甘い香りとの戦い（NA6CE ユーノスロードスター）

寒い中ヒーターを掛けてオープンで走っていたら、なんとなく甘～い香りが・・・？

これは気のせいに違いない！と思いたいところですが、これは「NAあるある」の一つのヒーターコアからのクーラント漏れが疑われます。

ヒーターコアを交換するにはダッシュボードを下さないといけないし、出費も嵩みます。

取り敢えずダッシュの下を見ても、目視の限りでは漏れている様子はありません。

いずれはヒーターコア交換等の根治治療をするのは避けられないとしても、「対処療法」として、禁断の添加剤攻撃を敢行します。

まずは十分に冷えている状態でラジエーターキャップを外して、添加剤分のクーラントを抜き、ワコーズのラジエーターストップリーク投入しました。

白色でとろみのある液体です。

エンジンを始動して暖機運転をします。

ヒーターを全開にして、ヒーターコアにたっぷりクーラントが回るようにして、電動ファンが3回程度回るまでアイドリングさせて入念に暖機運転をしました。

その後、クーラントの甘い香りは徐々に軽減され、いまのところ落ち着いているようです。

いずれにしても添加剤は一時的な「対処療法」に過ぎないので、時期を見て修理をすることにしたい考えています。