かわ２０１５のブログ一覧

ミッションオイル＆デフオイルの交換を、
「いつやろうか、どこでやろうか」
と考えているうちに、
またエンジンオイルの交換時期が来た。





色々考えたが、
「前回のエンジンオイル交換トラブルのリベンジだ」と、
自分でやることにした。

今度は、パッキンの向きは間違えないが、
問題は前回もわかりにくかった、
パッキンの締め付け具合だ。

まず、「簡単な検証」として、オイルフィルターを外す。
ＢＲＺのフィルターは、
とても交換しやすい位置に付いているが、
ディーラーで交換すると、工賃が１，５００円もする。
オイル交換だけなら、工賃は取られない。

ならば、オイル交換だけディーラーでやって、
フィルターは後で自分で交換すればイイのではないのか？

しかし、その場合、オイルを抜いておかないと、
フィルターを外した途端に、
大量にオイルが溢れ出してくるのか？
オイルフィルター単体での交換は可能なのか？
という疑問があった。

結果は、全く溢れることは無かった。


問題のドレンボルトの締め付け具合だが、
やはりわかりにくい。
締め付け過ぎを懸念し、
「もしかして緩いか？」という程度にした。

オイル量は、説明書などに記載されている量よりも、
実際は必要量は少ないように感じた。
つまり、入れ過ぎたかもしれない。
この点は、今後マメにチェックしていく。


一日経過し、漏れがないか下に潜ってボルト周りを確認する。
目立った漏れは発生していない。
しかし、ボルトとパッキンの隙間をティッシュで強めに拭うと、
微量のオイルが付着した。
前日の交換後に、
ブレーキクリーナーで洗い流したはずだったのだが、
残っていたのか？　漏れているのか？


さらに三日後、朝イチのエンジン始動前に、潜って確認する。
ボルト周りにオイル付着無し。
ティッシュに付着無し。
ＯＫ！

リアからの見た目改善の為に
１８インチを導入したが、
はじめから、前輪は１７インチに
戻すことに決めていた。





とりあえず、
リアからの見た目を重視しているということや、
まだ溝が残っているのに使わないのは勿体無いということ、
前輪、後輪で違うデザインを楽しみたいということ、
などが理由である。


約２週間、全輪を１８インチに交換＆走行し、
購入した製品に不具合がないかチェックしたが、
心配した空気漏れもしていないようだし、
その他にも問題無いようなので、
当初の計画通りに前輪だけを１７インチに交換する。


１７インチを外している間、ただ戻しても面白くないので、
１７インチ２本にお得意の「小細工」を施している。

ハンコックタイヤだが、冗談で「ＡＤＶＡＮ」ロゴを描き入れ、
モデル名もタイヤマーカーで塗る。
「アドバン　ベンタスＶ２コンセプト」が完成。

と同時に、ＡＤＶＡＮステッカーを自作し、貼り付け。
本来の「Ｇｅｔ　ａ　ｓｔｅｐ　ａｈｅａｄ」の文字部分は、
「ＺＣ６　Ｓｐｅｃｉａｌ」に変更した。

前輪を１７インチに交換すると、
やはり１８インチに比べると引っ込んだ感はある。
しかし、前後で違うデザインやネタのＡＤＶＡＮロゴが、
なかなかイイかと感じた。


だが、テスト走行に出ると、
普通に街乗りをしていると問題ないのだが、
いつもの散歩コースに入って、
連続するコーナーを抜けるたびに、
頻繁に「ＶＳＣ」が作動、介入するようになった。
その作動は、スポーツモードにしてもおさまらず、
変化無し。

あまりに多く作動するので気持ちが悪く、
とても走れたものではないので
ＶＳＣを全ＯＦＦモードにして走行する。

すぐに前後で違うサイズを履いていることが
原因と推測できたので、ネットで調べると、
やはり前後で異径タイヤを履いていることが原因で、
ＶＳＣが作動しているということだった。

もちろん、その事が原因で
車両に異常が起きるようなおそれがあれば、
すぐに交換してどちらかのインチに統一するのだが、
とりあえず街乗りレベルではＶＳＣも作動せず、
問題無いようなので、しばらく様子を見ることにした。

前述した前後異ホイールの理由と、
交換作業が面倒であるということもある。


数日間走行してみると、
やはり通常の街乗りレベルでは問題無し。
ＶＳＣ作動ランプや、警告ランプの点灯も無い。
ただ、高速度域での緩やかなコーナリングでは、
以前よりも早い段階でＶＳＣが作動しているようにも感じる。

問題の「それなりの道」では、
その都度、ＶＳＣ全ＯＦＦで対応すればいいのではないか？


これは、今回の出来事がある前から、
考えていたことなのだが、
ＶＳＣ通常モードやスポーツモードで走行し、
介入により安全に走行できているのだが、
このままＶＳＣに頼って走らせていてイイのか？
という疑問である。

「一度はＦＲ車を所有してみたい」というのが、
ＢＲＺ購入の大きな理由のひとつである。

派手なドリフト走行や、
テールを滑らせて向きを変えて１秒でも速くというような、
車体を自由に操るグリップ走行といったような、
大それたことは考えていないが、
ＦＲらしい挙動を経験し、操ることをしなければ、
ＦＲ車を購入した意味が無いのではないか？

電子制御に頼らない走りは、事故の危険度は増すが、
このままでは進歩も無い。
今回の事は、ＶＳＣの保護から離れ、
ＦＲ特有の動きを経験＆修練するよい機会ではないか？
そういう流れなのではないか？

というような、大義名分という言い訳を、
このままタイヤ＆ホイールを交換しないで、
ＶＳＣを全ＯＦＦで走るということに対する
自分へ言い聞かせ、納得する。