
何て事もないんですよ。
いやぁ最近、7Aエンジンが手に入りにくくなってきたなぁと。
ここのところAE86を触る機会も減ってきてるんですが、
ターボチャージやコンプレッサーチャージ(スーパーチャージャー)は実は比較的簡単なんですよね(諸説あります。笑)
7Aってあまり触らなかったなぁと。
どうしてもクランクが高くて(コンロッドはある程度何とかなる)、純正クランクだとフライホイールがねぇ…。戸田さんトコで昔出てたけど…もう無いんじゃないかな?。
自分の中では7AブロックってのはB16Bに対しての中期B18C的な感覚で見てましたけども。
7Aを過給機運用すると高回転はあまり要らなくなる(ヒトによるし、過給かかり始めたら一気に吹け上がるので高回転対策も要る)筈なので、揺動問題とかもそんなに…とか思いますが…。
逆にNAも、排気量の関係で町乗りは楽になるほどですが。
昔考えたのは、B18のクランクとコンロッドとピストンもだったかな?、
入れ換えたらB16になるんですよね(EK以降の頃)。
名前違う癖にブロック共通だったので、EK9などで排気量アップとか安価でできたんです。
んじゃあ同じ考えで、7Aブロックで対応クランクとコンロッドとピストン(ピストンは上死点のトップの高さが揃えばそれでいい)で、排気量下がっちゃうけど回転型エンジンも出来るわなぁ。とか思ってました(笑)。
まぁモアパワー構想なので、NAでパワー上げようと思ったら排気量を上げるか回転数を上げるか…。
実際、インテRで1.6に下げて高回転仕様ってのもありましたんで面白いのは間違いないんです。
ま、7Aで公認取るなら排気量は上げて使った方がトルクあって乗りやすいだろうし、競技仕様じゃないならあまり旨味も感じにくいかなぁと。
排気量あげるだけなら2Jとかって手もありますがそれでは本末転倒。
ならば4気筒ではと3S-Gとかも選択肢にありますが…。
NA運用で3S-Gって、ハイメカのBEAMSエンジンの一部しか美味しくないイメージですし、最早3S-Gも古いエンジンですので(燃費に振りまくったエンジンよりはマシかも知れませんが)。
AE86と言えばアルテッツァ一式載せちゃうのも一時期流行りましたね。逆にアルテッツァに1Jとか2JZ積むのも流行りましたが。
話がブレブレに見えますでしょうが、何故7Aで話を始めたかと言えば、4A-Gに感覚が近いのは7Aかなと。
見た目に似てるのはブロックくらいですが(それでも10mm以上違う)、4Aのヘッドが組めるのも強み。それで音が似るのかなぁ?と(まぁNA6とかも音が似てますけども。 笑)。
ま、AE86自体が高騰し過ぎて手に入りにくくなってきてますから(昔は解体屋でよく二段重ねになってたもんだけど、今や不動車でも何十万もする。書類無しでガラスも付いてない正にドンガラの箱だけのヤツですら10万程度じゃ買えない)、今さら手を付けるような事でも無いんですがね。
スイフトのエンジンにジムニーシエラのミッションで載せた方が部品の供給的には良さそうではある(スイフトって110馬力はあった筈。調べて無いけど)。
AE86の良さって、そこそこのパワーと軽さだと思うので(Nosターボにしといて何言ってんだって話もありますが 笑)、
改めて(そこまで一旦は行ったからこそ)、フツーの通常メンテで気軽に乗れる方が長く付き合えるよね…と。
なのでオススメは純正制御で運用できるマシンなんですけどね。
ま、今ドキの趣向では、改造車に乗っておいて、それに合わせたメンテも、それに合わせた走りも出来ないヒトが増えた気がしてます(昔から一定数居ますが)。
幸い、私の周りには少ないのですが、
チューンドカーに乗せるには、ドライバーもチューンしないといけません。
難しく書くつもりは無いのですが、簡単に言えば「自覚して」もらう事ですかね。
それは改造車だけでなく、旧車もそうですね。
旧車に乗ってる自覚が無いヒトが乗ってる旧車って、悪い意味では悲惨な車両がありますね。
良い意味で自覚が無いヒトの場合は、まったく真逆で物凄く大切にしてるので良いんですが。
何処かの誰かさんみたいに12月に香川県から北海道へ自走で行って北海道一周…とかをAE86で画策してたヒトも居ましたが…フツーに止めました(爆)。
話を戻して。
純正制御のエンジンも制約はあります。
純正ECU制御で、書き換えを行わない選択肢は、町乗りが基本の通常運用において可もなく不可もなく、無難だと言えるでしょう。
しかし私はアンチ書き換えのヒトではありません。
むしろ各個体に対して適切な調律を望んでいます。
AE86も、必ずしもVVTが必要とは思ってませんが(チューニングの過程で不必要になる事がある)、ノーマルエンジンで町乗りなら、カムが変化した方が乗りやすいわな?とは思うし、逆に弄って行くと吸気流速を上げた92後期ヘッドの方が20Vよりも効率が良い場合もあるよね?とも思ってます(TVISは無駄とは言いませんが、固着してる個体も結構あるので、コレに関してはあまり拘っていません)。
VTEC(例えばB16)みたいに、排気ポートの太さの違いとか(4A-Gと比べると断然太い)、先人達は切磋琢磨して研究してきた事なので、今更新発見も無いのですが、
そう言った事に触れる機会も、そろそろ無くなっていくのかもしれませんね。
ま、それは今ドキの車に魅力を感じにくくなってる事もありますが…。
今でこそ私はジーノさんに乗ってますが、ミラの最終は2018年に販売終了したL275までで、それ以降はミライースに統合されています。
イースもそのうち触りたいとも思いますが、そうこうするうちにコペンもそろそろ?。
実はちょこちょこと変更があって全てが流用できる訳でもなく…。
うーん。
ターボで大馬力出すのと、一万回転回るエンジンとどっちが楽しいかは、わからんよなぁ(笑)。
走るステージにもよるんですが。
私の場合はレギュラーガソリン運用できるのでターボにしてるだけなんですがね。
そういや、今週は嫁の車が車検だったんですが、代車のタントに乗らずにずっとジーノさんで通勤してやがりました。
後ろがわかりにくいとか言ってましたが、タントにゃバックカメラもあるし、縦に大きいだけで、他の寸法同じ筈なんだけどなぁ。
多分大きさじゃなくて、パワーがあるから乗ってたんだと思います。ターボ付いてて楽なので。
パワーウエイトレシオで見ても、まぁNAタントよりは有利だろうし(…NAだよな?未確認。流石にミラの箱より軽くはあるまいて)。
そういや、ジーノさんの運転させた事は無かったなと。
ヒトそれぞれ違う楽しみ方があると思いますが、色んな車に触れる事も大事かと思います。
ラジコンなどはヒトそれぞれのセット+マシンの状態が違うので、走らさせてもらうのは物凄く経験の幅を広げるのでガンガン走った方がいいです(壁にガンガン行くのはダメです)。
私もまだまだやりたい事がありますよ。
まぁ命の方がそこまでもたないでしょうが、
生きてる限りは充実した毎日を送りたいものですね。
7Aのハナシだったっけ?。
ブロック高が高くなるから16Vの純正インマニだと一般的なタワーバーが付けられなくなる(なので4スロかキャブ)のと、オイルパン形状が剛性に有利だから分厚いけどなんとか付けたいからエンジンマウントでの高さ調整に気を使うとか、ついでに組むならラダーフレーム入れたいとか、オイルラインのオリフィスもうちょっと安くならんかとかタイミングベルトのテンショナーの隠し方とか。
86ヘッドより細く92後期ヘッドより太いポートとか。
考える事は沢山ありますが、妄想だけだと気楽でいいですね。
オッサンがあらぬ方向を見ながらニヤニヤしてる時は察してください。
脳内会議がうまくいってる時ですのでお許しください(汗)。