2002年07月23日
エアコン問題が頭を悩ませる。
本当にこのまま壊れるまで放っておいてイイのだろうか?
動けなくなる前に、先手を打ってベルトを
エアコンレス仕様に替えておいた方が・・・。
この暑さの中、
まだ動いているクーラーを自分の意思で外すことは、
かなりの覚悟を要する。
しかし、もし、どうしようもない時間・場所で不動になったら・・・。
どうするべきか? 暑さが判断を鈍らせる。
そして、考えに考えて出した結論は・・・。
やはり、この時期に、この暑さの中、
まだ冷えているエアコンを外す度胸は無い。
ただ、ディーラーでは、
壊れる前に必ず何かしらの予兆があると言っていた。
そのわずかな予兆を感じ取る自信はある!
いや、もしソレを感じ取ることができなかったら、
そのペナルティは甘んじて受けようではないか。
つまりは、壊れるまでこのまま乗っていようということにした。
一見この潔いとも取れる決定も、
ただの「逃げ」であることは十分わかっている。
一応、そう自分の中でエアコン問題に決着をつけながら、
今日の午後もiRを走らせる。
すると突然、車体左側に何かを投げ当てられたような、
タイヤで小石を巻き上げたような、
「カチャンッ」というわずかな音と衝撃があった。
「???」 左側に意識を集中した次の瞬間に、
視界の隅で何かが動いた。「スタッ!・・・」
「???」 一呼吸おいて解かった。
助手席の窓が落ちたのである。
重力のままに。今まで見たことも無い素早さで。
助手席の窓が落ちたのだ。
少し面白かった。
今となってはこれしきのトラブルでは、
もう大したショックも感じない。
窓の事は、
エアコンレスにするにあたって考えに入っていた。
今までも助手席の窓は、なるべく動かさないようにしていた。
ウインドウのトラブルをよく聞くので、
なるべく動かさないようにして
トラブルが起きないようにしていたのである。
しかし、今回エアコンレスにするにあたって、
やはり窓を開けるということがどうしても必要になってくる。
今までのように運転席だけの開閉では・・・、
と思っていたところにコレである。
動かさなくても勝手に落ちていった・・・。
幸い昼間でショップもディーラーも開いている時間。
それほど慌てることもない。
当然直さなければイケナイのであるが、そこで再び考える。
こんなカンジでiRが止まることになるのではないかと。
これは、エアコンの対処を早くするべきである
という暗示ではないかと。
窓は開きっぱなしでも、
まだ自力で修理場まで辿り着くことができる。
また昼間なら店も開いている。
しかし、夜なら・・・、走行不能になったなら・・・。
急速にエアコンレス実行への考えが強まる。今のうちに・・・。
・・・決心した。
そのままショップにiRを持ち込む。
ウインドウの修理とエアコンレスの依頼をする。
しかし、意外にもショップの意見は、
エアコンは取らない方がイイのではないか?
というものだった。
ウインドウの修理をし、エアコンを実際に見て、
どのような状態なのか、また、直すとしたらいくらかかるのか、
外すとしたらいくらかかるのか、
わかったら連絡をくれるということで、iRを置いて帰る。
さて、どうなるか・・・。
Posted at 2018/11/14 15:56:50 | |
PULSAR GTI-R | クルマ