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くまとっどのブログ一覧

2024年05月03日 イイね!

エコからオフ会 in 日本自動車博物館

エコからオフ会 in 日本自動車博物館連休も後半に入りました。

私、現在9連休中です、本業の方は。

当初はバイトもなく、丸々9連休の予定だったんですね。

というのも、副業の方で4月から新人さんが入ったそうで。

今年はその方がいるので大丈夫、そういう話だったんです。

ですが新人さん、研修中に退職・・・。

結局シフトに穴が開き、平日2日間がバイトとなりました。

社員さんも言ってますが、やっぱりブラックなんですかねぇ、この会社。

そんな連休初め、春のエコからオフ会に参加しました。






前日は、いつも通りのバイト。

連休初日でしたが、物量は普段通りでした。

帰社時刻も2:00 a.mと、普段通り。

これからオフ会参加に向けて、440kmのグランドツーリングがスタートです。

前回の呉と比べて半分の距離なので、いくらか余裕があります。






その前に、洗車。

実はこれが今年初。

もうこの1年は疲労困憊で、何もやる気が起きなかったものですから。

自宅に戻り、着替えと夕食(朝食?)を頂き・・・

気付くと、あれ? 妙に外が明るい・・・

食事中に意識が飛んでしまい、不覚にも2時間も爆睡。

やべっ、遅刻確定です。

慌てて出発します。

今回は上信越道〜北陸道と、90%が高速のルートです。






ゴール間近の美川IC手前で、事故渋滞発生。

Googleさんに指示を仰ぎ、手前の徳光スマートICで降りました。

そこでもまた20分ほどのロス。

到着後、皆さんと合流する為に館内での居場所を確認しようと、主催のけだまおやじさんに連絡。

すると「まだ入館してないよ」との事。

えっ! 開始2時間も経っているのに、集合場所の駐車場から動いていない?

まぁ、ダベリメインのエコからオフ会ですから、あり得ない話ではないんですが・・・。

大遅刻の末到着し、いよいよ館内へ。

ここには所蔵車数は約500台。

しかも、私の好きな普通のクルマが多めです。

ブログネタには困らないですね。

今回は、流浪人ぽんぽこさんにくっついて回りました。

ぽんぽこさんは、とんでもなくクルマ知識がおありの方。

特に技術面では、もの凄いです。

入館前にも、すでにチェリー、初代パルサーの話題でウォームアップ完了。

ぽんぽこさん持参の貴重なカタログで、その後の兄弟車リベルタビラの話を伺いました。

では、気になるクルマの撮影をと。






コロナ マークII ピックアップ

昔は、働くクルマも休日はわが家のマイカーに。

商用車といえども、かなり乗用車に寄せた作りのクルマがありました。

時代が進んで、その傾向も高級化へ。

ハイオーナーカーのマークIIにも、ピックアップ設定がありました。

ちなみに当時のライバル日産ローレルには、商用車設定が歴代でありません。

そこにはローレルは純然たるハイオーナーカーだと、そんな気概があったからなんでしょうね。

同じく日産のスカイラインには、商用車設定があります。

元々は、プリンスのファミリーカーでしたからね。





インフィニティ Q45

日本車のビンテージイヤーと言われる、1989年に登場。

この年には、トヨタからはセルシオも誕生しています。

高級車でグリルレスデザイン、4輪マルチリンクのアクティブサス。

日産の901プロの成果を盛り込んだ、非常に体育会系日産らしいクルマでした。

ですが、ジャパンオリジナルというコンセプト故に、ちょっとエキセントリックデザインだったか?

あまりにも走りに振り過ぎたのか?

手堅くコンサバティブにまとめたセルシオの方が、好評を博していましたね。






スバル レックス

軽規格変更に伴う、後期のワイドボディです。

しかも凄いのは、このクルマ、レックス 5。

以前ブログでも取り上げました、新規格以降初期の500ccです。

レックス 5は絶滅したと思っていたので、これには驚きました。




写真は以上です。

結局は、ぽんぽこさんと熱いトークで、写真どころではなかったのでした。

どんな話だったのか、テーマはこんな感じです。


・ジオット キャスピタのスバル12気筒は、水平対向ではない
・お顔替えがちマツダのクルマ、お尻替えがち日産のクルマ
・日産よお前もか・・・ツインカムへの違和感
・みんな大好きスカイライン、あの名車は丸テールじゃないよ
 (これは通りすがりの方との、お話から)
・ホンダ Z 同色水中メガネ
 (これはぽんぽこさんのブログに正解が)

結局、全て見きれぬまま、タイムアウトとなりました。






もう一つの話題、リアクターの装着です。

今回参加のトムイグさんより、装着して頂きました。
(すみません。最初の写真、トムイグさんがお帰り後に思い出して撮りました)

燃費は右足で出すもの、そう思う私は、クルマに特別な施しはしていません。

今回、静電気をコントロールするリアクターによって、どう影響してくるのか?

過去の燃費と比較しながら、結果を確認したいと思います。

現時点では600kmほど走行。

予想よりは高めの数字が出ています。

ここまでの走行が、福井〜群馬まで深夜の一般道走行と東京までの一般道での往復。

比較的ゴーストップが少なく、出しやすい環境ではありました。

もっと色々なモードで走行して、結果を見て行きたいと思います。


次回は関東圏での開催だそうで。

距離も短くなるので、環境負荷の高い2ストで参加したいですね。
Posted at 2024/05/03 09:15:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | エコから杯 | 日記
2023年11月16日 イイね!

エコからオフ会 in 呉

エコからオフ会 in 呉すみません、1ヶ月以上前のお話です。

今回は、結構悩みました。

以前だったら、間違いなく参加です。

パスポート不要であれば、それが参加の条件でしたから。

ですが、今は違います。

土曜も仕事になってるんですよね、配送バイト。

そうなると、土曜日の昼間に移動という手が使えません。





今回の目的地は、広島県呉市。

自宅からの距離は820kmほど、予測所要時間は11時間30分です。

実際だと、プラス1時間の12時間30分くらいでしょうかね。

オフ会開始は、10:00 a.m。

どうやっても間に合いそうにありません。

あっ、でも別に途中参加でもいいのか。

こういう機会でもないと、西日本のメンバーさんとは、なかなか会えないですし。

コロナ禍以降、吐くほど走る様な事もなくなったし。

参加メンバーの方々と久しぶりに会って、話をする。

それだけでも、十分参加の理由になりますね。



そういえば、呉市、私の地元、前橋と共通点があるんです。

それは、アクセント。

地元の人とそれ以外の人とで、アクセントが異なっています。

例えば、前橋。

一般的には「えばし」と、最初が上がります。

公共放送局や駅のアナウンスは、これです。
(先日、Youtubeで見た電車の車内放送は、違ってましたが)

ですが地元では「まえばし」と、平坦なアクセント(平坦にアクセントあるのか?)になります。

広島の呉も、どうやら同じだそうです。

確かに、私は「れ」って、呼んでました。

そんな訳で、勝手に親近感を持てるんですね、呉には。





そして10/7、土曜日。

バイトの分としてやるべきことだけやってから、社員さんにお願いして早上がり。

普段より早めの0:30 a.mに帰社出来ました。

ここから自宅へ帰って準備をすると、高速に乗れるのは1時間30分後。

ちょっと、このロスは大きい。

そこで会社最寄りのコンビニで、着替えと食料補給。

N-ONEにもガソリン補給をして、1:00 a.mには関越道の人となりました。

普段だったら、高速使うのは150km先の長野県岡谷市から。

ですが今回は時間との勝負です。

佐久まで高速利用して、一般道は佐久~岡谷だけにしました。

普段使わない、上信越道。

お金がないのもあるのですが、もう1つ理由がありまして。

それは急勾配。

R18旧道と違い、碓氷峠
の激勾配ルートを迂回しているとは言え、それでも結構な勾配です。

ターボ付きとは言っても、そこは軽。

みるみる燃費計が下がっていきます。

オフ会参加の狙い、それはゴーストップの少ない長距離走行で好記録を出す。

そんな野望が、最初から打ち砕かれてしまいました。





3:00 a.m 長野県長和町 道の駅 和田宿ステーション

仕事の時でもそうなんですが、この時間帯に睡魔が襲ってきます。

今回は30分の仮眠。

寝た事で、なんとなく1日の区切りが出来て、リズムが作りやすくなるんです。

気持ち的には、ここから日曜日がスタートです。





7:00 a.m 岐阜県養老町 名神高速 養老SA

すっかり夜も明け、薄曇りの朝。

ここで朝食休憩です。

ここまでで320km、えっ! まだ半分行ってないの?

計算上は昼過ぎに着く予定ですが、途中、トンネル火災で高速が通行止めの区間もあるんです。

ほんと間に合うのか?

軽く焦ったりはするものの、いやいや、優先すべきは無事故で到着。

無理のないペースで、西を目指します。





11:00 a.m 岡山県岡山市 山陽道 吉備SA

この手前、赤穂ICにてトンネル火災通行止めの為、強制的に高速から退出へ。

影響でR2が大渋滞するので、中国道へ迂回を促す案内が出ていました。

ただ地図を見ると、かなり遠回りしているかな?

今回は多少の渋滞は覚悟の上で、R2を選択しました。

確かに渋滞はありましたが、概ね流れは順調。

またこの区間は、給油のチャンスです。

ただでさえ高額なガソリンですから、一般道で給油したいもの。

ちょうど相生でセルフスタンドを見つけて、そこで給油しました。

群馬とあまり変わらない価格で、ホッとひと安心。

そう言えば、相生。

子供の頃、新幹線のすごろくがありまして、よく遊んでたんですね。

当時の終着駅は、岡山。

その1つ前が、この相生なんです。

相生、ローマ字表記だと「aioi」。

母音しかない不思議な駅名だなぁと、覚えていました。

ちなみに相生、岐阜と群馬(こちらは相老)にある同名の駅と共に、五十音順で一番最初に来る駅名なんだそうです。





1:30 p.m 呉到着

12時間30分と、出発前の予測通りに到着。

残念ながら、現地は小雨となっていました。

集合場所は立体駐車場。

事前にストリートビューで入口も確認していたので、大丈夫です。

目的地にたどり着くと、「駐車場入口」の看板発見。

確認した場所とは違うけど、別の入り口なんだろうなぁ。

集合場所は7階屋上なので、そこを目指してスロープを上がります。

7階に到着すると、あれ? 屋根がある。

ここ、屋上じゃないぞ。

しかも知ってるクルマが、1台もいない・・・。

げっ! 立体駐車場が2棟並んでるのか!

今来たスロープを下り、隣へ移動。

無事、合流出来ました。

オフ会最後の目的地、てつのくじら館でみなさんと合流。

その後はダベリタイムとなり、最後は日没サスペンデッド。

みなさん、それぞれの帰路についたのでした。

さて私も高速で・・・っていうのもねぇ。

翌月曜は有給にしたので、慌てて帰る理由はありません。

高速代も1万円近いし、そもそも高速って走っていても面白くない。

という事で、帰路は一般道オンリーで行こう!

あと、最近気になっているものがあります。





ハイドラにある、チェックポイント。

これ、あんまり意識してなかったんです。

でも折角遠くまで行くのだから、取れる所は取っておこう。

オフ会で出雲に行った時から、意識して取る様にして来ました。

今回の広島、当然ながら取ってません。

なのでまずは、呉から県庁所在地、広島へ向けて出発です。

25kmほど走り、18:56 広島バッチをGET。

ここからはR2を基本に東へ向かいます。

途中、三原市の道の駅で睡魔が・・・

ここで3時間ほど仮眠を取りました。

翌10/9 0時頃、出発すべくハイドラ起動。

あれ? 同じ道の駅内で緑のアイコンがあります。

あっ、オフ会に参加していた、SK3014さんだ!

聞けばけだまおやじさんも、ここで休憩していたそうで。

偶然にもオフ会参加者3名が、ここで揃ってしまいました。

深夜だったもので、失礼だとは思いながらも、お先に出発。

残り750km、再び東へ向かいます。

1:57 岡山バッチをGET。

深夜のR2は至極快適。

ほとんど車も走っておらず、信号も少なめ。

好記録も期待出来そうです。





3:30 兵庫県姫路市 姫路SA

夜明けを前に、雨も降って来ました。

ちょっと疲れも出て来たので、1.5時間ほど仮眠。

夜明け直前の5:00 a.m、神戸に向かって出発します。


7:17 神戸バッチをGET

この日は祝日だったので、さほど渋滞もなく着きました。

その手前、明石で川崎重工前を通過。

そういえば30年くらい前、当時乗ってたGPz400Fでここまで来たなぁ。





8:25 大阪バッチGET

お腹も空いたので、城東区のコンビニで休憩。

ここまで来れば、あとは京都、滋賀、岐阜と。

以前、出雲の帰りでバッチGETした区間なので、ここで最後だと思っていました。

帰路をGoogleさんで検索すると、あれ? 奈良、三重を通るルートを推奨。

そういえば、名古屋から近鉄に乗ると、大阪行きってあるなぁ。

なるほど、こっちのルートもあるのか。

という事で、今回はGoogleさんにお任せで走ります。


7:42 奈良バッチGET

想定していなかったので、ラッキーでした。




11:28 三重県伊賀市 伊賀SA


大阪では晴れ間も見えていましたが、再びの雨。

ここでお昼休憩です。

三重県に入ったので、バッチを求めて津まで・・・

ですが結構ルートから外れており、日付が変わる前に帰れそうにないので、今回は断念。

津は鈴鹿と絡めれば、取れるかな。


13:05 三重県川越町で給油。

名古屋までは、あと少しです。

名古屋まで来れば、ここから一般道で何度か走っているので、時間も読めて来ます。

まだ350km、着いた!とは言えませんが、なんか気持ち的に余裕が出て来ました。

このまま一気にと思ったものの、長野県木祖村の道の駅で仮眠。

残り200kmを切りました。






無事自宅到着したのが、23:55

なんとか日付の変わる前に到着です。

広島県から500マイル、休憩入れて24時間ちょっとの道中となりました。

それにしてもN-ONE、よく走りますね。

ターボなので高速、山坂道でも、遅いと感じることはありません。

医療器具と呼ばれる様な高級シートではないですが、体が痛いなんて事はありませんでした。





三重からオール一般道だと、メーター読みで28km/L

満タン法だと25km/Lくらいです。

高速だとエンジン回し気味になるのか、燃費は悪化してしまいます。

でも高速料金は、バイクと同じ。

非常にコストメリットがあります。

軽ターボって、これ1台あれば困る事はないです。

日本のグランドツーリングカーといえば、スカイラインだと思っていました。

でも軽ターボのN-ONE、実はこっちこそが日本のグランドツーリングカーじゃないか。

そう思えて来ました。

日本の軽って改めて凄いと思わされた、今回のオフ会でした。
Posted at 2023/11/16 11:36:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | エコから杯 | 日記
2021年07月27日 イイね!

昭和のバイクとハイオクガソリン

昭和のバイクとハイオクガソリン先日アップしました、バイクによる2年間ハイオク使用の結果。

プラス10%と、2ストディオでは効果絶大でした。

う~ん、でもこの結果、一般的な見解とは合っていません。

これ、本当にハイオク効果だったのでしょうか?

今一度、検証したいと思います。






そもそもハイオクって、何が違うのでしょう?

ハイオクとレギュラーの違い、それはオクタン価です。

このオクタン価、ノッキングと関係があります。

この値が高い程、ノッキングしにくくなるのです。

では、ノッキングってなんでしょう?

これはエンジンから発生する「カリカリ」といった異音、振動の事です。

主な原因は、点火プラグ以外の熱源で発火する異常燃焼によるものです。

厳密には異常燃焼が起因のものは、ノッキングに含まないのだとか。

でも実際には、このケースが多いです。

例えばマニュアル車において、高いギヤで低速から加速しようとした場合。

アクセルを踏んでいくと「カリカリ」と音が出る事があります。

これはエンジン回転数が一定でアクセルだけ開けたので、吸入混合気量が増えてシリンダー内の圧力が上昇。

それによってシリンダー内が高温になり異常燃焼が発生し、異音が出るそうです。






ノッキングはエンジンの圧縮比と関係があります。

高い圧縮比だと高圧高温になるので、発生しやすくなるのです。

では今回の昭和バイク、圧縮比ってどのくらいなんでしょう?



ディオ(50cc 2st))  7.3

YSR(80cc 2st)    7.4

ジェンマ(125cc 4st) 8.5



2stは4stよりも圧縮比が低い傾向にあります。

圧縮比は、ピストン下死点の最大容積とピストン上死点での最小容積の比率です。

4stの場合、バルブで吸排気を制御しているので、ピストンの下死点から圧縮が始まります。
(厳密には吸排気バルブが開いているオーバーラップがあるので、ちょっと上からですが)

つまり最大容積は、ほぼストローク分全てです。

これが2stになると、掃気/排気ポートが閉じてから圧縮開始となります。

つまり最大容積は、4stのものより少ないのです。

この圧縮比の低さが、2stにハイオクは適さないと言われる所以なんです。

参考までに、他のバイクではどうでしょう?



ライブディオ(50cc 2st) 7.1

現行タクト(50cc 4st)  12.0



初代ディオよりハイパワーなライブディオは、なぜか圧縮比が低いですね。

それに比べて、驚いたのは現代のスクーター、タクト。

タクトは、今や4st水冷で触媒付きです。

パワーは4.5psしかありませんが、これだけ厳しい状況下で効率を上げるには、高圧縮化は必須なんですね。






さて、ハイオクガソリン。

違いはオクタン価だけで、それ以外は基本的に変わりません。

洗浄効果は、ハイオクに分があると言われていますが。

それ以外は、燃焼エネルギーも含めて変わらないんです。

確かに昭和の原付、ハイオク入れても速くなった体感はありません。

オクタン価が上がっても、それに見合う様な調整機能も付いていませんし。

でもなんか変わったかな? と言うのが1つありました。

それは、始動性。



以前、始動性の悪さを話題にしました、ジェンマ。

先日、フューエルコックがエンジン始動に関係なく、常時オンになっていたのが発覚。

もしかして始動性が悪い原因は、ガソリンが多く流れていてカブリ気味なんじゃないだろうか?

その後コックをエンジン負圧連動に変えましたが、あまり改善はされませんでした。



それと最近公道復帰した、ライブディオ。

最初は急場凌ぎで、草刈り機用の混合燃料を使用。

そのままスタンドでハイオクを給油し、現在に至っています。

ライブディオはセルが不動なので、キックで始動しています。

当初は5回もすれば掛かったのですが、最近は20回くらいキックしないと掛かりません。

この2つの案件、どうやらハイオクと関係がある様なのです。






オクタン価が高いのがハイオクの特徴。

高温高圧になっても、自己着火しにくくなっています。

言い方を変えれば、平常時では着火しにくいという特性があるそうです。

エンジン始動時は冷間なので、混合気が着火しにくい環境です。

そこにハイオクを使うと、着火しにくい特性が出て始動性が悪くなるのだとか。

ひょっとしてジェンマの燃費悪化は、着火しにくいハイオクが原因なのかも?

そんな気もしてきました。

では良くなったディオは、なぜ?

これはさっぱり分かりません。



昭和のバイクとハイオクガソリン。

「変わらない」が大半で「良くなる」という情報は少ないです。

となるとこれは、1度レギュラーに戻してどうなるか? 確認をせねばなりません。






実は先日、まん延防止処置下ではありましたが、いすゞプラザへ行ってきました。

藤沢までは、片道145km。

往路はハイオク、復路はレギュラーでの走行です。

往路、復路とルートは変えていますが、距離の差は復路が+1.3kmと、ほぼ同等。

所要時間は、渋滞の激しかった復路が+28分です。

その結果は、以下の通りです。


往路  41.61km/L
復路  43.67km/L

レギュラーの方が、5%良くなっています。

渋滞が酷く、環境的には悪かったにもかかわらず、です。

やっぱり低圧縮比の2stバイクには、レギュラーの方が合っているのでしょうか?

2年前、ハイオク変更時に燃費が上がったのは、なぜだったのか?

もうちょっと他のバイクでも、検証をしてみます。
Posted at 2021/07/27 11:01:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | エコから杯 | 日記
2021年07月14日 イイね!

ハイオクって、実はお得だったりする?

ハイオクって、実はお得だったりする?燃費向上を競う「エコから」に参加しています。

そこで以前話題になった話です。


レギュラーよりもハイオクの方が、燃費が良くなる?


レギュラーよりも概ね10円くらい単価が高い、ハイオク。

「プレミアム」なんて呼ばれてもいるので、貧民の私には関係ないと思っていました。

幸い今は、ER34の様なハイオク指定車にも乗っていないので、尚更縁遠くなっています。

そんなセレブ御用達のガソリン、ハイオク。

実はハイオクを使った方が燃費が良くなる、そんな話を聞きました。

もし単価の差以上に燃費が向上したら、例え初期投資は大きくてもメリットはあります。

会費払って会員カード作ったら、それ以上のポイント還元があったみたいな感じですね。



alt


では実際のところ、どうなんだろう?

ハイオクに切り替えたからって、すぐに効果は分からないみたいです。

クルマがハイオクに順応するのに、時間が掛かるのだとか。

それに、もし燃費が良くなっても、それが燃料の差なのか? たまたま使用環境が良かったのか?

初めのうちは、なにが効いているのか、よく分かりません。

ある程度距離を走ってみて、そういうバラツキ要素を小さくしてみないとね。

かといって、いきなりクルマで試すのもなぁ・・・

タンク容量が小さい軽自動車ですが、それでも満タンで30L程。

1回の給油で300円増えるのは、貧民には厳しいです(そういうレベルで生きています)

そんな事情もあり、まずはバイクでやってみました。

バイクだったら、もっともタンク容量の大きいYSRでも、満タンで7L少々。

70円くらいであれば、なんとか許容出来そうです。



という事で、まずはバイクで運用してみました。

期間は2019年8月頃からなので、間もなく2年になります。

ディオ(50cc 2st)、YSR(80cc 2st)、ジェンマ(125cc 4st)での結果は、以下の通り。



alt


全くバラバラで、訳がわかりません。

それまでバイクは、休日の旧車イベント見学等、郊外路を50kmくらい走る感じで使ってました。

それがハイオクに切り替えたあたりから、通勤、街乗りにシフト。

渋滞路かゴーストップを繰り返す街中メインになりました。

その影響が顕著に出ているのが、ジェンマ。

どうもあの3速ATが変速する領域を使うと、激しく悪化します。


YSRも4%程と微増。

こちらも通勤メインの使用モードに、変わっています。

ですがMTだからか、その悪影響は少なかったみたいです。

微増という事は、これこそハイオク効果なのかもしれません。


なぜかディオは大幅改善。

ジェンマ、YSRと似た様な使用環境ですが、10%も燃費が上がっています。

圧縮比の低い2stで、しかも無段変速ベルトドライブ。

元々、ノッキング発生ギリギリになる様な、低回転で使う事はありません。

なので、耐ノック性を問われる様な事はないはずなんですが。

でも、なぜか大幅アップ。

なんかハイオク効果以上のチカラが、働いているのかもしれません。

3車それぞれの結論を見ても・・・結論が出せません。

たぶんジェンマの結果は使用環境が影響しすぎて、除外しても良いのかも?

となると、ディオ、YSRの結果から、改善はあってもマイナスにはならないのかな? と思います。


alt


問題は、その改善率。

せっかく燃費が良くなっても、それが単価上昇分に見合わなければ意味がありません。

そこでクルマの場合、どこまで燃費が上がれば合格なのか、検証します。


レギュラーとハイオクの価格差は、10円とします。

ハイオクに切り替えると燃料費が単価で10円上がるので、その分購入出来る量は少なくなります。

これをN-ONE、アクティに当てはめて計算してみます。



各車1回あたりの走行距離、給油量の平均は、以下の通りです。


N-ONE  691.7km / 32.32L

アクティ 525.5km / 33.02L


レギュラーガソリンを155円とした場合、1回の給油費用は・・・


N-ONE  5010円

アクティ 5118円


これが165円のハイオクになった場合、購入出来るガソリン量は・・・


N-ONE  30.36L

アクティ 31.02L


このガソリン量で走り切れば、レギュラーとハイオクは同じコストとなります。

このガソリン量から算出した燃費以上の記録が出れば、ハイオクの方がお得です。


N-ONE  22.78km/L

アクティ 16.94km/L


これをレギュラーの燃費と比較してみます。

すると、6.4%以上燃費が改善されれば、ハイオクの方がお得になります。

あれ? 結局、単価の差分改善すれば良い、って事なんですね。



alt


バイクの結果を見ると、6.4%は難しいのかなぁ。

でも1回くらいはやってみて、様子を見る価値はあると思います。

なにぶん、現状どちらもハイオクを入れた事が一度もないので。


このハイオク実験、「エコから」事務局のけだまおやじさんが、1年かけてデータ取りをされています。


データはこちら


そこでも燃費向上は認められたのですが、燃料費アップ分を回収するまでには至らない、という結論です。

ギリギリで滑り込みアウト! な感じもしますが、やって見ないと分かりません。

次回の給油時からハイオクトライしてみたいと思います。
Posted at 2021/07/14 10:21:30 | コメント(8) | トラックバック(0) | エコから杯 | 日記
2020年04月14日 イイね!

賞品が届きました。

賞品が届きました。今朝、郵便受けに1通の封筒が。

エコから事務局の、けだまおやじさんからでした。

届いたものはと言いますと・・・






昨年のエコから年間大賞の賞品、キーホルダー。

そして、エコからステッカーセットでした。

そういえば、同じく受賞者のタカハシーノさんが、賞品が届いたと呟いていましたね。

タカハシーノさんは遠方なので郵送なんだなぁ。

きっとうちは、「シロクマは近いから取りに来て!」と言われるのかと思っていました。

けだまおやじさん、どうもありがとうございました。


ということは、あのキーホルダーは私宛ではなく、たぬきさん宛なんですね。

しかと渡しておきました。

ずっしりとした質感、そして黄色のステッチ。

たぬきさん、大変喜んでおりました。






このキーホルダー、よく見ると・・・

皮を二つ折りにして縫い合わせています。

横の部分ですが・・・なぜか合わせ目がありません。

あっ、これ磨いて仕上げているんですか!

それにしても、皮って跡が分からなくなる程、密着するんですね。


ステッカーセットは、N-ONE納車記念ということで、私宛でした。

どうもありがとうございました。

早速、まだステッカーの貼っていない、たぬきさんのN-BOX。

それに公道復帰が近いテントウムシに、貼らせて頂きます。


けだまおやじさん、重ね重ねありがとうございました。
Posted at 2020/04/14 23:27:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | エコから杯 | 日記

プロフィール

「@中島乗り さん UDの意味、時代と共に変わりますね。私が学生の頃、先生からは「ユニフロー ディーゼル」の略だと教わりました。」
何シテル?   05/30 12:53
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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エコからオフ in 呉 追加情報 
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2023/10/06 17:02:28
【告知】令和5年、那須合同ミーティング開催日決定♪  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/27 12:42:29
ダァ〜イアトーン♬ ポップスベスト10っ♪ 
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