
プラグ&プラグコードの交換である。
今までは、プラグコードはノーマルで、
プラグはショップの話によると
HKS製が入っているということだった。
現在使っているHKSプラグの熱価が何番かは、
実際に見ていないので分からなかったが、
今回通販でNGKのパワーケーブルと、IRIWAY8を購入した。
私が今までプラグやプラグコードの交換をしなかったのは、
エンジンの上にあるインタークーラーの存在があるからだ。
まずは、これを外さないことにはどうにもならない。
そして、その作業は経験の無い私にはとても厄介なモノに思えた。
また、せっかくの社外品のプラグコードの特徴である鮮やかな色が、
インタークーラーの陰に隠れてしまい
何だかうれしくない、ということもある。
あとは、前愛車のミラージュの時にプラグコード交換は
経験したのだが、その効果がはっきりと体感できなかった、
ということも理由の一つである。。
以上のような理由で、
今までプラグ&プラグコード交換をしなかったが、
今回は思い切って挑戦することにした。
まずは、問題のインタークーラーを外す。
これでやっとプラグ&プラグコード交換ができる。
純正のプラグコードのプラグ側を1本ずつ抜いて、
プラグを交換していく。
磁石付きのプラグレンチにエクステンションバーを
組み合わせて慎重に古いプラグを抜き取り、
新しいプラグを装着した。
締め付けすぎないようにしなければいけないということで、
手で回らないようになったところから
1/4~1/2回転ぐらいの締め付けでやめておいた。
外したHKSのF40Iは、特に問題のない状態だと思う。
しかし1番のプラグだけが、
錆びた状態であった。やはりダクトからの水の影響?
次に、プラグコードを1本ずつ交換した。
ところが、
純正のプラグコードよりNGKのパワーケーブルは、
それぞれのコードがかなり長めに作られているようである。
良い意味で余裕があると言えるが、
上にインタークーラーがのることを考えると
接触するのではと心配になる。
なんとかディストリビューター側の、
コードの差込角度を変えて上にたるまないようにしたが、
かなり急角度で折れ曲がるようなカンジで
大丈夫か不安であるが、気にしていては作業が進まないので
そのまま続けることにした。
なんとかプラグ&プラグコード交換が終了したので、
外したインタークーラーを元に戻していく。
金属のホースバンドを十分に緩めていなかったのが原因で、
ホースにはめ込むのにちょっと手間取ったが、
その他の接続作業は順調に進みインタークーラーを再装着した。
やはりインタークーラーが、
プラグコードを上から押し付けるような形になっているのが、
心配である。
そして、最後にインタークーラーカバーを取り付けるのだが、
ここで事件が起こった。
ボルトを締めこんでいくのに、
もう少しもう少し・・・とやっていたら、
いきなり「スルッ」という感覚が・・・。
「しまったー!! ねじ山を潰したかー!」
と思い慌てて抜くと、ボルトがほとんど切断された状態になっていた。
(完全には切れていなかったので、回して外せた)
そこで、部屋から適当なボルトを持って来て、
ねじ込むと問題なく入っていき、ホッとした。
気を付けなければと思いながらも、
他のボルトもしっかり締めたかと思い増し締めしていると、
またもや「ズルッ」っと・・・。
「うぉー!! またやったー!!(TT)」
今度は、さっきと違いボルトが完全に切断されて
穴に残ってしまっている。
わずかな望みは1ミリほど外に出ている状態であることだった。
ピンセットや千枚通し、ラジオペンチなどで
なんとか1ミリずつでも回して抜き取ろうと
格闘すること数十分・・・、やっと取り出すことができた。
そして、また替えのボルトをはめて終了。
終わってみると、
これまで敬遠していたインタークーラーの脱着は
難しいものではなかった。
が、初めての作業で写真を撮りながら、
そして終了間際のアクシデントにより、
作業時間は3時間ぐらいであった。
また、バンパーに脚が当たらないようにしながら、
エンジンルームを覗き込む作業は、
脚の裏筋が伸びて痛くなった。
休憩後、試走に出る。
少しドキドキしながらキーをひねると、
問題なくエンジンがかかった。
そして、プラグ&プラグコード交換の効果は・・・。
う~~~ん・・・、分からない(^^;
良くなった・・・ような・・・。
Posted at 2018/11/10 15:17:08 | |
PULSAR GTI-R | クルマ