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2010年08月26日 イイね!

日産ティアナ、二台二様

日産ティアナ、二台二様どうにもここ最近、毎月2台のペースで増加を続けているような気がするRAI'Sがリリースするパトロールカーのミニチュアモデル。
今回は、2008年にデビューした二代目の日産ティアナが、宅配便で2台送られてきました。

ティアナはご承知の通り、2003年にそれまでのセフィーロとローレルを統合するような形で誕生した、日産自動車のFF(前輪駆動)フラッグシップサルーン。日本市場のみならず、中国などをはじめとした海外市場での展開も最初から考慮された国際戦略車種であり、初代は特に凝ったインテリアの造詣が評価されて好調なセールスを記録しました。

サイズ的には上級ファミリーカーであると同時に、ある程度の公用・社用需要も見込める存在。個人タクシーとしても東京などでは頻繁に見かけますし、警察車両としての採用実績もあるモデルです。
ただ、ティアナは警察車両としてはちょっと面白い採用展開となっています。捜査用や指揮用、さらには警護用の覆面パトロールカーとしては一定の台数が存在していますが、ごく一般的な白黒ツートンの警ら車両や、覆面を含む交通取締用のパトカーとしての採用はごく少数。
初代で言えば警ら車は2009年12月27日付のエントリでもご紹介した高知県警察のもの、交通取締対応型の制服仕様は2008年7月14日付のエントリでご紹介した北海道警察の車両、私服(覆面)仕様は神奈川県警察などがありますが、これらは"珍車"と言っても良いような少数派です。

二代目も似たような感じで、既に捜査車両や指揮車両としての台数はそこそこにありますが、それ以外のジャンルについてはほとんど存在していません。
ゆえに今回モデル化された和歌山県警察の警ら車両は、全国的にもとても珍しい存在です。同時にリリースされた警視庁の指揮車両は、それよりは見かける機会が圧倒的に多いですが、なにしろ覆面車両ゆえに一般的には街中でも気にも留められない存在ではないかと思います。もっとも、覆面車両なのですから、その方が理に適ってはいるのですが。

私の中では、初代で神奈川にいた交通取締用覆面車両の存在が今でも気になっています。
それというのも、V6・3500ccエンジンを搭載してエクストロニックCVT-M6を組み合わせた仕様だったからです。要するに市販の3500ccグレードをパトロールカー化していたわけですが、FFでハイパワーエンジンを搭載しており、かつミッションがCVTということで、耐久性や信頼性がどうだったのかが気になるのです。
主に東名高速道路を管轄して、おそらくは毎日数百キロを走っていたことでしょうから、車の耐久性と信頼性を実証するための良いサンプル的な存在というわけです。

個人的にはFFのハイパワー車からFRのハイパワー車に乗り換えて、「やっぱりハイパワーで重量級のセダンでは、耐久性や信頼性はFRが上だな」と思っているのですが、最新のFFラージセダンの実力を、パトロールカーでの実績を通じて知りたいと思っています。
 
MiniCar|RAI'S 日産ティアナ250XE (2009) 和歌山県警察 所轄署警ら車両
MiniCar|RAI'S 日産ティアナ250XE (2009) 警視庁 所轄指揮車両
 
Posted at 2010/08/31 20:28:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2010年08月25日 イイね!

ADVAN Sport × NISSAN FUGA 350XV

ADVAN Sport × NISSAN FUGA 350XV8月は出張がほとんど無いことから、長距離移動専用車であるウチの社用車1号機(日産フーガ 350XV)の稼働率は絶賛激減中。
なんと7月23日から今日まで、1ヶ月以上もガソリン給油をしていませんから、今月の走行距離は3桁に留まること間違いなしです。もっとも8月は昨年も月間走行距離が429kmに過ぎなかったので、お盆前後で長距離ツーリングに出かけない限りはこんなものなのかもしれません。

ところで1号機は2007年夏に購入した時には、新車時装着のOEMタイヤを履いていました。残念ながらこれは、車格的から見ると動力性能や求められる静粛性などの面で、全く期待に応えていないものでした。
そこで2008年3月に、YOKOHAMAのDNA dB EURO(ディーエヌエー・デシベル・ユーロ)を装着。群を抜く静粛性能と大型ハイパワーセダンの走りをしっかり支えるポテンシャルに大変満足して全国各地を駆け回りました。

そして2010年3月。
2シーズンで59,674km(冬季は別途スタッドレスタイヤを装着)を走行した時点で廃棄処分として、新たなシューズとしてADVAN Sportをチョイスしました。サイズは225/55R17の新車純正サイズです。

このタイヤに換えてからも既に15,000kmほどを走行していますが、装着前にはADVAN dB(デシベル)とどちらにするかで悩みました。本来ならXV仕様であるウチの1号機では、私の嗜好からしてもADVAN dB(デシベル)の方がベターな選択です。しかし、ほぼ同時に2号機(フォルクスワーゲン・パサート)もタイヤ交換をすることになっていたので、ADVAN dB(デシベル)はこちらに装着することとしたのです。

装着前は"Sport"というネーミングでもあることから、少々硬めの乗り心地や、高めの騒音レベルを覚悟していました。
しかし、いざ装着してみると、まず騒音はほとんど気にならないレベルの静粛性が確保されています。もちろんコンフォート性能を磨き上げているADVAN dB(デシベル)と比較した場合、特に"最初のひところがし"で感じるアタリの良さや、比較的小さめの道路の継ぎ目段差などのいなし方、そしてパターンノイズなどについては、厳密には一歩譲る印象です。ただ、一般的なタイヤとして見たときには、充分に高級セダンユーザーにもお薦めできる静粛性を持っています。

次に走らせてみると、正直な最初の印象は「つかみどころの無いキャラクター」。
これも結果的には"Sport"、そして"ADVAN"というブランドやネーミングに勝手に惑わされただけなのですが、どうしても長年に渡ってモータースポーツで活躍してきた"ADVAN"のブランドを冠し、サーキットなどのスポーツドライビングシーンで圧倒的なポテンシャルを見せる"ADVAN NEOVA"の存在を考えると、"Sport"というダイレクトなネーミングを聞くと、路面に"食いつく"ようなフィーリングを想像してしまいました。

ところが、例えば首都高速道路などの連続コーナーでは、いわゆるスポーツラジアルタイヤのように、"タイヤが路面を掴んでいる"とか"トレッド面が路面に吸いつくように粘っている"という「タイヤが頑張っている感」が希薄。
「あれっ?」と一瞬不安になったりもするのですが、その実クルマの方は何事もなかったようにスムーズなラインをトレースしてコーナーリングをこなしてしまうのです。

加速やコーナーリング時のグリップ、ブレーキング時の安心感、さらに長距離を昼夜問わず走る身として特筆したいのはウェット性能の高さ。
これらがとても高い次元でバランスされていますが、全くその性能をタイヤが自慢するようなことはなく、サラリとクルマを快適に走らせてしまうのがADVAN Sportというタイヤでした。

では、ADVAN dB(デシベル)ADVAN Sportは、どのような方にそれぞれお薦めなのか。
ここはとても難しいところですが、ある程度より上のパフォーマンスやウェイトを持つセダンをお持ちの場合、ご自身のカー・ライフスタイルにおいて高速移動の機会が多いのであればADVAN Sportを検討されてみるのが良いかと思います。街中を中心とした低・中速移動が多いのであれば、より静粛性に優れたADVAN dB(デシベル)がベター、というのが個人的な感想です。
もちろんこの他に、クルマに対してどの程度「ドライビング・プレジャー」を求めるかという、大きな選択要素があることもお忘れなく。

このADVAN Sportですが唯一の欠点(?)を指摘するとしたら、それは"Sport"というネーミングにあるような気がします。
例えば、ですがキャラクター的には「スポーツ」よりは「グランドツーリング」という方が適しているタイヤなのですから、もう少し上級セダンユーザーに違和感なく受け入れられるネーミングでも良かったような気がします。

最後に、決して安価ではない国産のハイパフォーマンスタイヤを選ぶ理由とは何なのでしょうか。デフレ経済が続いているニッポン、タイヤはインターネット通販などで激安アジアンタイヤが幅を利かせるようになってきています。

しかし私は、絶対的に「タイヤはしっかり信頼できる商品を選んでほしい」と強く主張しています。
アジアンタイヤも確かに日進月歩で性能を高めているのかもしれませんが、現実的には自分自身で2008年8月26日付のエントリに記したような体験もしています。
何度も書いていますが、軽自動車から高性能スポーツカーまで、あらゆるクルマが唯一地面と接しているのがタイヤ。どんなにハイパワーでも、足回りなどに緻密な機構が採用されていても、ABSのような最新の安全デバイスが備わっていても、タイヤの持てる性能を超えることは出来ません。

高額な商品ではありますが、信頼できる性能を有したタイヤを選ぶということ。
それは間違いなく安全運転のための基本中の基本であり、家族や恋人・友人など大切な人を守ることにもつながるのです。
ぜひみなさんには「ブランド志向」でも「価格重視」でもなく、「性能第一」のタイヤ選択をしていただきたいと思います。
 
Posted at 2010/08/28 20:29:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記
2010年08月24日 イイね!

16年。

16年。このブログでもモータースポーツに関する話題を多く採り上げてきていますが、私自身仕事でいろいろなカテゴリーのモータースポーツに関わっています。その範囲は同じような仕事をしている方々の中でも、どちらかというとかなり幅広い方ではないかと思います。

携わる立場も仕事によって異なり、取材というスタンスから、競技会の主催者側、時には参加者側と様々。
そして関わっているカテゴリーも、WTCCやSUPER GTなどのビッグレースからアマチュア主体のクラブマンレースやナンバー付車両によるN-0レースまでといろいろあります。さらにはサーキットレースのみならず、ジムカーナやダートトライアルといった日本独特のスピード行事、そして国内外のラリーまで、とにかく色々なカテゴリーに関わり、現場を訪れています。
実際の話、私の知っているモータースポーツ報道に携わっているカメラマンさんなどでも、なかなかサーキットレースとスピード行事、さらにラリーにまで顔を出しているという人はほとんど存在しません。

今日はその中で、SUPER GTに関してちょっとしたリサーチ業務の依頼を受けました。
1994年に発足した全日本GT選手権をルーツに、国際化の流れを受けて2005年から現在のSUPER GTとなって今に至る、国内人気ナンバーワンのレースカテゴリーです。
しかし、実は私自身はこのSUPER GTには滅多に顔を出しません。最後に会場を訪れたのは2007年の夏ですから、もう3年も離れてしまっていることになります。もっとも現場には行かないものの、最新の情報や動向については常に情報を集めていますし、レースの現場以外のところでドライバーさんなどにSUPER GTについてのインタビューを行う機会もあります。

そんなSUPER GTですが、リサーチは1994年から現在までのデータを分析するのが仕事の内容。
特に黎明期のデータについては裏付けを取ったりするのに少々手間取ることもありましたが、なんとか無事にリサーチを完了して資料の作成にまでこぎ着けました。

この仕事をする過程では、黎明期の懐かしいリザルトデータや写真、映像に触れる機会もありました。
1994年のシーズン初年度は、今からもう16年も前の話。懐かしいマシン、懐かしいドライバーや若かりし現在の主力選手たちの写真や映像は、なかなか感慨深いものがありました。もっとも私自身は根っからの"モータースポーツファン"ではなく、あくまでもモータースポーツには仕事として関わっているのが基盤なので、熱い思い出がよみがえってくるようなことまではありませんでしたが(^^;。

しかし、そんな懐かしいデータに触れているうちに、ふと我に返って気がついたことがありました。
16年前、遠い昔のように感じられたのですが・・・、この年に既に私はモータースポーツ業界にいたということに改めて気がついたのです。
いや~、いつまでも若くはないですね(--;。
 
Posted at 2010/08/27 21:52:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2010年08月23日 イイね!

乗るなら今のうち?

乗るなら今のうち?昨年4月10日から始まった、いわゆる「エコカー購入補助金」。当初は今年3月いっぱいで終了の予定でしたが、現在の政権が半年間の延長を決めて、9月いっぱいまでの期間とされています。そろそろ終了の時期が近づいてきましたが、既報の通り補助金の残額は少なくなってきており、期限を迎える前にこの制度は終了となりそうな気配が濃厚です。
各自動車メーカーは事実上、"需要の先食い"をしてきた面もあり、補助金終了後の市場の冷え込みが心配されています。そこでメーカー独自に販売奨励金を設定して、値引き合戦がこの秋以降は激しさを増すことになるかもしれません。

市場はやはり自動車の環境性能や燃費性能などを重視する傾向が強く、登場が近いと言われるフィット・ハイブリッドなどは大いに話題を集めそうな気がします。
こうした"エコカー"が普及を進めることは環境保護の面から大変好ましいこと。これからは経済発展を続ける新興国の自動車も、なるべく環境性能に優れているものに代替させるための取り組みが必要となってくるでしょう。

ところで"エコカー"とは対極にある、とも言えそうなモデルがマイナーチェンジを受けました。

●TOYOTA、センチュリーを一部改良
トヨタ自動車・プレスリリース  2010年8月23日

トヨタ自動車の頂点に立つモデルが「センチュリー」。1967年に初代がデビュー、運転手付のショーファードリブン需要をメインターゲットとして、政財界で広く活躍し成功をおさめた人たちに愛用されてきました。
またこうしたステータスのあるセダンは公式な場面で欠かせない存在。皇室や政府関係などでも多く採用されていますから、ニュース映像などに映っているのを目にする機会も多い車種です。
もっとも最近では環境対応に加えて、自治体の財政悪化に伴って公用車として使っていた「センチュリー」が公売にかけられることも多くなっています。

現行型は1997年にデビューした二代目。そう、初代誕生から40年以上を経ているのに、フルモデルチェンジは僅かに一度しか受けていません。
この二代目、内外装のデザインは初代のイメージをとても色濃く残したもの。これは保守的な立場の車種であることにもよりますが、例えば複数台で公式な車列を組んで移動する場合などに、新旧両方のモデルが入り混じっても見栄えが悪くならないようにという配慮があってのことと聞いています。

初代と現行型では見た目こそ同じテイストですが、もちろんメカニズム的には大きく飛躍しています。
その象徴となるのが専用設計された国産唯一のV型12気筒ガソリンエンジン。排気量は4,996cc、最高出力は206kW(280ps)と当時の業界自主規制値いっぱいのスペックを誇っています。もちろんこのスペックは"速さ"を第一に追求してのものではありません。国内外のVIPを乗せる機会も多い車種ゆえに不測の事態に備えての高いパフォーマンスも必要ですが、日常的な移動での快適性や静粛性を極限まで突き詰めた結果のV12エンジン採用だったと言えるでしょう。

今回の一部改良では、利便性の高い装備としてバックモニターやETCを標準装備化。いまや小型車でも珍しくないこれらの装備が「センチュリー」で標準設定されていなかったのは驚きでもありますが、前者はプロの運転手がステアリングを握る機会の多い車種ゆえにそれほど需要が無かったのかもしれません。後者はたまたま二代目の開発設計時点で世になかった装備ゆえ、対応に時間を要したということでしょう。

ちなみに現在の「センチュリー」には2006年の改良からテールランプにLEDが採用されていますが、ディスチャージヘッドランプが装備されたのは2008年からと、高価格な車両にしては遅いタイミングでした。これについては車格的に上位の車種、かつ皇室などでの利用も想定されることから、対向車や先行車に対して威圧感を与えるディスチャージ式のヘッドライトは全体的な普及が進むまで採用を見送ってきた、という話を聞いたことがあります。
確かに今ではトラックから軽自動車まで、街中でディスチャージヘッドライトは珍しくない存在になりましたから、この機を待っていたということになるのでしょうか。

決して一般のオーナーユーザーが自らステアリングを握ってドライブを楽しむような車種ではありませんが、個人的には一度くらいは乗ってみたいのが「センチュリー」。
日本車ならではの"おもてなし"の精神を極限まで追求した存在、日本人ならではのクルマ造りを味わうならこのクルマに勝る存在は無いでしょう。そして世界的にも稀少なV型12気筒エンジン。これを堪能しようとしても選択肢はごく僅かしかなく、その中では最も信頼性が高く、安心出来るのが「センチュリー」ではないかと思います。

そういえば、今も「センチュリー」のボディカラー名称には日本語が使われています。
公用車に多い黒色は「神威(かむい)エターナルブラック」。濃紺は「摩周(ましゅう)シリーンブルーマイカ」、ダークグレーは「鸞鳳(らんぽう)グロリアスグレーメタリック」、青みがかったシルバーが「瑞雲(ずいうん)デミュアーブルーマイカメタリック」、そしてシルバーは「精華(せいか)レイディエントシルバーメタリック」となります。
5層塗装に5回焼き付けと手間をかけて仕上げられたボディ、さらには磨き上げられたドアサッシのアルミフレームはリアシートのVIPの表情を彩る"額縁"をイメージしており、こうした仕上げはネーミングに象徴されるように日本の工芸文化に通じる部分と言えます。

ちなみに車体色の日本語名といえば三菱自動車工業が、ダークレッドに九谷焼をイメージして「クタニレッド」と名付けていたのは豆知識のひとつです。
 
Posted at 2010/08/27 18:52:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2010年08月22日 イイね!

小さめのパトカーたち

小さめのパトカーたち"引き籠もり推進月間"となっている8月は、とにかくブログのネタが枯渇気味。
「そこまでして書くか?」という話もありますが、エントリ日付としては1~2日遅れ気味の掲載になってしまいますが、取り敢えずは毎日分の記事を書き続けていこうと思っているわけです。

そこでネタに困ったときに重宝するのが、私にとって唯一にして最大の趣味(?)とも言える"ミニチュアカー"の話題。
いつかも記したかと思いますが、何といっても24時間、いつでもどこからでもネット上で簡単に予約や購入が出来る時代ゆえ、コレクションは増加の一途をたどっています。

今日、手元に届けられたのはトミカをベースに独自の塗装やディテールアップで商品力を向上させた「トイズドリームプロジェクト」の最新作。
「こだわりパトカーコレクション2」は6車種のパトロールカー仕様のミニカー、1個630円とレギュラー品のトミカよりは高価ですが、"こだわり"を謳うだけあってなかなか興味深い出来ばえに仕上がっています。

このシリーズは今回で2回目のリリース。前回の「こだわりパトカーコレクション」に対して、今回の「2」では機動隊車両の割合がとても増やされました。
ところで6車種が同時に発売となり、私の場合は各1台づつ購入しています。しかし、シリーズとしてはセット販売ではなくあくまでも6車種それぞれが単品の扱い。ゆえに人気、不人気の差も出ると思われるのですが、果たしてどれがもっとも人気を集め、逆に売り場で寂しく売れ残ってしまうのはどのモデルなのでしょうか。

あくまでも個人的な感想としては、人気No.1は「三菱パジェロ警視庁現場指揮官車仕様」かと思います。実車を小さく限られたサイズの中で忠実に再現しようという努力の跡が見られますし、実際に出来ばえはとても良いものです。
逆に余り人気が出ないように思われるのが「トヨタマークX覆面パトカー仕様」。やや安直な作りですし、リアリティという面でも実在する警察車両に対して整合性の取れていない部分が目立ってしまっています。

ところで今年はトミカの誕生40周年という記念すべき年。
20日(金)から29日(日)までは、千葉県の幕張メッセで「トミカ博 in TOKYO」も開催されており、40周年を記念して造られた「プラチナトミカ」「純金トミカ」「うるしぬりトミカ」なども展示されています。

プラチナトミカは非売品ながら、なんと700万円相当とされる逸品。GINZA TANAKAの職人が約1ヶ月がかりで完成させたもので、日産フェアレディZ432はドア開閉やタイヤが動くなど一般のトミカと同じアクションを備えています。
"純金"と"うるしぬり"も非売品のようですが、思い返せば10年前に30周年記念で純金のトミカが限定発売されています。この時はブルーバードSSSクーペで、100台を限定発売。価格は100万円とされていました。

そして今回の40周年記念としては、「超微細加工アルミ製トミカ」が発売になりました。株式会社入曽精密とコラボレートして削りだされたモデルは、60分の1スケールで日産フェアレディZ432を再現。やはりドア開閉やサスペンション可動といった、トミカならではのアクションもしっかり再現しています。
さらに凄いのは、砲弾型のフェンダーミラーまでも削りだしている点。内装も全く手抜かりなく、シートやステアリング、インパネの細かいメーターまでをも再現しています。10
これで価格は20万円、100台限定の完全受注生産。

去る20日から予約受付がスタート、タカラトミーの公式ショッピングサイト「ToyHobby Market」でオンライン予約が可能です。
もっとも20万円と高額の商品ゆえ、さすがに私もそうそう予約は出来ませんが・・・。まだ限定数量には達していないようですので、ぜひみなさん、この機会におひとついかがですか?
 
 
MiniCar|トイズドリームプロジェクト こだわりパトカーコレクション2 (1)
MiniCar|トイズドリームプロジェクト こだわりパトカーコレクション2 (2)
MiniCar|トイズドリームプロジェクト こだわりパトカーコレクション (1)
MiniCar|トイズドリームプロジェクト こだわりパトカーコレクション (2)
 
Posted at 2010/08/26 00:27:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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