
フロントのブレーキパッド交換である。
これまで、パッド残量の点検は
何回かしているので慣れたものであるが、
実際にブレーキパッドを自分で交換するのは、
今回が初めてである。
ブレーキパッド交換で面倒なところは、
手が真っ黒になって
作業中に何度も手を洗わなければいけないことと、
ジャッキアップしてタイヤを外さなければ
いけないことぐらいか・・・。
今まではずっと、
プロμのN3000を使用してきたが、
今回は激安パッドの「G1ブレーキパッド」である。
フロント1セット、5,000円!!
キャリパーを上げて、パッドを取り外す。
かなりナナメに減っている。
もう少し使えそうな気もしたが、
今日こそは交換することにした。
外側のパッドを新しいものに替えて、
内側のパッドも・・・。
とその前に、ピストンを戻すことにする。
人差し指と親指で挟んでピストンを押し戻す。
特に苦労も無く、すんなりとピストンは戻った。
が、ここで、問題が発生!!
ピストンブーツが、
キレイにたたまれておさまらない箇所ができたのである。
そんなにひどくはないと思うが、
ピストンが噛んでしまったらタイヘンだと思い、
いったんキャリパーを下ろして手で
ブレーキペダルを押して、ピストンを再び出す。
外側は新品パッドだが、
内側は古いままなので、ピストンが適度に出てきた。
で、再びピストンを押していくが、
やはりうまくたたまれない。
爪でつついてみたりするが、
どうにもキレイにおさまらない。
マイナスドライバーか何かでやろうかと思ったが、
ブーツに傷を付けてもいけないので、
とりあえずそのままいくことにした。
次に反対側の助手席側を交換するが、
やはり今度もブーツはうまくたたまれなかった。
交換終了後、試走に出る。
動き出す前に、ブレーキペダルを何度か踏み、
踏み応えが出たところで、いざ出発!!
ユルユルと走り出し、最初のブレーキを、スー・・・と。
「と、止まらん!」
全く効かないわけではないのでよかったが、
このままではマズイと思いながらも、
ユルユルと大通りに出てしまった。ゆっくり進みながら、
試しにブレーキを踏むとスゥーっと、
やっぱり効きがめちゃくちゃ悪い。
しばらく走ればなんとかなるだろうと走っていると、
だんだんとマシになってきた。
が、まだまだ本調子とは程遠く
ペダルタッチが明らかにやわらかい。
G1ブレーキパッドを今回初めて使うので
ホントの効き具合が分からない。
まさかこれがこのパッドの性能か?
などと考えながら走る。
しかし、だんだんとしっかりと効くようになり、
30~40kmの走行を終えて家に帰るころには、
何も気にせずに以前と変わらないぐらいに飛ばしていた。
ハードブレーキング時などはどうなのかは、
まだわからないが、
通常走行では何の問題もない。(当たり前?)
今は、やはりピストンブーツのことが気になっている。
ヤバイことになっていなければイイが・・・。
今度また、どうなっているか見てみるか・・・。
だが、何かなっていたら、もうどうせ手遅れだろうから、
放っておくか・・・?(^o^;
Posted at 2018/11/09 20:28:52 | |
PULSAR GTI-R | クルマ