
チューンの定番といえる吸気チューン。
剥き出しタイプのエアクリーナーは、
長い間私の憧れのアイテムだった。
しかし、けっして安くはない価格や、
燃調が狂うなどといったネガティブな噂を聞いたりして、
今まで装着に踏み切れないでいた。
そこへ、
たけさんからエアクリを譲っていただけるというお話があり、
一気に装着が現実のものとなった。
本当にうれしかった。
そして、いろんなヒトの意見を聞いてみると、
「剥き出しタイプのエアクリーナーを装着したぐらいでは、
iRの場合は問題なし」ということだったので、
不安も解消された。
もっともその頃には、もうエアクリを付けたい一心で、
たとえ反対意見が出ても聞かなかっただろうが・・・(^_^;)
さて、いよいよ取り付けである。
もちろん(?)、
今までエアクリーナーを交換したことはないので、
「出来るだろうか?」とビクビクしながらである。
まずは、最初の難関である純正エアクリーナーケースを外す。
ケース部分と
エアフロが付いているダクト部分とを分離するわけだが、
見たところ、4本のボルトのうちの、
下側2本がどう考えても回しにくい。
手が入らない。
だが、ラチェットにエクステンションバーを継ぎ足すと、
なんとかボルトに届き、
ラチェットを1コマずつ動かすようなカンジで外すことができた。
4本のボルトを外し分離すると、
ケースのカバーが外せる。
そうするとケースを固定しているボルトが3本見えるので、
これを外すとエアクリーナーケースを全て外すことができた。
次に、第2の難関である、ステーの位置である。
2本のステーが付いているのだが、
どこに付けていいのか分からない。
エアクリーナー側は、エアフロ部分と
エアクリ本体部分とを共締めするのだろうと見当をつけ、
ステーの形状を見ながら
車体側に使える穴は開いているか?と探す。
すると、1本のステーは、
タワーバーの取り付け部分の、
そばの部品を固定しているボルトを使い、
もう1本はクリーナーケースを止めていた
3本のボルト穴のうちのひとつを使えば
イイのではないかと気付いた。
そして、最後にして最大の難関である
エアクリーナー本体の取り付けである。
外す時に、てこずった下側2本のボルトが付けづらい、
付けづらい!!
手が入らずボルトにナットをはめることができない。
さらにステーの角度を、
事前に合わせれば良かったのだがやってなかったので、
手で抑えつけながらボルトに
ナットをはめなければならないという状態で、
ナットの最初の1回転がどうしても回らず、
ボルトを締めることができない。
それでも長時間の格闘のすえ、
なんとか締め付けることができた。
これは本当にタイヘンだった。(T_T)
買っておいたフィルターを付けて、取り付け完成!!
ついに私のiRにキノコが生えた!!
早速、試走に出る。
アクセルを踏み込むと、「スェィィィ~ン!」と吸気音が。
アクセルに対する反応も良く、
車体が軽くなったような感じがした。
車速の上がりも早く、
パワーが上がっているような気がする。
クルマを止めてボンネットを開けて、
エアクリを見て「ニヤリ」。
なんとか自分で取り付けも出来て大満足である。
Posted at 2018/11/09 17:52:45 | |
PULSAR GTI-R | クルマ