ドア・ウェザーストリップ交換（S102A サバンナGSⅡ）

こちらは弊サバンナのドアのウェザーストリップの状態です。

画像だと良く判りにくいかもしれませんが、長年の使用でウェザーストリップのゴムは弾力を失って、ボロボロに崩壊しています。

別の角度から・・・

右ドアのウェザーストリップは、30センチ以上に渡って欠損しているので、ドアを閉めて窓を締め切っていても、外の音が良く聞こえます。

もっとも、最近こうなった訳ではなく、2003年にクルマを入手した時からこの状態だった訳ですが、とっくの昔に『ｾｲｻｸﾌﾉｳﾌﾞﾋﾝ』なので、今まで手当てが出来ませんでした。

極たまに、ネットオークションに当時モノの新品部品が出たりすることも有るのですが、僕のような人間には到底理解できないような金額まで跳ね上がるので、指を咥えて見ているしか有りませんでした。

海外（オーストラリア等）には複製部品が存在し、輸入することも検討しましたが、諸般の事情でなかなか上手く行かず、今まで過ごしてきました。

つい先日も、ドアのウェザーストリップの左右セットが出品されたのですが、なんと65,000円まで高騰してしまい断念していましたが、その数日後に出品された物件を、運良く手の届く価格で入手する事が出来ました。

ウェザーストリップなんて交換した事がないので、有識者の指導の下に作業をしようと思っていたのですが、時間もないことですし自力で交換にチャレンジしました。

一言で説明すれば『古いのを外して新しいのを付けるだけ』です（笑）

下側は片側20数個のファスナーで止まっていたので、古いのを撤去するのに手間取りましたが、作業時間はノンビリやって1時間弱だったと思います。（準備含む）

右側も交換完了しました。

これで、窓を閉めたら外の音はあまり聞こえないはずです。

取り外した古いウェザーストリップさん・・・

恐らく新車でラインオフされてから無交換だったと推測されますが、40年間お疲れ様でした！

ちなみに、ウェザーストリップを交換した後は、今までの感覚で軽くドアを閉めると『半ドア』になるほどゴムの弾力が有ります。

先日のコーナーポールの件も含め、長年の懸案事項が相次いで片付いたのでスッキリしました。