
iRのモディファイをやっていく上で、
考えたはイイが考えているうちに
上手くいきそうにないなと考え直したり、
実行段階で想像と違い、
思うようにいかずに
途中でやめることが多々ある。
最近では、「アーシング」。
ある日、雑誌に関係記事が載っているのを見て、
低予算で簡単に出来て効果も少しは期待でき、
エンジンルームの見栄えも良くなるナイスなモディファイだと思い、
ネットで検索してみると関連記事がわんさか出てきた。
そうしてアーシングのコトを調べてみると、
配線の太さと接続ポイントが重要であることが分かる。
バッテリーのマイナスにつなぐアースではあるが、
電気が流れる以上軽視することはできない。
また、アーシング加工後の効果についても、
体感できるほどの違いあったと書かれているHPがほとんどであるが、
あるHPでは、クルマの変化は一種の暗示や錯覚によるもので
プラシーボ効果に過ぎないのではないか?
というものや、また、あるHPでは、
アーシングの配線をする時にバッテリーのマイナス端子を
外すことでコンピューターがリセットされ、
アーシング加工後に再びマイナス端子をつなげた、
その直後のコンピューターによる変化を
「アーシングの効果あり」と勘違いしているのではないか?」
と書かれていたりもする。
このような記事を読むうちに、
クルマの直接的な性能アップの効果は、
ほとんど期待できないという思いが広がっていったのだが、
しかし、
エンジンルームに鮮やかな色のコードが追加されることで、
視覚的な効果はあるだろうと思い、
配線に使うケーブルを考えてみた。
使う配線の太さもヒトそれぞれで、
22スケアという太いものから、2スケアという細いものまで
いろいろな太さのケーブルを使用していた。
で、あまり細いとケーブルが燃えたりするので、
「最低6スケア以上は必要」と書かれていたり、
皆だいたい8スケア、14スケアを使っていて、
いろいろと見ているうちに22スケアを使えば大丈夫であると、
私は判断した。
しかし、いざ22スケアのケーブルを買おうとすると、
値段もそれなりに高くて、ケーブルや接続する端子も、
私が良く出入りするような店頭に置いておらず、
購入が面倒だと感じはじめた。
そうなると、効果の方も期待薄で、
ヘタをすると電気関係だけに危ないという
マイナス面ばかりが感じられてきて、
私のiRアーシング計画は凍結された。
アーシング計画がボツった次は、
エアクリーナーへダクトを引こうと考えた。
本当はアルミのダクトにしたかったが、
カー用品店に売られているパック物は割高感があるのと、
配管関係の問屋へわざわざ行くのも面倒だったので
ホームセンターに行くと、使えそうなモノは
台所の流し台の排水パイプぐらいしか見あたらなかった。
「これでは細いな」と思い、
やはりこれもヤメようかと思っていたところ、
その売り場のそばに置いてあった「雨どい」が目に入った。
「これは! エアインテークではないか!」と思い、
これと排水パイプとを組み合わせて
エアクリーナー付近まで配管することを考えた。
が、どうもうまくいきそうにないので
その日は買わずに帰ったのだが、
やはりいったん気になるとどうにも止まらなくなり、
今日買うことになった。
実際にやってみて、
「ダメ」とならないとおさまりがつかなくなってしまい、
で、やってみてやっぱり「ダメ」であきらめるという、
お馴染みのパターンである。
そして、今回もやはりそのパターンであった。
ダクトの先はバンパー下に固定するとして、
パイプの通り道が問題になった。
バンパー内のブレーキダクトを外すか、
加工しなくてはパイプの通り道がない。
あるいは、かなりエンジンルームの中ほどを通すか・・・。
あとは、バンパーに穴を開けて付ける方法も考えられるが・・・。
以前、他のiRオーナーから、
「iRのブレーキダクトは意味が無い」と聞いてはいたが、
しかし、加工したり外したりするのは、
今回は気が引けたので、この計画もボツに・・・。
まあ、気になったらやらないと気が済まないので、
今回のようなこともしょうがない。
よくあることである。
専用品でなく自作しようというのだから、なおさらである。
そういえば、装着することに関しては全く問題ないモノである
1.3kg/c㎡のラジエターキャップも何気に欲しくて買ったが、
配管抜けの話などが気になりやはりボツに・・・。
また、以前書いたマッドガードも・・・。
・雨どい 530円 ・排水パイプ 680円
Posted at 2018/11/09 20:16:55 | |
PULSAR GTI-R | クルマ