
昼間はだいぶ暑くなってきましたね。
夜走ればバンパーに虫が…、
そろそろ蚊やムカデの季節。ウチはもう出てますよ(泣)。
今から12月半ばまでは出ます。田舎の呪いですかね…。
そら家で車イジリしたくなくなるわって云う要因のひとつです。
さてハチロクの追加作業です。
タイロッド、タイロッドエンド、ブレーキローターをやって行きます。
現状でトーが狂ってる事は知ってたのでサクサクとバラしますが…。
チョイ長さ違う…。
まぁ今回は社外のタイロッドエンドを使うのでこれくらいは大丈夫。
ブーツ類は交換してそんなに経たないと聞きましたが…。
コレ何用?。
ちょっと裂けてるけど…。
コレ、割れてると言った方がいいのか?。
つか、大きさだけ合わせただけで、ハチロク用では無いのでは…。
勉強不足かな?ハチロクの左用でこの形状のブーツは無い筈だが…。
見なかった事にしよう(笑)。
んで組んでいきます。
タイロッドエンドのブーツを一応めくって見ましたが、グリスの具合はこんな感じ。あまり入ってない。
タイロッドも同じくらいでした(二枚目の画像参照)。
ま、勿論追加でマシマシにグリスを盛っておきます。
んで、忘れがちなのはボールジョイント。
グリスニップルを追加して充填します。
ブーツが膨らむほど充填したら、まず2年程度は
もちます。
前回いつ充填したか忘れたような方は充填しておきましょう。
ちなみに、このハチロク…。
左側はニップルつけたけどもぜんぜん打ち込めない…。
仕方ないのでブーツをめくってみましたら中に錆が…。
つかグリス入ってないね…。
残念な事にタイロッドをセットで交換したのにボールジョイントにガタがもう出てしまっている…。
ネットで一個大体6千円くらいするのですが、今回は勿論用意してないのでグリスを詰め込めるだけ詰め込んでおきます。
んで、同じくガタがあったハブベアリングですが、
どちらにしてもブレーキローター交換するのでハブキャップを開けてみますと…。
なんとなく乾いてね?。
つか黒すぎるよね?。
音出てるね…。

焼けてンだけど…。
追加作業決定…。
今回交換予定ではなかったのですが、オーナーが部品取り寄せてたんで、右側だけ交換することに。
その前に飯じゃ〜!手がグリス臭くなるからその前に食うのじゃ〜。
いやぁベアリング交換が無ければ金曜の夜に終わってたんだけどな。
いやぁ、ハブの中のグリスもめっちゃ硬くなってる…。
古すぎですね。
マーガリンかな?ってくらい硬い。
古いローターを外して、ハブの接合面を磨いておきます。

錆びてローターが外せなくなってる個体もあるようですよ。
ボルトを外したまま車体に取り付けて、走ってブレーキかけて分離させたツワモノも過去には居たようですが…。
今回はそんなイニシエのテクを使わずに済みました(汗)。
硬くなってる古いグリスは全て掻き出して、ベアリングアウターを打ち替え。
丁寧に新しいベアリング用グリスを充填して組みつけます。
んで新しいローターを…。今回は敢えて塗装を剥がずに…。
何故ならパッドの新品が無いので…。
絶対に当たり面がおかしくなるのがわかってるので…。
いつもなら塗装は削っちゃうんですけどね。
んで反対側の進行方向左側…。
おやぁ?
なんのお毛々ですかね?(汗)。
ま、ビードだったり、針金っぽいモノが巻き込まれる事も無くはないです。
左側はベアリングは続投して、グリスを打ち替えて使用します(手間を考えたら新品交換の方が楽だけど…)。
今回みたいに糸を巻き込んでいた場合は、奥側のオイルシールもやられてる事があるので点検しましょう。
ま、糸を巻き込むなんざ想像も出来ないだろうから、
定期的に点検してください。
車検前ごとに分解する感じでいいかな?。
どうせ年1くらいでハブベアリングの調整するでしょハチロク乗りは。
おやんなさい。
クッと締めてちょっと戻すんです。
調整で締め過ぎたらこのハチロクみたいにハブベアリングが焼けるだけです。
スビンドル側まで殺してしまったら、車高調買い替えてくださいどうぞ。
ハチロクなんざ車検ごとにブレーキホースを交換してた時代の車なんだから、手間をかけれるだけかけたほうがいいんです。
旧車だから壊れるなぁ…。ってのはお門違いなんですよ。
そういや、このハチロクの車高調、賀集のヤツなんですが…。(抜けてるかどうかのチェックはしてない)。
アッパー皿が純正…。
ま、昔は師匠のトコに行った白ハチもこんなだったけどな。
ま、おいおいそろえるべきかな。
つか、ズレすぎじゃて。
つーわけでとりあえず、ロックトゥロックでラックのセンターを出してからトーを合わせます。
今回は微妙にアウトにしたけど、このオーナーはインの方が良かったか?。
いや、テールを流して遊ぶ事があるらしいからアウトでいいか。
上記で書いてなかったですが、タイロッドにはキレ角アップリング、そしてナックルはショート加工ナックルが付いてるので、まずこの仕様でスピンするヤツ居ないだろう仕様。
タイロッドのキレ角アップリングが付いてるとラックの動作量が増えるので、下手なブーツだと長さが足りなくなりますが。
あと、遮熱板も無いしね。
ま、ワインディングやスポーツ走行をすると、ショート加工ナックルが邪魔します。
アッカーマンおかしくなるんよな。
個人的には車検に通る純正パワステ用ナックルが推奨ですけどね。
ゼグラスさんトコのナックルでも、グリップ用の方が街乗りはいいんじゃないのかなぁ。
ま、このハチロクのはただの溶接加工ナックルですが。
ヘイメンナックルよりは大人しめだけど、それでもなぁ?。
ナックルに開いてる穴が全部同じ角度でいい筈無いんだよなぁ…。
車高調とナックルを繋ぐボルトの角度と、タイロッドエンドの付く角度が同じだとタイロッドエンドのボールジョイントが脱臼しそうになります。
エンドが痛むのはこのナックルのせいかもしれんな。
んで試走してみましたが…。
デスヨネー
つか、面取りってゆーか、角を削りすぎ。ローターの大外まで届いてない。
ハチロクのブレーキはそんなに大きくないんですが、更に小さいサイズのブレーキと同じ事になってしまう…。

外側も内側も当たり面積が…。
こうなっちゃうと勿体ない。
仕方ないので面研しましたが、角を削りすぎた分は何ともならんし、しかもこのパッド、メタルフェーシングか?。めっちゃ硬いんだけど?。
ローターへの攻撃性が高すぎるじゃろ。
自分の走りに合わせたモノをオススメします。
つか、ま、ローター交換時にはパッドも同時交換かな。
つーわけでオーナーがきたので納車〜。
不具合とか気になった部分を洗い出してもらいます。
とりあえずハチロク終了~。
さて、続いてはエッセ。
ロールバー取り付けです。
ま、そんなに特別な事はしてないですが、

流石に鉄板が当たるトコはアンダーコートは剥がすよな…。
つか、箱のせいかホントにフロントがしっくり来ないよな…。
てなわけで、アッパーの向きだけ見たら付きそうだったのでL250からタワーバーをもぎ取って移植してみるテスト〜。
当たって付かないぢゃんよ…。
カウルを外してしまえば付きそうですが、ピロアッパーに雨が直撃するので…。
外して傘でも付けとけば良いんですが、やはりエッセ用を買ってもらおう(笑)。
もっと減衰上げないと駄目なんじゃね?。
ロアアーム角度重視で上げた車高も戻し、リアの減衰を最弱に。フロントは3段上げ。
うーん。
微妙。
新品タイヤ入れたんだけどなぁ?。
ま、開幕戦はテスト代わりに参加って感じだな。
雨降ってくれたらワンチャンあると思うけど…。
稼ぐトコロを変えて、耐久を耐久らしく走る作戦で行くしかないわな。
スプリントになると、他のターボ勢に飲まれて終わるのでは?。
NAよりは速いんだけどな。相手がブーストアップ無しならなんとか、かな。
ターボクラスで燃費バトルなら良いトコ行けるだろう。
つか、ターボクラス(てかRクラスだっけ?)とNAクラスと混走だっけ?。
混走ならレース運び次第で…。まぁ運次第か。
ま、他の手も考えますかね。
とりあえずエッセも完了でいいよな。
さて結局ジーノさんは触れずに終了〜。
お客様のラッシュが酷かったんでリズム狂ったのもあるし、色々と兼ね合いあるから仕方ないね。
走行会の無いオフシーズンなので、そろそろ静かなマフラーにしたいんですよ。
つか、エッセのタイコ使ってるのにパイプ作り直したらうるさくなったのが今の仕様なので…。
ちょっと時間要るかな。
次の週末は日曜だけなので、どれを作業するかなぁ?。
某所の軽トラは出来れば2日ほしいんだが…。
その他、ハチロクの洗い出しとかその他も部品次第ですので…。
何だかんだ忙しいなぁ。
書いてないだけで、他にも触ってたりするんで(汗)。
ホリディメカニックは平日は基本的にグータラ社員なのでメカやんないんスよ。
割に合う合わないもありますんで。
ま、また週末ですね。
オシマイ