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2022年06月15日

前橋サンデーミーティング 2022年6月

前橋サンデーミーティング 2022年6月 ちょっと気が緩むと、途端にインターバルが空いてしまいます、猛省。

今月の初め、前橋市の駒形駅近くで開催された、前橋サンデーミーティングに参加しました。

今回が開催2回目。

あまりクルマイベントが多くない群馬、しかも地元前橋ですから、行かずにはいられません。

いつもは観覧側でしたが、今回はスバル360が直った事もあり、展示側で参加してきました。

参加車で気になったクルマを、紹介していきます。





スカイライン GT-R(R33)


おそらくこれを超えるエンジンは、もう生まれてこないでしょう。

GT-R第2世代を支えた名機、RB26DETT。

その中でもちょっと辛口評価されてしまうのが、このR33でした。

スカイライン・・というか、日産の法則とも言えるのか。

名車が2代続きません。

個性を尖らせて成功させるも、次モデルではその欠点を潰す様な変更を施しがちです。

短所を潰したら、長所が薄まったパターン。

このR33も、R32で指摘された居住性を改善させるべく、大型化。

結果、重量も増えて、運動性能的では不利な方向へ進むのです。

それでも、ボディパネルの一部アルミ化、バッテリーをトランクへ移設し前後重量配分の最適化、果てはガソリンタンク小型化まで行い、重量増のネガを改善。

そこまでやっていても、開発は難航していました。

それに、追い打ちを掛ける様な出来事も。

そもそもの存在理由とされていた、グループAによるJTC。

R32 GT-Rがあまりに強過ぎてライバル不在となり、1993年をもって消滅。

それにR33 GT-R最大のライバル、先代R32。

これを超える事は、そう簡単なものではありませんでした。

それならばと、R32 GT-Rを継続生産しR33 GT-Rは開発中止。

そんな話も出ていた様です。

それでもR33 GT-Rは、ボディ剛性の向上、自主規制でパワーアップ出来ないエンジンを、トルクアップとレスポンス向上で進化。

そしてGT-Rの真髄とも言えるアテーサE-TSも、アクティブLSDを開発しアテーサE-TS PROをVスペックに搭載。

遂にR32 GT-Rを凌駕する事に、成功したのです。

それが、このCM





マイナス21秒ロマン


ニュルブルクリンク北コースで記録した、7分59秒。

この達成に至るまで、5年の月日を要していました。


とかくGT-Rというクルマ、そのキャラクターから、多少なりとも手の入れたくなるものでしょう。

ですがこのGT-R、ホイール以外はノーマルです。

マフラーもノーマルだったのには、驚きました。





ロータス ヨーロッパ

私の世代ですと、ブラック&ゴールドのJPSカラー。

このレッド&ホワイトは、それ以前のゴールドリーフカラーです。

で、このヨーロッパなんですが・・・

フロントウィンカーがないので、S1?

いやいや、フロントバンパーもないので、47?

でも47ってレース車両だから、公道走行出来ないのでは?

なぜかこのボディが2台ありました。

そんなに47って、日本に存在するんでしょうか?





BMW M6(E24)


「世界一美しいクーペ」と言われた、E24 6シリーズ。

私もこのクルマに憧れました。

今は衝突要件があるので、こんな細いピラーのボディは作れませんね。






エンジンは、3.5L DOHC 直列6気筒。

ミッドシップカーM1に搭載されていたM88をルーツとした、「ビッグシックス」です。

エンジンルームいっぱいに収まった、直6エンジン。

もの凄い存在感です。

6連スロットルを装備したメカメカしさが、堪りません。





カローラ セダン(E80)


E80系と言えば、最後のFRレビン「ハチロク」が有名です。

ですが、This is E80は、このセダンだと思います。

背の高いビッグキャビンとハイデッキ。

80年代初めの日本車という観点で見ると、かなりぶっ飛んでいます。

このパッケージが市民権を得たのは、90年代になってから。

10年進んだパッケージを、日本一の販売台数を誇るカローラに投入したE80。

逆に先進過ぎて、販売面では苦労をされた様です。





ギャラン ラムダ GSR


日本車暗黒時代に誕生した、スペシャリティカーです。

しかもグレードは、GSR。

当時三菱には、ツインキャブ搭載のGSRがありました。

このラムダの他、シグマ、セレステ、ランサーと。

51年排ガス規制はどうにかクリア出来たものの、53年規制の壁は越えられず。

全車販売終了となり、一度GSRの系譜が途絶えてしまいます。






GSRが排ガス規制をクリア出来なかった理由。

有鉛ハイオクだったのです。

でも、これで51年規制はクリア出来ていたのは、逆に驚きです。






この日、スバル360は4台来ていました。

私のお隣は、同じ1969年式のスーパーデラックス。

外装は専用色のサテン ブラウンです。

先月開催された前橋クラシックカーフェスティバルでは、スバル360はまさかのゼロ。

でもやっぱり、居るんですね。

やっぱり地元、群馬ですから。

このイベント、来月も開催予定です。

入梅してしまいお天気が心配ですが、雨でなければ次回も参加したいと思います。
ブログ一覧 | イベント | 日記
Posted at 2022/06/15 12:14:00

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この記事へのコメント

2022年6月15日 12:52
こんにちは
GT-Rに居住性ですか。スカイラインだから仕方ないか。
BMW E24 6クーペ大好きです。レースカーもかっこよかったです。でも、個人的に言わせてもらえば世界一美しいと思ったのは、BMW3.0クーペです。
コメントへの返答
2022年6月15日 16:30
こんにちは。
コメントありがとうございます。

思い切ってコンパクトにして、運動性能の思っ切り振ったR32。
4ドアの後席が狭いと、ユーザーからの指摘があったそうです。
別に兄弟車ローレルがあるのだから、そちらをいかが?と言いたいのですが、同じ日産車でも販売店の違うクルマを、ディーラーでは勧めにくい。
そんな訳で、R33ではホイールベースを延長し、2ドア、4ドアも共用化してしまいました。

この頃の日産。
シルビアもS14で大型化してしまい、やらかしています。

BMW 3.0CSも、美しいクルマでしたね。
先代クーペは、ロードカーよりサーキット、特にGr 5の印象が強いです。
巨大なフェンダーと高いリアウィング。
美しいというより、凄みのあるクルマになっていましたね。
2022年6月15日 13:00
こにゃにゃちわ♪

R33、32と34の間に挟まれたが故に不人気車の汚名を着せられた存在に成り下がってしまったけど、街乗りには一番合ってるような気がするにゃ♪
トータルバランスが良すぎて面白味に欠けた部分は確かに有るけど、CMの「男だったら乗ってみな!」はガツンと来るにゃwww
Λ!実はカッコ良かったけど、Σの人気に圧倒された悲運の車にゃ
オイラ的にはセレステ推しだけど♪
カローラ&スプリンター80系もしげのがイニDに起用しなかったら時代に埋もれた存在になっていたはず、大衆車だけに当時は凡庸な評価しか貰ってなかったからにゃwww
スバル!るすば!!ばるす!!!(笑)
コメントへの返答
2022年6月15日 16:56
こんにちは。
コメントありがとうございます。

R33、まさに振り子が逆に振れたモデルですね。
その反動で、R34HAかなり先祖返りしたので。
当時のR34は「古臭い」なんて言われていました。

以前、R33主管の渡邉衡三さんのトークショーで「R33 GT-Rは、究極のグランドツーリングカー」と話されていました。
Gr A ホモロゲモデルではないのであれば、R33 GT-Rはコンセプト通り、と言えそうです。

ラムダに貼ってあった、赤い有鉛ガソリンステッカー。
あおの無鉛も見なくなったのに、あれは久しぶりでしたね。
そもそもあのステッカー、80年代初めのワンダーシビックにはあって、次のグランドシビックにはなかった様な記憶です。

ハチロクって、クルマ自体で言うと、先代E70に4A-Gを積んだクルマ。
シャーシ系で投資していないので、次がないのは明らかでした。
言いようによっては既存部品で作ったクルマですが、最後のFRという事で、伝説化しましたね。

スバルは地元だけに、やっぱりある様です。
青いモデルはヤングSSですが、実車を初めて見ました。
2022年6月15日 13:02
あ!ヴィーエムとロータス忘れてたにゃ!(爆)
コメントへの返答
2022年6月15日 17:01
BMWは、あの直6が堪りません。
生産性で減少傾向の直6ですが(一部で復活もしてますが)、あの長いヘッドカバーがカッコいいです。
それにあの時代は、カバーなんか付けないので、存在感が半端じゃありません。

ヨーロッパも、リアクウォーターが下がったり色々変わっていますが、このモデルはそれらがないオリジナルデザイン。
次回も参加されていたら、真相を確認したいと思います。
2022年6月15日 17:52
こんにちは😃
車両間隔をゆったりと空けたほのぼのイベントですね(^^)
地元なら360がウヨウヨ(笑)いるのかと思いきや、そうでも無いんですねぇ。意外でした。
コメントへの返答
2022年6月15日 20:27
こんばんは。
コメントありがとうございます。

この日は日本車と外車の比率は、3:2くらい。
日本車の多数は、日産車です。
日産多数なのは、どこも同じ傾向ですね。

スバルは、この4台のみです。
いるところには、いるんでしょうけど。
スバル軽は見る事ありますが、レオーネは皆無ですね。
スバルの普通車、見てみたいものです。
2022年6月16日 6:26
Λ・GSR ・・・
あるんですね~。

この後に「スーパーツーリング」が追加されたのかな? 曖昧。
こっちのCピラー回りも憧れでしたね(遠い目)。
コメントへの返答
2022年6月16日 10:09
こんにちは。
コメントありがとうございます。

ラムダ、それより旧いGTOはイベントで見掛けますが、シグマと共に、この時代のクルマは残っていませんね。

このCピラー、友人のラムダにはガーニッシュがあった気がしますが、GSRにはありませんでした。
2022年6月16日 10:04
お疲れ様です~。
素敵なイベントでしたね~。見に行くだけでも楽しいのですが展示側に居るのも楽しいですね~👍️
スバル360も素敵すぎます。4台も集まってなかなか見ごたえがありますね☺️
コメントへの返答
2022年6月16日 10:11
こんにちは。
コメントありがとうございます。

まだまだ2回目のイベントなので、観覧、展示とも少な目です。
初めて展示する側だったのですが、ちょっと気負い過ぎた感がありました、反省。

2台揃いはありましたが、4台揃ったのは、スバル360だけです。
小さいのがまとまっていると、ギャラリー受けは良いみたいです。
2022年6月16日 10:22
ヨーロッパと云うかS1?S2?
昔、筑波にテクニカルショップハッピーと云うお店が、日本グランプリを走った47GTで参戦していた頃、走る姿とサウンドが聴きたくて筑波に通いました。

入場料を払えばパドックまで入れてマシンを間近で見られるのも魅力でした。速さがダントツで毎回行ってたんですが、マシンが代わってからは行かなくなってしまいました。

いつかはテクニカルショップハッピーでバンパーのないS1が欲しいと思っていたのですが、今の愛車に出会ってしまったのは、嬉しい誤算です。
コメントへの返答
2022年6月16日 12:48
こんにちは。
コメントありがとうございます。

テクニカルショップハッピー、サイトを見てみました。
47仕様のボディは、ここで製作しているんですね。
今回来ていた2台のうちの1台、「SOLD OUT」になっていたものと同じでした。

ヨーロッパって、リアゲート開けると感動します。
エンジンがものすごい前になって、後ろ半分はガラガラ。
本当に重量物を中心に集めた、これぞミッドシップなレイアウトです。

ヨーロッパを見に、筑波まで行かれてたんですが?
その情熱も凄いですね。
2022年6月18日 8:05
おはようございます。
まったり系のイベント、良いですね〜♪
Λって旧車イベントでは少数派ですよね。
そう言えば中学生の頃友人のお母さんが2代目Λのスーパーツーリング乗ってましたが、2代目だと更に見かけませんねぇ…

コメントへの返答
2022年6月18日 9:43
こんにちは。
コメントありがとうございます。
まだ2回目と知名度がない様で、観覧に来る方は少なめです。

Λは驚きました。
70年代の三菱車なんて、滅多に見られません。
そういえば、Λよりは売れてたΣや初代ミラージュあたりも、見掛けませんね。

2代目、かなりのキープコンセプトだったので、一見初代と混同しやすいかも?
GSRもターボと共に復活してましたね。
2022年6月23日 14:47
次回参加したいと思っております
コメントへの返答
2022年6月23日 21:53
こんばんは。
コメントありがとうございます。

次回は7月第1日曜日の7/3です。
入梅していますので、雨が降らなければ良いのですが。
2022年6月25日 6:42
こんにちわぁ。。♪
水平対向 ワイドコニーもあるで。。。。は・な
ブンブンブン 茶釜。。。。。
コメントへの返答
2022年6月25日 10:35
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ご無沙汰しておりました。

コニー、愛知へ見に行ったのですが、残念ながらエンジン不動で走れませんでした。
イベントがあれば直そうかな?との事でしたが。

プロフィール

「@大都会パート12 さん ありがとうございます。
すみません、返事が遅くなりました。無事オフ会は終了して、帰路の途中です。残りは400km、月曜中に着けば良いので、のんびり帰ります。」
何シテル?   04/28 20:17
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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