
冬のある日、
1ヶ月ぶり位にタイヤの空気圧を計ったところ、
1本だけ異常に空気圧が低いタイヤがあった。
「パンクか?」と思い、
タイヤを注意深く見るが、
どこにも何かが刺さったような形跡を発見できない。
ホイールバルブに、洗剤をかけてみるが、
そこからも漏れている様子がない。
おかしいなと思いながら、
とりあえず空気を入れて様子をみることにした。
次の日の寒い朝、
クルマに乗ろうとしてふとタイヤを見ると、
ホイールバルブの付け根のゴムパッキン部分が、
プクプクと泡立っている。
漏れた空気が、前日の洗剤に反応している。
そして、その日の午後、
また洗剤を付けてみると、空気漏れは止まっていた。
この様子から、
バルブのゆるみと、古くなったゴムパッキンが、
低温時に収縮するのが原因で、
空気が漏れるのではないかと考えた。
後日、バルブのパッキンを交換すると、空気の漏れは止まった。
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PULSAR GTI-R | クルマ
Posted at
2018/11/09 15:48:02