昨日の某氏のブログにはやられました。
そう来るとはお天道様でも気付くめえ。
でさ、早速コメントを書いたんですが
今一つ自信が無かったので調べました。
SとSV、睫毛の事と両者の外見の違い。
気になると放っておけないんですよね。
気になると夜眠れなくなっちゃうし(笑)
そーゆー性格なんだから仕方ないよね。
この件に関しては「車のニュース」さんが記事にしてみえました。
まつ毛以外で、一番変わったリアビュー。
ワイド化されたフェンダーのラインの違いがよく分かりますね。
単にワイド化されただけでなく、足回りも変更されてるのですが
こちらについては割愛させていただきます。
コメントで入れた、「まつ毛」付のSV
オーナー自らのオーダーだったとは・・・
この他にも、SVのライト廻りについて詳しく解説してあります。
興味のある方は、↑のリンク記事をご覧ください。
さて、ここからは本題の代車レポート。
やってきたのは、DBA-ZC83Sスイフト。
なーんも付いてない「素」のグレードです。
ランエコさんいわく、「素イフト」www
一応、バケット風のフロントシート。
なぜか既視感のあるリアシート。
なんの変哲もない、吊るしのK12Cエンジン。
タイヤだって15inchのエコタイヤ装着です。
これがまあ、良く走るんだわ。
一般道なら、これ以上のスペックはいらないほどに、ね。
坂道や高速では、ちょっと苦しい場面もあるかもしれないが
一般市街地での営業車だとか、レンタカー、代車には十二分。
乗り心地や、走行安定性も不満は全くありません。
ハーテクト採用のこのプラットフォーム、やはりイイです!
山道も田舎道も、なんなら渋滞路もドーンと来いッ!!って感じ。
これに比べると、オイラの15ソリオが甘く感じちゃうんだよなあ。
先進安全装備も、クルコンも、オートライトだって付いてない。
まあ法令上、ABSと横滑り防止装置こそ付いてはいるものの
ほとんど全ての操作は、自分の手で行わなきゃならない。
実はそれが、昭和のおじさんにとっては快感だったりして(笑)
今、動かしてる車が、自分の手の内にある。
このところ忘れかけてた快楽を思い出しちゃいました。
とはいえ、不満な点も。
一つは、暗い(と感じる)ハロゲンヘッドライト。
コスト上、やむを得ない部分なんだろうけど、安全のためにはねえ。
もう一つがこのメーター。
光線の具合によっては、写真のように白く光っちゃう。
カウル形状や角度などを、もう少し詰めた方がイイんじゃない?
そうでない時は、見やすいしスポーティーな感じも好印象なので
もうひと頑張りしてほしいと、切に願うところです。
さて、ここで触れない訳にはいかない燃費性能。
これは返却前給油時の、車載燃費計の数字です。
475km走って28.4km/lを表示してます。
メーター誤差を考えると、26km/lくらいなのかな?
っつーのも、燃費計をリセットする時に、ついうっかり
距離計までリセットしちゃったものだから正確な値が・・・・(汗)
たしか40kmなにがしだったんで、給油までに520kmくらい?
で、20㍑入ったから、ね、概ね辻褄は合うでしょ(苦笑)
って、ちょっと待て!
この車、カタログ燃費は24km/l
おいおい、郊外&市街地での普段使いで、カタログ超えのこの数字?
26ソリオとほぼ共通の車が、なぜこの数字を。
15ソリオで苦しんでるオイラはどうすれば?
よほどの好条件がそろわないと、カタログ値なんて出ないんだぞ!
一体全体、何がどう違うんだ?
と、疑問が生じたので考察してみましょう。
まずは主要諸元の比較。
今回の83スイフト
同プラットフォームの26ソリオ
参考までに、オイラの15ソリオ
83スイフトと26ソリオは、車体廻りの寸法以外大差なし。
15ソリオにしたところで、さほどの違いはありません。
エンジン・駆動系に至っては、スペック上は3台とも同じです。
K12BとK12C、圧縮比が違うだけなのね。
さて、この中では車重が一番効きそうなので、燃費と合わせて比較を。
83スイフト 870kg 24.0km/l
26ソリオ 970kg 24.8km/l
15ソリオ 1050kg 25.4km/l
あれえ、不思議だなあ~・・・、って、ふざけんじゃねーよ。
車重とカタログ燃費が反比例してるじゃねーですかい。
重いほど悪くなるってーのが、世の常じゃあなかったか?
大体だなあ、圧縮比を上げるって、何らかの性能向上を狙ったんじゃ?
それが、パワー・トルクとも変わんないわ、燃費は下がるわ・・・・
駆動系が一緒なんだから、申し開きは聞けやしねーぜ。
なに、大人の事情?
かなり責められてたからねえ ニヤ(・∀・)ニヤ
まあそれも分からなくはないけど、あんまりじゃねーですかい。
この数字を使って、ガチで勝負してる身にもなって下せーよ。
ま、個人的事情は差し置いて、も少し真面目に。
運転していて感じたことがひとつ。
アクセル操作に対して、スイフトはCVTが敏感に反応した気がします。
いわば、ちょっとスポーティーな味付け。
特に、低開度からの踏み増しの時の、回転の上がり具合が鋭敏。
どちらかと言えば、運転しやすいと感じる味付け。
ドライバーの意図が、素直に伝わるような感じでした。
確証はないけど、恐らくCVTの制御マッピングが違うんじゃないかな。
ソリオだと、ちょっともっさりしたところがあるように思うんだけど
スイフトはブンブンヒューーーン!
そこが、一般人が一般道で使用するのにマッチしてるのかも。
ソリオはシャシダイの上向けセッティング。
ことに15ソリオはね。
限られた条件の中でしか性能を完全に発揮できない。
そう言うことなのではないかと想像しますよ。
もう一つのファクターは発売時期と車の性格。
スイフトの場合、スポーティーさが売りなんで燃費に重きを置かなかった。
低燃費が売れる時代から、カタログ値の正直さに重きを置くようになった。
実燃費がカタログ値から、あまりに乖離するのを嫌ったってことね。
事実、最新のスイフト、さらにJC08燃費下がってるし。
(同タイプの5BA-ZC83Sで21.6km/l、ちなみにソリオは21.1km/l)
これなら誰でも出せる数字だよねえ・・・・
と、すると、だ。
間違ってない、
間違ってないよねオイラの運転。
スイフトであんな数字が出たんだもん。
単に15ソリオに合わせ切れてないだけ。
それを下手糞とも言うのだが・・・・
っつーか、一般公道では合わせ切れないんじゃねーの?
加えるなら、経年劣化もあるのかも。
もうすぐ走行距離13マソキロ、車齢8年。
維持りの方向で手を入れてやらなきゃね。
今度の定期点検でプラグ交換してもらおーっと。
後は順にリフレッシュですね。
まだまだ大切に乗っちゃうから!
たまにはイイとこも見せてくれよな・・・・
なんだかんだ言いながら、15ソリオに首ったけのけだまでした。
さて、その定期点検の時は何がやってくるのかな?(爆)