2002年06月09日
フロントのブレーキローターとパッドを交換した。
ローターは、DELPHIロッキードのスタンダードタイプ。
パッドは今までと同じで、
DスピードのG1ブレーキパッドを選択した。
ローターを洗剤で洗って作業開始。
14ミリのメガネレンチで、キャリパー下側のボルトを外し、
キャリパーを持ち上げてパッドを抜き取る。
そして、17ミリのメガネレンチで、
ディスクシリンダーマウンティングのボルト2本を外し、
キャリパーをローターから離し、
スプリングにビニールひもで吊るす。
ローターを手前に引き、外す。
運転席側は、固着して簡単に外せなかったが、
ガタガタと揺すると外れた。
こういう時の為に、長めのボルトを用意していたので、
ねじ穴に入れて外そうとしたが、
ねじ穴がサビてボルトが入らなかった。
それとは対照的に、
助手席側はグラグラしていてすんなりと外れた。
新品ローターを、ブレーキクリーナーで洗い、はめ込む。
キャリパーを元に戻し、新品パッドを取付ける。
エンジンルームのブレーキフルードの
リザーバータンクのフタを開け、
キャリパーのピストンを指で押し戻す。
押し戻されたフルードをタンクからティッシュで吸い上げる。
キャリパーを下げて、交換終了。
もう前後ともに山が無いので
ローテーションしてもあまり意味が無いが、
一応タイヤローテーションをする。
そして、試走に出るのであるが、
前回新品パッドに交換した時に、
しばらくはブレーキの効きがとんでもなく悪く
少し怖い思いをしたので、
今回も緊張しながらゆっくりと走り出したのだが、
拍子抜けするほど最初から普通にブレーキが
効いたので驚いた。
これはどういうことなのだろうかと
しばらく分からなかったが、
前回はパッドのみ新品に交換だったので、
使い古して歪んで減ったローターとパッドとの面が
合わなかったので、しばらく効きにくかったのではないだろうか?
今回は両方とも新品で、きっちりと面が合ったので、
最初から効いたのではないだろうか?
しばらく走行したが、今のところ問題は無い。
Posted at 2018/11/14 15:00:58 | |
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