロク純正みたいですが、確認したらこの車高調用の皿で間違いなかったです。

一応対策としてはその皿にガイドを溶接する方法がありますが、今回は簡易的にツイストワイヤーで強制的にアッパーシートに固定する方法で行きました。そうすればアッパーシートからサスが外れる事はなく、ロア側は収まるところに収まるべきして収まるので着地時に音がするだけ。
まぁ、本来余裕があればスラストシートが欲しかったところです。本来ピロアッパーにさせる仕事ではないですからね。

あとはトーを調整するだけ。今回は0で調整します。
師匠号は比較的その他のAE86と比べてもキャンバーは立ってると言っていい仕様ですので、前進も後退もトーに差異が起こりにくいと言えます。
それらは対地キャンバーとトーとの関連性やキャンバースラストの起点となるため、実はAE86はリア回りが基本的に調整出来ないものの、フロント回りが肝となる奥深い車輌なので、気持ちよく転がるスポット付近のアレンジで結構化けますが、それもやはりキャンバー、車高、前後の車高バランス、前後のロールセンター、前後のロールスピード、キャスターで変わるので、同じセットにしたってまったく同じ動きをするとは限りません。それは剛性であったり、例えばエンジンメンバーは本当に真っ直ぐ付いているのか?でも違ってきますしね。

調整出来る事で言えばロードスターなどは調整箇所はかなりあります。

でもアームがナナメに生えてるせいなのか、一ヶ所弄ると全部動いてしまうので、マトモなアライメントテスターか、たまに居る、目分量でアライメントが出せる特殊な方を探すのがよろしいかと(笑)。

んで、改めてトー調整。そこからはすぐ調整出来ました。





車輌にへんな癖があるのは、何らかの組み合わせで起こってしまった事象か、或いは気のせいです(笑)。
突き詰める余裕がある時で、必中とひらめきのバフ効果があればなんとかなります(笑)。

まぁ結局はオーナーから出てくる情報を精査出来るかにかかってるので、問題の症状だけ聞いたのではまず対処出来ません。
例えば、「ハンドルが左にとられる」だけでは、左右の車高がおかしいのか、減衰がおかしいのか、サスにトーションかかってるのか、左右のホイールベースが狂ってるのか解りません。

ホントは手入れレベルの事で改善する事もあります。

一応聞いてみましょうかね?。
貴方の車高調、前回完バラしたのはいつですか?。

固着してるのは論外ですが、健康診断はしてあげましょう。
腕がないとかは問題ではありません。出来るヒトに頼めばいい。ま、一般的にはそのヒトを探すのに苦労するんですがね。

先ずは出来ることから。
そのうち出来る事が増えますよ。
車に限らず。ですよ。

やりたくないならやらなくていいと思います。やらない事でつらい事に会ったりつらい目にあわせたりしないのであれば。

だって趣味なら、楽しみましょうよ。










今回のメモ。

フレアナットも硬いが耐油ホースを挿すのも硬い(耐油ホースは油分を付けてしまうのは嫌いなので)。
Posted at 2020/03/16 12:55:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | AE86 | 日記

プロフィール

「晩飯何にすっかな?。」
何シテル?   08/08 20:57
DayTRICK(デイトリック)と云う、どちらかといえばエセチューナーのようなコトやってます。 「カリカリなクルマ」よりも「おもしろいクルマ」を作るの...
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