![グレイスの電流値 グレイスの電流値](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/036/339/835/36339835/p1m.jpg?ct=0efa4b679301)
ハイブリッド車は二台目ですが、エコランには重要な要素がいくつかあります。
フイットオーナーの方のブログにはそのあたりがアップされていますので、今回は、エコランで最も気を使う、「電流値」についてです。低燃費を達成するには、エンジン停止/モーターでの引き延ばしが重要なので、電流量とSOC値を常に管理しながら走っている🚙💨ためです。
(なお、数値はハイブリッドモニターでの目視をベースにしていますので、実際の電流とは0.1~0.2Aほど異なる可能性があります)
1.電源オンのみ: 0.8A
→但し、最初に始動してからのエンジン停止後しばらくの間は、更に0.2Aほど高めの状態が続きますが。
2.ドライブに入れて、フットブレーキを踏んだ状態:1.1~1.3A
→よく、「信号待ちはサイドブレーキ+ニュートラル」と言われますが、理由はこれ、0.4Aの差です。運転中は信号待ち時間がかなりあるのでけっこうばかにできません。
でも、面倒なので自分はあまりやっていませんが、、、、よって、この状態が自分の基本値となります。
3.方向指示機orフットブレーキのみ: 0.4Aほど
→これはしっかり点灯すべきなので、気にしたことはありません。。。
4.エアコンのみ: 3~10A
→実際には基礎電流の1.2Aがあるので、4~11Aの電流が流れます。平地でのモーターでの引き延ばし時は15A以下を目安にすることが多いので(流れによる)、エアコンをつけるとモーターの15A+エアコンの8~10A=23Aの大電流となり、バッテリーがガタ減りしてエンジン充電が多発します。
→この点、プリウスのエアコンは2クラスほど上でした。エアコンオンでも電流量が押さえられており、いつもオンにしていましたが燃費への影響はあまりありませんでした。
→対策は、ECONモードにする、送風シートを入れる、エアコンではなく送風のみにする、くらいしかありませんが、郊外を走ることが多いせいか、最近はなんとか燃費低下を押さえられるようになりました。エアコンをプリウス並みグレードに上げれば、グレイスの燃費は圧勝でライバルはフイットくらい、となるはずなのですが。
→少なくとも夏場はECONモードをおすすめします。ノーマルモードより、2A近く下がる場合もあり(外気温30度以下なら4A台で収まることも多い)、バッテリーのもちが明らかに違います。
5.ワイパー: 動作中のみ、0.4~0.5Aほど。
6.ヘッドライト: LED+スモールで、0.8Aくらいだったような。(9/21訂正: スモールで0.2A、ヘッドライトで0.3Aくらい。フォグは0.9Aほど。なのでいろは坂などの急な長い坂は昼間にフォグを点灯することもあります)
→これらも削れないものですね。雨の日の夜間は水溜まりの抵抗と電流増分でダブルで悪化するわけです。
7.ナビ: 不明。
→ナビはAVをオフにしても、電流量はほとんど変わりません。なので一人ドライブ時はオーディオルームと化しています。(V172の音は最高です。)
先々週まで35度オーバーが続きました。
SOCは30近くあった時にノーマルモードだったのでエアコンで11A+タイムズの駐車場にバックで入れているうちに、SOCが1になっていました(この場合エアコンも強制的に送風のみになるようです)。
やっぱりグレイスはエアコンとうまくつきあわなければ難しいようです。これができないと、夏場はプリウスを越えられません。他のシーズンはグレイスの勝ち、なのに。グレイス、けっこう奥が深い。。。
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エコラン | 日記
Posted at
2015/08/30 22:30:54