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そろそろフロントのブレーキパッドが
無くなってきたのではないかと思い、
替えのＧ１ブレーキパッドを用意して
現状を確認してみる。

予想に反してパッド残量はまだ残っており、
使用できる状態であった。


今回、ブレーキパッドの事が気になり始めた時に
ディスクローターを見ると、ローターもかなり減っており、
そろそろ交換時期ではないかと思っていたのだが、
やはりローターの減りでできた段差は、
ブレーキパッドにもくっきりと段差になって現われている。

次回のパッド交換時に、
ローターも同時に交換をしてやろうかと思う。

先日、ポジションバルブをＰＩＡＡの
「ＳＵＰＥＲ　ＬＥＤ　ＢＵＬＢ」に替えた。

結果は、予想外に「満足」である。
見事なまでに真っ青であり、
感動的なほど「青い」！
夜間、停車中の「お遊び」としては、
なかなかイイ。

数日前の夜もポジションを点灯して
「イイね～、青いね～」と眺めていた。
で、ヘッドライトを点けてみたところ、
ヘッドライト光が少し物足りない気がした。

現在のヘッドライトバルブは、「ＶＥＳＴＥＣ　オレンジ」。
一応、車検対応とされているが、
もちろん普通の色ではない。
このヘッドライトバルブ装着の話は、
前々回の車検の時、２年半前に遡る。


３年半前にｉＲを購入して半年程経った頃、
ヘッドライトバルブの片方が切れた。

すぐに、応急的に手持ちのバルブ（ハンパ物）に交換して、
次期バルブを検討しようとしたところ、
驚くべき事が発覚した。

それまで入っていたバルブは、
ＰＩＡＡの１３５／９０Ｗというものだったのだ。

ノーマルの消費電力が６０／５５Ｗということであるから、
かなりの消費電力量アップである。
そういう場合は、
配線を強化しなければいけないという認識があったので、
大丈夫なのだろうかと驚いた。
ｉＲの配線が変更されている様子は無い。


新しいバルブを購入するわけであるが、
普通では面白くないということで、
ＰＯＬＡＲＧの「Ｂ１　ＨＡＬＯＧＥＮ　ＭＡＸブルー」を購入した。

当時、「Ｈ．Ｉ．Ｄ」が流行りはじめ、
ヘッドライトバルブも「青白い光」や
「真っ白な光」がブームになっていた。
ヒネた私は、当然それらを選ばずに、
売り場で一番「青そう」なＰＯＬＡＲＧにしたのである。

また、それまで入っていたＰＩＡＡのバルブが
「１３５／９０Ｗ」だったということで、
それぐらいの電力量はイケるのだろうと判断し、
ＰＯＬＡＲＧもノーマル同等電力のモノではなくて
「８５／８０Ｗ」のモノにした。

照射光がブルーになることで、
おそらく視界が暗くなるであろうから、
明るさを少しでも上げようと思ったのである。


ＰＯＬＡＲＧ装着から半年が過ぎ、
ｉＲに乗りはじめてから最初の車検がやってきた。

当然、ＰＯＬＡＲＧのブルーでは、車検は通らない。
そこで、車検を通すためのバルブを買いに行った。

しかし、そこでまたしても「どうせ買うのなら、
普通じゃないほうが・・・」と考えて、
「ＶＥＳＴＥＣ　オレンジ　６０／５５Ｗ」を購入した。
パッケージには車検対応と書かれているし、
「オレンジ色も面白いかも」と思ったのである。

交換したところ、やはりタダモノではない。
心配になって販売元に問い合わせたところ、
「車検に通るギリギリまでのオレンジにしてあるので大丈夫。
しかし、個々の検査官の判断によるところがあるので
何とも言えない」という回答であった。

結局、車検用にバルブをもう１セット購入することにした。
今度こそ「何でもないバルブ」を購入した。


車検が終わり、車検用の「何でもないバルブ」から、
「普通ではないバルブ」に戻す時に、
ＰＯＬＡＲＧに替えるか、ＶＥＳＴＥＣに替えるか、
どちらにするか考えた。

ＰＯＬＡＲＧがイヤになったわけではないので、
ＰＯＬＡＲＧに戻せばイイのだが、
せっかくＶＥＳＴＥＣを購入したので、
ＶＥＳＴＥＣを付けてみることにした。

ＶＥＳＴＥＣのオレンジの良いところは、
やはりＰＯＬＡＲＧのブルーより
圧倒的に視界が良好ということである。
そして、昼間にバルブの色が反射して
ヘッドライトがぼんやりとブルーに見えるのである。
コレは、かなり気に入った。

それから２年が経ち、再び車検がやってきて
車検用のバルブに替えて車検を通す。
そして、今度は悩むことなく、またＶＥＳＴＥＣに交換した。


さらに半年が経ち現在、
ポジションバルブ交換を機に、
ヘッドライトを改めて見たところ物足りなさを感じたのである。

クルマの前に立ってヘッドライトを見ると、
あまり「変わった」カンジがしないのである。

しゃがんで低い位置から見ると、
やはりマトモな色ではないのだが・・・。
照射角度というものもあるだろうから、
立って見たのでは、いけないのかもしれないが、
それでもＰＯＬＡＲＧはもっとスゴかったという印象があった。

そうなると、もう頭の中は「ＰＯＬＡＲＧ」である。
しかし、交換するには少し抵抗がった。

それは、ＶＥＳＴＥＣの消費電力「６０／５５Ｗ」から、
ＰＯＬＡＲＧは「８５／８０Ｗ」になってしまうことである。

ＰＩＡＡの「１３５／９０Ｗ」から
「８５／８０Ｗ」にするのには抵抗が無かったが、
一度ノーマル電力に戻してしまうと、
そこから上げるのには抵抗がでてきた。

実際、消費電力アップは問題無いのであろうか？
ＰＩＡＡで半年、ＰＯＬＡＲＧで半年、問題は無かったが・・・。

また、意外な副産物である
「昼間にぼんやりとブルーに見える効果」の存在も、
ＶＥＳＴＥＣを捨てがたい大きな理由である。

しかし、オレンジ色は、ノーマル光と大差無い色である。
そういえば、ＰＯＬＡＲＧのブルー光の時は、
前走車が道を譲ってくれることが多かったような・・・。


かなり悩んだ末、
今日、２年半ぶりにバルブをＰＯＬＡＲＧに交換した。

夜、「ライトＯＮ！」　視界はブルーである。
ちょっとグリーンが入ったブルー。
信号機の青を薄くしたような色。
照らされる世界はブルー。
前走車の車体後部に映るヘッドライトもブルー。
そして、視界は暗い。

しかし、「目立っていればＯＫ」と、
それはあまり問題にしない。


クルマを降りて、前から見てみる。
と、ヘッドライトの色があまりブルーではなかった。
「こんなモノだったか？」

しゃがんでみると、やはり普通ではないのだが、
それでもＶＥＳＴＥＣと大差無いように見える。

見た目が同じようなカンジで、視界が悪い・・・。
そうだとすると、ＶＥＳＴＥＣの方がイイか・・・。
運転席から見えるのは、ブルーの世界なのだが。
実際、他車からはブルーに見えているのだろうか？

しゃがんで、ヘッドライトをあまり覗きこんでいると
眼がヤラれそうだったのでヤメた。


このまま「ＰＯＬＡＲＧ」でいくか、「ＶＥＳＴＥＣ」に戻すか。

このヘッドライト問題の決着は、どうなるか・・・。

ワイパーアームの塗装がハゲて
金属が剥き出しになり、
ピカピカとテカッているのが
気になってきた。





デザイン上、あまり古さを感じさせられないとはいえ、
そこは平成２年式。こういうことになってくる。

そして、こういう部分がきっちりしていないと、
途端にクルマ全体が古臭く見えてしまうものである。

このうえサビてきたら目も当てられない・・・、
ということで、サビる前に対処をすることにした。


一番手っ取り早くキレイに仕上がるのは
新品に交換することであろうが、まだサビてきていないし
機能上問題も無いので、塗装することを考えた。

ワイパーアームを車体から外してスプレーで塗装するか・・・。
どうせ塗装するのならば、今と同じの艶消し黒ではなくて
他の色を塗ったほうがイイと思い、塗る色を検討する。

「黄色」「白色」「金色」「赤色」などを考えるが、
それらの色をワイパーアームに塗ると、
クルマ全体の雰囲気が、
どうも「おもちゃっぽく」なってしまうような気がする。

ならば、
「濃い緑メタリック」「ブルーグレーメタリック」などの
色を塗れば、さりげなく、
そしてシブイモディファイになるのではと考えた。

だが、考えているうちに、
ワイパーアームを外すことに抵抗を感じるようになった。

おそらく大丈夫だとは思うのだが、
取り外して再び取り付ける時の角度がズレたり・・・、
というようなことを考えて、このまま塗ってやることにした。

そうなると、「スプレー」というわけにもいかず、
ハケ塗りということになるのであるが、
やはり車体に取り付けたままだと細かいところを
キレイに塗ることは出来ないだろうと思い、
結局今回は、すでに持っていた黒色のタッチアップで
ハゲている部分だけを、応急処置的に塗ることにした。

見た目はどうにもならないが、
とりあえずのサビ止めにはなるだろうと考えたのである。

せめて、タッチアップのキャップに付いた筆ではなくて、
模型用の少しはマシな筆で塗ろうと思ったのだが、
家を出るときに忘れていた。

仕方が無いのでタッチアップの筆で塗る。
適当にマスキングして塗っていくが、
やはり「ムラムラ」になった。

マスキングテープを剥がすと、
ワイパーアームの未塗装部分の艶消し黒と、
タッチアップで塗った艶有り黒とがクッキリ目立っていて、
まるでツギハギをあてたみたいになった。
が、元々サビ止めのためなので、まあヨシとすることにした。

助手席側も根元部分がハゲてきているので同じように塗る。

ワイパーアームの事が、また気になりはじめたら、
今度は素直に新品に交換しようと思う。

さらに、
助手席側のドア開口部にサビがあるのを見つけていたので、
Ｈｏｌｔｓの「ＺＩＮＣ　ＰＬＡＴＥ」を塗ってサビ止めをした。


ｉＲ・・・。ワイパーといいドア開口部といい、
「サビ」を考えないといけなくなったのか・・・。

オイルやオイル添加剤を、
注ぎ足すなどと考えていて頭に浮かんでくるのが、
ｉＲのオイルフィラーキャップの固さである。

過去、何回か自分でオイル交換をした時も、
とにかく固く、手ではとても緩まない。
これはキャップがヘタっているからなのか？

以前乗っていたミラージュでも、
何回か自分でオイル交換をしたが、
キャップの構造自体がｉＲのソレよりも、
もう少し凝った造りになっていて、
もっと簡単に開け閉め出来たと思うのだが・・・。


ヘタっていて開けづらいのならば、
新品に替えてやろうということで、
先日のオイル添加剤を買った日に、
最近お気に入りの日産のディーラーに行ったのである。

どうせ替えるのならば、
ＮＩＳＭＯなどのちょっとしゃれた社外品に替えるか？

しかし、８，０００円ぐらいしたような気がするし、
ちょっと高いかなと感じ、
純正品がいくらするのか聞いてから考えることにした。
あまり差がないのならば社外品にするのもアリである。

また、このキャップが開きにくいという原因は、
やはりヘタっているのか、他にもこういう事例は在るのか、
というのも聞きたい。


最近までは、
部品を買うときには日産部販に行っていたのだが、
ソコは入り口の傾斜がきつく、リップスポイラーを
装着後に行ったら擦るようになってしまったので、
行きにくくなってしまった。

それに、部販といえども、
即日その場で手に入らず取り寄せになるケースも多く、
そんなことならディーラーでも一緒だなと思ったのである。


ディーラーに行くと、いつもの親切なＡ氏が居た。
オイルフィラーキャップの値段を尋ねると、
コンピューターで調べてくれる。
その間に、気になっている質問をしてみる。

「キャップがめちゃくちゃに固いが、
他にもこういう事例があるか？」と聞くと、
Ａ氏は「アレはみんな固い。手ではとても無理で、
いつもハンマー類でコンコンッと軽く叩いたり、
プライヤーなどで挟んで回して開けるものである」と言う。

「ああ～、そういうものなのか」と納得していると、
「ゴムパッキンだけだと２００円、
アッセンブリー交換で５８０円」とキャップの値段が出た。

社外品が８，０００円ぐらいなので、
純正品はこんなモノでも２，５００円ぐらいはするのだろうと
予想していたので、ビックリして思わず値段を聞き返した。


「５８０円なら、もう丸ごと交換でいいが、
しかし、
新品に替えても開きにくさが改善されないようでは・・・」
とＡ氏にその旨を言うと私の心情を察してくれて、
「他のクルマのキャップがどんなモノか見せてあげる」と言い、
作業場の方に案内してくれた。

しかし、その日は入場している車の数が少なく、
参考になりそうな普通車が無く、
作業場を通り抜けて裏の駐車スペースまで行く。
雨が降っているので傘を貸してくれた。

ちょうど同じＮ１４系のパルサーセダンが停まっていた。
下取りで入って来たのか、
もう御役御免のくたびれたクルマだった。
キャップは、やはり固くてとてもじゃないが緩まない。
私のｉＲと一緒である。

Ａ氏に、「ＮＩＳＭＯとかの社外品でも、
こんなカンジで開きにくいのか？」と尋ねると、
Ａ氏のクルマも社外品のキャップを付けているが、同じだと言う。

「では、社外品になるとちょっと高いモノだから
叩いて開けたりするのには、さらに抵抗があるのではないか？」
と聞くと、「でもガンガン叩いている」と笑って言った。

さらに、Ａ氏はお手軽なキャップの外し方を教えてくれた。

その方法とは、１０ミリのレンチを
キャップの突起に引っ掛けて回すというものだった。
やってみると、なるほど簡単に開けることができる。

すでに、キャップを外すためのデカイ木槌と
鉄棒をｉＲに入れていて、邪魔だし面倒くさいしで、
なんとかならないものかと思っていた私には、
実に有益な情報だった。


結局、
新品に替えても何も変わらないということが分かったが、
もうかなりの年月が経っているし、値段は５８０円だし、
パッキンが新しくなるというのも良いので、
注文することにした。
当然、その場には在庫がないので取り寄せになり、
明後日に入るということであった。

「名前を言おうか？」と言うと、
あのクルマ（私のｉＲ）を見れば分かるからと言われた。

外に出るとお見送りに出てきて、
傘立ての傘を２本取り、１本を私に差し出して
ｉＲまでのたった２０メートルぐらいの距離に
使ってくれと言うので、お断りした。

「もしも、ｉＲにもこれぐらいの姿勢で扱ってくれるのならば、
このディーラーなら・・・、このヒトならば・・・、
私のｉＲの修理等をお願いしても良いかも・・・」と考えた。

「私に傘を差し出す必要は全く無い。
しかし、ｉＲには、
その・・・、
いや、それ以上のテンションで接することを望む！！！」




注文したオイルフィラーキャップが入荷する予定の今日、
ディーラーに買いに行く。

あいにく今日は工場の方が忙しく、
いつものＡ氏は作業されているようであった。
他のヒトが対応してくれたが、
前日に名前を告げていなかったために
キャップが出てくるまでに少々手間取った。


購入したキャップを見ると、
明かに現在付いているものと違う。

コンピューターで請求書を作成しているサービスのヒトに、
「仕様変更したのかな？」と聞いてみるが、
「そうなんですかね～」とありきたりな返事である。
このへんがＡ氏との違いだ。

まあ、十数年も経過したら、仕様変更もするか・・・。
以前交換したブロアレジスタもそうだったし。


新品と、現在装着品との違いは・・・。
表面は、あまり違いはないのだが、
新品は、刻まれたオイル容器のマークが塗られていない。

まさか私のｉＲの前オーナーが自分で塗ったのかと、
他のｉＲのＨＰでエンジンの画像を
載せているトコロを見て回ったが、やはり塗られていたので、
新品はコストダウンというところか。

そして裏面が決定的に違う。構造からして違う。
当然、良くなっているのだろう・・・、か？


しかし、新品と元からのモノが違うとなると、
交換するのに抵抗が出てきた。
ブロアレジスタの時などとは違い、
そもそも明かな不具合により交換するわけではないのである。
新品に替えてもキャップの開きづらさは
改善されないということだし・・・。



今日もまた、オイル量を計ってみる。
やはり適量がちゃんと入っている。
エンジン停止後、
少しの時間しか経っていない時に計ってもである。
そうなると、あの日計ったのは何だったのだろう？
何を見間違い、勘違いしたのだろう？

もうオイル添加剤を入れる気も失せてきた。
次回のこういう時のために、取っておくか・・・。


オイルフィラーキャップを、
購入した新品に交換するか、しないか・・・。

添加剤を入れるか、入れないか・・・。

もうしばらく悩み、考えることになりそうである。

・ＣＡＰ－ＯＩＬ　ＦＩＬＬＥＲ　１５２５５－１Ｐ１０３　　５８０円

昨日買ってきたオイル添加剤を入れるために、
休憩時間にｉＲに向かう。

注入前に、もう一度レベルゲージでオイル量を計る。
すると「Ｈ」をこえてちょうどイイカンジになっていた。

昨日のエンジン停止直後に計ったのと、
エンジン停止後に時間をおいて計るのとでは、
差が出ることは当然予想していたが、これほどとは・・・。
エンジン停止後、５時間ほど経っているのであるが。

いや、こんなことは十分にわかっていたはずなのに・・・。

ただ、それでもいつもよりは少ない。
しかし、そのレベルゲージを見た途端に、
オイル添加剤を注入するという思考が、
完全に混乱し停止してしまった。

とりあえず、その場は注入を止め、
入れるか入れないか考え直すことにした。