ワイパーゴムの交換（ND5RC ロードスター S Leather Package )

嫁さんのNDは，12ヶ月点検やマツダセーフティチェック（MSC）のタイミングでワイパーゴムを変えているのですが，前回のMSCと今回の12ヶ月点検の際に交換を依頼するのを失念していましたので，なぜか僕が部品手配までして交換することに。

本来ならば整備手帳に載せるほどの作業ではありませんが，僕自身が純正のデザインワイパーのワイパーゴムを交換したことがないので，事前にネットでリサーチした内容も含めての掲載となります。

NDのワイパーブレードのメーカーはMITSUBA製で，ゴムの断面幅が10.2mmと言う，いままで見たことない特殊な？サイズ・・・

以前はマツダ純正用品しか選択肢がないと言う情報もありましたが，最近は社外品にも設定があるようです。

早速調べてみると，デミオでも使用しているPIAAのシリコートワイパーの替えゴムが適合するようなので，思わず所望してしまいました。

ちなみに，歴代ロードスターで不変だったのは，サイドマーカーとワイパーブレードの長さで，NAからNCまで450mmでしたが，NDは助手席側のみ475mmとなります。
http://minkara.carview.co.jp/userid/236785/car/1922314/9856786/parts.aspx

まず，ワイパーブレードの付け根にある「カバー」を上げますと，見慣れたU型フックが見えます。

ワイパーブレード本体を，そのまま下方向にスライドさせるとワイパーアームからブレードが外せます。

初めて触る純正のデザインワイパーですが，良く観察すると従来のトーナメント式ワイパーブレードと似たような構造なので，そのままゴムを引き抜けば良い感じです。

ワイパーゴムには，ステンレス製の「バーティブラ」と言う細長い金属板が差さっていますが，替えゴムにはこの「バーティブラ」が付属していませんので，移植して使います。

ちなみに，「バーティブラ」はワイパーブレードにかかる力をできるだけ均一に分散させる金具だそうです。

ワイパーゴムを交換したらワイパーアームにセットして，カバーをパチンと嵌めれば作業完了です。

純正のワイパーブレードから古いゴムを引き抜いてバーティブラを移植する時に異変に気付いたのですが，運転席用と助手席用のブレードが左右逆についていました。

僕はNDのワイパーを触るのは初めてなので，ディーラーの作業ミスが原因のようです（笑）

干渉等がなかったので良かったですが，責任を持って元に戻しておいてほしいものです。