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イイね!
2019年02月06日

I LOVE JAPAN <出演者の謎>

I LOVE JAPAN <出演者の謎> 歴代のスカイラインの中で、最も走りのイメージから遠いモデル。

あのケンメリでさえ、レース未参戦ながらでも、GT-Rが存在していましたので。





スカイライン ジャパン




デビューは1977年。

当時クルマを取り巻く環境は、非常に厳しいものがありました。

1973年より適応された、排ガス規制。

それを適合させることが最優先とされた為、走りの性能はおざなりになっていました。


元々、走りを売りにしていたスカイライン。

時代に合わせての路線変更だったのですが、ちょっと期待にそぐわない感が、なきにしもあらずでしたね。

他社からは、こんなことも言われたりして・・・






そんなジャパンですが、私は好きなモデルの1台です。

なんといっても、人生最初のクルマですから。
(といっても、NAPS仕様L18S搭載のスカTでしたけど)



ジャパンで特筆すべきは、そのCM。

男女二人が登場するのは、先代から踏襲されています。

この二人、先代は「ケンとメリー」でしたが、ジャパンでは「Mr &Ms」となります。

固有の名前ではなかったのですね。


「Mr」は言わずと知れた、男性の敬称。

「Ms (ミズ)」は、女性の敬称です。

それまで女性は、未婚(Miss)か既婚(Mrs)とで分かれていました。

でもそれを不問として、双方使える様にしたのが「Ms」なんです。



ジャパンに前後期がある様に、CMにも前後期があります。

丸目4灯の前期に登場するのは、この二人。






富岡 賢さんと朝比奈マリアさんです。

富岡 賢さんは、のちのマイケル富岡さん。

えっ、ヤキソバンが演じていたんですね。
(若い方はヤキソバン自体を、ご存知ないでしょうけど)

そして、朝比奈マリアさん。

雪村いずみさんのお嬢さんです。

この二人、まだ無名時代にオーディションで選ばれています。

後々活躍される方は、新人の時でも輝いていたのでしょうね。


そのマイケル富岡さんなんですが、どのモデルまで登場していたのかが、よく判りません。

取りあえず前期丸目全てかと思っていたのですが、次の写真を見ると自信がなくなってきます。






これも前期丸目時代のCMなんですが、この男性、マイケル富岡さんなのでしょうか?

先程の1作目と比べると、同一人物か? ちょっと不安になります。



続いて、角目2灯の後期に登場するのは、この二人です。






伊藤アキラとテリー ミラーさんです。

テリー ミラーさんは、ケンメリ後期のメリー役をされていました。

一度登場した方が、暫く時を経てから再登場するって、かなり珍しいケースです。


そして、またまた謎めいているのは、この男性。

先程の前期CMの男性、むしろこの方に似てると思うのですが。

ということは、前期の途中で、既にマイケル富岡さんは降板していたのでしょうか?

また、後期には、伊藤アキラさんの他に、もう一人名前が出てきます。





黒沢浩さんです。

黒沢さんと言えば・・・少年探偵団の小林くん。

そして、キャロライン洋子さんのお兄さんです。

この方も出演されていたそうなんです。


先程の写真は最後のシングルで、1977年の発売。

その後、黒沢さんは、在学していたアメリカンスクール卒業を期に、芸能界を引退します。

それが1979年です。






右の写真は、前述の通り、1977年当時の黒沢さん。

左は、ジャパンにターボが追加された時の広告写真です。

ターボ追加は、1980年4月。

この時のテーマカラーは、黒でした。

写真を見ると、手前のクルマは赤になっていますよね。

これは、1980年冬の広告なんですね。

つまり、時期的には黒沢さん引退後となるのです。


もし撮影が半年前だったとしても、1980年の春先。

黒沢さんの引退は、アメリカンスクール卒業時なので、おそらく1979年9月。

それでも、まだ半年程のズレがあります。


それにしても、この2枚の人物、確かに似てますよね。

果たして、本当に黒沢浩さんなのでしょうか?

ジャパンだけは、引退後、特別に出演されたのでしょうか?

いろいろ調べてみたのですが、この謎、はっきりしませんでした。



ジャパンはケンメリの様に、登場人物が明確に分かれていなかったみたいですね。

写真を見比べて見ても、確信どころか迷いばかりが大きくなってしまいます。

それにしても、なぜ複雑に登場人物を変えていたのでしょうね。
ブログ一覧 | スカイライン | 日記
Posted at 2019/02/06 10:09:24

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この記事へのコメント

2019年2月6日 10:39
こんにちは。
若かりし頃のマイケル富岡が、スカイラインのCMキャラクターだったとは初めて知りました。
このスカイライン・ジャパン、最終的に鉄仮面になったんでしたよね。

またこのスカイライン(RS?)と言ったら、西部警察を思い出します。
コメントへの返答
2019年2月6日 13:53
こんにちは。
コメントありがとうございます。

言われてから見ても「これがマイケル富岡なの?」という印象が残ってしまいます。
その次の写真も、なんだか鼻が高くて別人の様な気もしてきます。
写真だけだと、なんだかよく判らなくなってきます。

鉄仮面は、次のモデル(R30)になります。
ポール ニューマンがCMキャラクターだった時のクルマです。

西部警察のマシンXは、このジャパンがベースでした。
その次に登場したのが、鉄仮面ではなかった前期型ベースのRSになります。
2019年2月6日 12:47
こんにちは
ケンメリの頃まで好きだったスカイラインが何故嫌いになったのかなんとなくわかってきました。隣に乗せる女性がいなかったからか?子供の頃は純粋にスカGが好きでよかったのが、運転できるようになると・・・。どうも軟派なイメージが付いたのは必ず女性の姿があったからなのでしょうか。かといってトヨタにも行かない自分はやっぱり天邪鬼なんだろうな。
コメントへの返答
2019年2月6日 14:08
こんにちは。
コメントありがとうございます。

ケンメリはOKだったのですね。
あのクルマも排ガス規制の影響を受け、GT-Rを除けば、結局、他の日産車と同じL20を搭載され差別化が出来ず、厳しい時代のクルマでしたけれども。

実は私のスカイライン像は、この時代でして。
レース常勝のマシンというよりは、日本のグランドツーリングカーという印象です。

軟派路線の反動となると、当時はいすゞかスバルだったのではないでしょうか。

でも当時のスバルは、速さよりも道なき道を行く「ハガネのチャレンジャー」でしたから、ちょっと方向性が違ってましたね。
2019年2月6日 13:21
こんにちは

スカイラインシリーズ好きです
いつかセブンスもやってください
コメントへの返答
2019年2月6日 14:13
こんにちは。
コメントありがとうございます。

世間では辛口評価のセブンスですよね。
でもあのクルマ、後期型でその反動から激しく軌道修正します。

本来ならば、4年で償却する新技術を2年で捨て去り、コスト度外視で走りのスカイラインを復活させたのには、並々ならない苦労があったそうです。

あっ、なんだか書けそうなドラマが、セブンスにはありますね。
2019年2月6日 20:57
ジャパンのCMはMr&Msってご自分で
書かれてますね?
「Mr」或いは「Ms」であれば、
モデルが「誰」かである必要は無い
から、それでイイんです(^^)

あ、それからケンメリはGTXはL6の
ままだったと思います。(思うだけ?)
ジャパンもGT系(TI以外)はL6 2000
だったと思うけど、どうでしたっけ?
(笑)
コメントへの返答
2019年2月6日 21:21
こんばんは。
コメントありがとうございます。

あっ、なるほど、そうですね。
男女二人であれば、それでOKということなんですね。
ひょっとして、「ケンとメリー」みたいにすると、イメージが固まってしまうので、あえて避けて見たのかも。
どう考えても日本人じゃない印象になるので、感情移入しにくくなってしまうかもしれませんよね。

ケンメリ、ジャパンのGT系はL20一択でしたね。
あとは、キャブかインジェクションの違いくらいだったかと。

そういえば、ハコスカには2種類のL20があったそうです。
むかし、6気筒の2000ccを「L20A」と表記してある本を見たことがありまして。
これは後期型(一般的にL20と呼ばれているもの)で、その前の初期型を「L20」と読んで識別をしていたそうです。
2019年2月6日 21:13
こんばんは!
一度、降板されたイメージキャラクターの方が、モデルチェンジしたとはいえ同じ車種に再登板するのは、珍しいですね。同様のケースに3代目「白いクラウン」の山村聰氏が「くじらクラウン」のテコ入れのため?途中から再登板したことを思い出しました。

ジャパンは、子供の頃日本の自動車みたいな本で目にした、前期の彫りの深いグリルのTIセダンが強烈に印象に残っていますので、ジャパンはGTよりもTIを思い出します(走りうんぬんは・・・ですが)
コメントへの返答
2019年2月6日 21:32
こんばんは。
コメントありがとうございます。

えっ! 山村聰さんではないクラウンCMがあったのですか。
それは知りませんでした。

確かにジャパンでは、GTと比べてTIは複雑なデザインのグリルでしたね。
やたら細かいデザインのグリルは、結局ゴーンさん直前までその傾向があった印象です。

TIも後期になると、やたらとシンプルな丸目4灯になり、角目2灯のGTよりも好感が持てました。
2019年2月6日 22:08
連コメ失礼します。
山村聰氏とクラウンは私に知っている限り2代目の途中、3代目と5代目はモデル通して、6代目は途中まで起用でした。4代目「くじらクラウン」はデビュー当初、複数の外国人の女性のファッションモデル?を起用し「エレガンツ・クラウン」として登場しましたが、ご存知のように230セドグロにしてやられたためか、丸大ハムのcmでおなじみの田中浩さんや真野順子さんを起用したり、イメージが定まらなかったのですが、やはりミスタークラウン?である山村聰氏を4代目途中から起用し、くじらのマイナーチェンジから6代目途中まで吉永小百合さんとのゴールデンコンビになりました。6代目後期からは吉永さん単独の出演だったような。知ったかぶりですみません(汗)
コメントへの返答
2019年2月7日 8:20
おはようございます。
コメントありがとうございます。

そういえば4代目、デザインも大きく変えてきていますが、売り方も変えていたのですね。

田中浩さん&真野順子さん。
それって、確かクラウンを6人乗りファミリーカーとしてアピールしていたCMではなかったですか?
3代目でオーナーカーとしての販路を築きつつある中、こういう売り方もあるのかと、感心させられました。

あぁ、確かにあの頃には、山村聰さんの醸し出す重厚感は消してありましたね。
2019年2月6日 22:08
こんばんは。

車に興味がない私でもよく覚えているのがケンメリのCMでした。
意外な人がモデルに起用されていたのですね。

黒沢浩さんも懐かしいです^ ^;
少女漫画誌にもよく登場されていたのを覚えています。
左側は少し痩せられた様に見えますが、写真は同一人物に見えます。
コメントへの返答
2019年2月7日 8:28
おはようございます。
コメントありがとうございます。

ケンメリはスカイライン史上、最も販売台数が多かったモデルなので、有名ですよね。
今回のジャパンはその次のモデルで、月当たり販売台数は、そのケンメリを凌ぐ程、大人気のモデルでした。

黒沢浩さん、実はスカイラインのイメージよりも、少年探偵団のイメージが強いです。
この広告写真は見たことがありましたが、これが黒沢浩さんだとは、最近知った次第です。

やっぱり似てますよね。
wikiを見ても、そのあたりの記述はなく、活動期間にもズレがあったので、確信が持てなかったのですが・・・
2019年2月12日 18:56
そっかー、
あれは「小林少年」だったのか ・・・
車に目がいってたので、モデルさんは ・・・ でしたね。
でも、
ジャパンのCMは、ケンメリを超えていると思います(私感)。
コメントへの返答
2019年2月12日 19:22
こんばんは。
コメントありがとうございます。

やっぱり、小林少年なのでしょうかねぇ。
似てるとは思うのですが、確信が持てませんでして。
ちなみに小林少年は、雑誌広告だけでテレビ出演はなかったかと思います。

最後の最後、ターボが出るまで飛び道具のなかったジャパン。

それなのに、月1万台以上売っていたのですから、いかにCM効果が大きかったか、よくわかりますね。
2024年3月1日 6:51
最後の写真は黒沢浩で合ってます。女性の方は、検索するとテリー・ミラーと出てきますが、この紙のカタログはエリカ。私の知人です。彼女は主にいろいろなメーカーのカタログによく出ていたファッションモデルです。
コメントへの返答
2024年3月2日 10:15
おはようございます。
コメントありがとうございます。

男性同様、女性も複数の方が担当されていたのですね。
ジャパンは、本当に複雑です。

プロフィール

「@中島乗り さん 片山さんって、渡米前から有名人だったんですね。」
何シテル?   08/21 21:22
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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