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くまとっどのブログ一覧

2022年09月02日 イイね!

あおりハンドル

あおりハンドル先日、ネットのニュースで見ました、あおりハンドル。

トラックのあおりを固定している、レバー?

それではないそうです(当然か)。

ハンドルを使ってのあおり運転? 

オラオラって後ろで蛇行するヤツ?

いや、それ普通に「あおり運転」ですよね。

ネットで調べてみました。






あっ、いるいる、こういうヤツ。

アウトにフェイント掛けて曲がる事ですか。

実は私も、やった事があります。

それは教習所に通っている時、第1段階の1時間目で。

教官から「お前のクルマは、何メーターあると思ってるんだ!」と一喝されました。
(昭和の教官は怖いんです)

それ以降、普通ではやってません。

あれだと運転下手そうに見えて、カッコ悪いですからね。


でも確かにいますね、フェイント掛ける人。

と言うか、ここ群馬では、8割くらい?・・・は、言い過ぎか。

でも半分よりは確実に多いです。

これ、ほんとに危険なんです。


先日も対向車のアクアから、やられました。

反対車線のアクアが、段々こちらに寄ってくるんです。

「ヤベッ、ミラーが当たる!」と思い、こちらはブレーキング。

その直後、ウィンカーが出たかと思いきや、ろくに減速もせずに左折。
(このウィンカーを曲がる瞬間に出すのも、どうなんだろう?)

なに考えてんだ? あんなフェイント掛けて。

あれで衝突しないとでも思っているのか?

相手が避けなかったら、どうするつもりだ?



自分で運転するからには、衝突回避を他人に丸投げしないで頂きたいものです。

安全は、自らが確認し判断し、自分の中で完結させるのが基本です。

多分、網膜には写っているんでしょうけど、漫然と運転してるんでしょうね。

運転が下手というか雑というか、クルマと言う危険なものを運転しているという自覚が、なさ過ぎます。






なんで、こんな事するんだろう?

おそらく私が教官に言われた通り、クルマの大きさが分かっていない。

内輪差が分からないから、大回りをしている。

そんなところでしょうか。

あとフェイント掛けるとコーナーRが大きくなるので、操舵量、減速が少なくすみます。

なんとも怠惰な運転ですね。

これ、右折でもあるそうです。

右折車がフェイント掛けて、並走する直進車と衝突するんだとか。

ほんとなの? 免許持ってるの?

自分のやってる行動が周りにどう影響するのか、考えていないんでしょうね。






あと毒吐きついでに、思い出しました。

これに匹敵する危険運転、右折ショートカット。

交差点をアウト イン アウトで曲がっていくヤツです。

これも多いですね、やっぱり8割くらいかな?





そうそう、この右の絵の様なヤツ。

以前、通勤中にこれをやるクルマとすれ違ってました。

青いクルマが相手、右の停止線に私がいる状況です。

しかもその交差点に信号はなく、私の側はセンターラインもない細い道。

そこで毎回ショートカットするんです。

なのでヒヤヒヤです。

自分の右フロントが、当てられるんじゃないかって。

しかも一度、曲がりきれずに停まりやがって、こっちを怒鳴るんですよ。

曲がれないのは、あなたに運転スキルがないからでしょ?

筋違いもいいとこです。


あっ、もう1つあった。

右折ショートカットの迷惑行為。

それは、こんなシュツエーションです。

先頭が右折車で、信号は赤。

直進の信号が青になるのですが、先頭の右折車が動かないんです。

動いてくれれば後ろに隙間が出来るので、直進出来ますよね。

でも動かないんです。

結局1台も通過出来ないまま時が過ぎ、黄色になって先頭車がやっと右折ショートカット。

後ろの車は間に合わず、そのまま停止。

結局、青信号で通過出来たのは、右折車1台だけだったんですよ。

なんで交差点中央まで、クルマを出してくれないんだ?

多分それをすると、右折時に操舵量が増えるので、嫌なんでしょうね。

それにコーナリングのRもキツくなるから、速度が上げられない。

左右の図を見ると、わかりますね。

右のショートカットする方が、ラインが直線的です。

ショートカットやる人は、手前から操舵しないと間に合わないので、青でも停止線から動かないんですよ。

そんなあなたのお陰で、2台目以降は無駄に信号2回待ちだし、この交差点は無駄に渋滞してしまうんです。

ほんと、いい迷惑です。


あっ、すみません、なんか今回はイラついた内容になってしまいました。

失礼しました。


ところで「あおりハンドル」って、誰が命名したんでしょうね?

なんだか、よく分かりません。

「大回り」の方が、イメージしやすいんですけど。
Posted at 2022/09/02 10:11:14 | コメント(8) | トラックバック(0) | 運転の心得 | 日記
2021年09月24日 イイね!

ゼブラゾーン

ゼブラゾーン先日の出来事です。

近所の交差点で、右折しようとしてました。

その交差点、こうなってます。






右折レーンの手前に、ゼブラゾーンがあります。

私はこれを踏まず、線に沿って右折をしているんです。

ですが実際のところ、踏んで右折される方が多いかな?

それがあるので、私はゼブラの前でウィンカーを出し、そのまま線に沿って曲がっています。

この日も、ゼブラ前で右ウィンカー点灯。

線沿いに走りながら、バックミラーで後方確認します。

すると後続の車は、車体半分を右にずらし、ウィンカーは不点灯。

「あっ、これ、右折するな」と思い、減速。

もしかすると、そのまま突っ込んでくるかもしれません。

案の定、後続車は加速し、そのまま右折車線へ。

停止してから、ウィンカー点灯させました。






あっぶね〜 危うく衝突するところでした。

あっ、そういえば以前、この様な事故の場合、過失責任がちょっと予想外だった事を思い出しました。

実際どうなんだろう?

改めて調べてみました。

この様な状況で、接触事故が発生した場合、どちらにどんな過失責任があるのでしょうか。






A車の場合

安全運転義務違反(後方確認不十分)  
過失責任 50〜60%


B車の場合

違反なし ただしゼブラソーンは走行しないのが一般的な概念なので・・・
過失責任 40〜50%


追突だと、後続車の前方不注意による過失が大きいと、聞いた事があります。

でもこのケースは、逆なんですね。

しかもゼブラゾーンって、走行しても違反ではなかったのか!

これは知りませんでした。






このゼブラゾーン、正式には導流帯と言います。

クルマの流れを円滑にする為につけられた、ガイドラインです。

今回の様に、右折レーン直前に描かれたゼブラソーンって、どうなんでしょう?

あれって、流れを円滑にしています?

むしろ事故を誘発しているんじゃないか?

そんな風に思えます。


今までゼブラゾーンは、踏まない様にしていました。

でも罰則がないし、仮に事故があっても過失割合は、最悪でも50:50。

これだったら、むしろ踏んだ方がリスクが低いのでは?

そもそもゼブラゾーンは、いっそ描かない方が紛らわしくなくて安全では?

ちょっと考えちゃいます。


それ以前に、右ウィンカーが出てるクルマを、右から抜くなんて・・・。

こんなのは論外ですけどね。
Posted at 2021/09/24 11:35:10 | コメント(12) | トラックバック(0) | 運転の心得 | 日記
2021年09月03日 イイね!

はじめての4トン

はじめての4トン時々公言させて頂いておりますが、私は商用車好きです。

トラック原体験・・・

時を遡ること私の幼稚園時代、父は配送を仕事にしていました。

配送コースが自宅近くを通る為、時々父のトラックに便乗させてもらっていたんです。

その時のトラックは、合併して日産になっていた2tトラック、クリッパー。

幼稚園児の眼から見ると、2tのクリッパー、まるで巨大な岩の様です。

こんな大きな乗り物を一人でコントロール出来るなんて、父は凄いんだなぁ、と尊敬していました。






そして月日は流れ、18歳で私も免許取得。

取ったのは、普通の四輪免許でした。

トラックに乗る機会はほとんどなく、30年くらい前に仕事でエルフの2t車に乗ったのが、唯一の体験。

しかもこのエルフ、標準ボディなので4ナンバーでした。

なのでハイエースと大差ない感じで、あまり違和感なく乗れました。

反面、大きなクルマに乗っている感動も、薄めだったんですけど。

20代になった私には、エルフが巨大岩石とは思えない大きさになっていたからでしょうね。






私の免許は、いわゆる昭和の普通免許。

つまり「中型8t限定」が付いています。

今の普通免許では運転出来ない、4トン車が運転出来ます。

「乗ってもいいよ」と言われているんですから、この権利、行使しないのはもったいない。

いつかは自分の免許で乗れる、最大のクルマに乗りたいなぁ。

そんな野望を抱いていました。

それが先日、初めて運転する機会を得たんです。

免許取得から34年・・・やっと念願が叶いました。

初めての4t車は、これです。





いすゞ フォワード


現行のフォワードは、ほぼエルフと同一デザインです。

見た目はエルフですが、横に立つとやっぱり4トン車、デカいです。

今回はベテランさんに同乗してもらい、運転を体験させてもらいました。

ではさっそく、乗り込んでみます。






内装もやっぱりデカいエルフです。

まずは、シート合わせ。

なんだか妙にレバーが多いです。

スライド、リクライニング以外に、シートのリフターもあります。

それも前後別々で。

長距離走行を想定しているからなのか、調整機構を多くして疲労を低減させるんでしょうね。

ではエンジンを始動し、ギヤは2速へ。

今回は空荷だったので2速発進でしたが、定積載でも2速で良いそうです。

1速はほぼ使わないんだとか。

ゆっくりクラッチペダルを上げていくと、何事もなく動き出します。

さすがはディーゼル、トルクが分厚いです。

微速で動かしてから、一旦停止。

ブレーキを踏むと・・・ガン! と激しいショック!

なんだ! もの凄い制動力です。

しかもペダルのストロークがほとんどない感じ。

ちょっと触っただけで、いきなりガツンと効きます。

ブレーキペダル、まるでスイッチみたい。

今は空荷だからこんな感じだけど、積載時はちょうど良くなるよ、とベテランさん談。

いやぁ、それにしてもスムーズに減速させるのが難しそうです。






車庫内で転回します。

あれ? なんか上手くいきません。

乗用車感覚でステアリングを回していると、あまり向きが変わらないんです。

ステアリングレシオがスローなのかな?

乗用車以上にステアリングを回す必要があるみたいです。

走り出しても、やっぱりこのデカさがイマイチ掴めません。

走行中、左右のミラーでセンターラインと車道外側線(路肩の線)をよく確認する様に、と指示が出ました。

右のミラーには、センターラインが写っています。

左ミラーを見ると、あっ、白線をちょっと踏んでます。

つまり左に寄っているんです。

どうやら、車線上のドライバー位置を乗用車と同じ位置で走らせているみたいなんです。

その為、車幅が増えた分、左に寄っていると。

このままだと、最悪左ミラーを飛ばす事態になりかねません。

左ミラーで白線が見える位置まで右に寄せていくと、うわっ、対向車が近いなぁ。

その位置を覚えて頻繁にミラーで確認しながら、車線の中央に自車が来る位置を覚える様にします。






そして、目の前には赤信号。

5速のまま減速するも、なんかエンストするかも?

途中でシフトダウンをしてから停止しました。

先程くらったガッツンブレーキには、細心の注意を払いながら、ちょっとは上手くいったかな。

ベテランさん曰く、ディーゼルはなかなかエンストしないよと。

20km/hくらいまでは、5速ホールドでクラッチ繋いだままで大丈夫だとか。

そう言えば私、シフトダウンもした挙句、クラッチ切るのも早かったな。

ディーゼルエンジン、想像以上にドライバビリティが良いです。

発進も停止も、多少のずぼら運転を受け入れてくれるみたいです。

これは楽ですね。

さて、次は最大の難関、左折です。

まずは20Km/hくらいまでゆっくり発進。

左ミラーで後輪を意識しながら、交差点に進入します。

曲がり角に来たあたりで、一気に左にステア。

頭を大きく振りながら、左へ向けます。

あとは対向車と接触しない様に距離を見ながら、ステアを戻す。

こんな感じでした。

最初は、速度も高く、切り始めも早過ぎ。

その為、左後輪が交差点の縁石へ・・・

やばっ、当たるかもと、今度はステアリングを戻し修正。

フロントを左右に揺らしながら、まぁ、なんともぎこちない挙動です。

この長いホイールベースと前端にある運転席。

普通車とは全然ステアするタイミングが違います。

それは頭では分かっているつもりですが、上手く実践出来ていないんです。

今回の様に寄り過ぎたかと思えば、次は縁石接触が怖くて、左後輪が離れすぎ。

曲がった先が2車線だったので無事曲がれましたが、1車線だったら、アウトです。

こんな感じで、結局バタバタで上手くはいきませんでした。






あと難しかったのが、ミラーとバックカメラ。

鏡面が大きく視野が広いので、どこに障害物があるのかは分かりやすいです。

ただ問題は、そこまでの距離がわからない。

最初は一度降りて、確認してみました。

どうやら障害物は、思ったよりも近くに見える感じです。

ミラーもたくさんあるのですが、結局サイドミラーばかり見ていた気がします。

多くのミラーやフロントガラス越しからの情報を、短時間で集めて判断するのが、全然出来ていませんでした。





今回初めて知った事。

荷台のサイドマーカーって、おしゃれで付けているのかと思っていました。

そうしたらさにあらず、夜間はマーカーで荷台の位置を把握しているんだそうです。

確かにマーカーが最後端にあれば、バックする時にぶつけなさそうですね。

あのマーカーにそんな実用的な理由があったなんて、ちょっと驚きました。



はじめての運転は30分ほどで終了。

ベテランさんからは、概ね大丈夫と言われました。

あとは大きさとトラック固有のクセになれれば、運転出来ますよ、だそうです。

今回は不安ばかりで、とても楽しめる様なものとは程遠く。

でも自分の免許で乗れる最大のクルマに乗れたのは、いい体験になりました。

4トン車がもっとスムーズに動かせる様になれば、カッコいいだろうなぁ。
Posted at 2021/09/03 10:54:49 | コメント(10) | トラックバック(0) | 運転の心得 | 日記
2021年01月07日 イイね!

シフトチェンジの醍醐味

シフトチェンジの醍醐味お正月、福袋を頂きにホンダディーラーへ行って来ました。

担当営業さんによると、新型N-ONEの評判、上々だそうです。

やっぱり6MTの反響が大きいみたいですね。

世の中これだけATが普及しても、スポーティカーはやっぱりMTなんでしょう。

エンジンのパワーバンドや次のコーナーに合わせて、シフトレバーを駆使する姿。

「クルマを操っている」感がして、カッコいいと思います。

ATのDレンジホールドだと、なかなかそうはいきません。

アクセルを開けてからの変速になるので、ちょっと後手な感じになってしまいますからねぇ。

それにATをマニュアルシフトをしても、結局トルコンだからドライクラッチの様にダイレクトな接続感が希薄です。

MTは操作とクルマの反応がリニアになるので、スポーツドライビングの醍醐味が味わえると言えそうですね。






・・・こんな事を書いておきながら、実は私、あんまりMTへの思い入れがありません。

もし1台しかクルマが選べないのであれば、ATを選択するでしょう。

2台目だったら、MTが良いかな。

やっぱり全然乗らないと、スキルが下がってくる心配がありますので。

たまに乗って、あまりにもギクシャクしてるのも、ちょっとカッコ悪いかなぁ。

私にとってのMTは、そんな位置づけです。






私の愛車遍歴、3台目はサイバーCR-X Siでした。

実はこのクルマ、ATです。

ディーラーでも念押しされましたし、購入後、周りからも「なんで?」と言われたりもしました。

なぜCR-Xなのに、MTにしなかったのか?

当時、仕事の出張には、自分のクルマを使っていました。

社用車もあるのですが、例え仕事の移動であっても、やっぱり好きな自分のクルマで移動したいかなぁ。

そういう思いがあったからなんです。






それまで乗っていたのは、ワンダーシビック Si、5速MTでした。

当時、会社があったのは、埼玉南部。

走るエリアもその辺りで、平日の昼間はかなり渋滞していました。

自動車通勤だった事もあり、クルマは大半が渋滞モードでの使用。

さすがにMTだと疲れるなぁ、と思う様になり、CR-XはATにした次第です。






でもATのCR-X、決してつまらないクルマではありませんでした。

ショートホイールベース&ワイドトレッドのディメンションは、ATでも不変。

ハンドリングマシンである事には、変わりありません。

むしろシフトチェンジが簡素化される分、ステアとペダルに集中出来ます。

私の場合、スポーツドライビングをステアから感じる方なので、むしろATの方が合っているのかもしれません。






この話、実はバイクでも同じです。

YSRだと少ないエンジンパワー生かす為に、5速MTを駆使して走らせなければなりません。

そこから生まれるバイクとの一体感には、操る楽しさを感じられます。

ジェンマやディオのスクーターだと、その操作がありません。

ですが、単に移動する為の道具なのかと言うと、決してそんな事もありません。

スクーターにも、走らせる楽しさがあります。

私の場合、イメージした走りに現実どこまで近付けられるか、そこに楽しさを見出しているんだと思います。

なので、スピード、ミッションの構造は、あまり関係ありません。

つまり、乗っているバイクがディオでもYSRでも、もし仮にCBR1000RRだったとしても、楽しさを感じる根幹が同じなので、なにに乗っていても楽しいんですよ。

うちのたぬきさんからは「スクーターはつまらない」と言われます。

変速操作もないし、タンクもないので二―グリップ出来ない。

バイクとの一体感が感じられないから、そんな理由だそうです。

私は、そんな事はないんですけどね。

なんでしょうねぇ、乗り物に対する楽しさのハードルが、かなり低いんでしょうか。






前述のホンダディーラーでも、新型N-ONEを勧められました。

あんまり6MTに思い入れがない事、今のN-ONEが気に入っているから、当分は考えていません。

もっとも、すぐに買い換えられる予算がないのが、最大の理由なんですけど。
Posted at 2021/01/07 10:15:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | 運転の心得 | 日記
2019年05月17日 イイね!

滋賀の事故から思うこと <直進側の考察>

滋賀の事故から思うこと <直進側の考察>前回書きました、滋賀の事故。

直進側運転者の方はどうだったのでしょう。

「不意に当てられて仕方のないこと」だったのでしょうか。

事故発生時の様子を、この様に証言されています。


右折車を避けようと咄嗟にハンドルを切った



果たして、この行動で良かったのでしょうか。






多くの方は、運転免許を教習所で取得されていると思います。

教習所では試験に受かる運転手法を学ぶので、そこでのスキルは路上で必要なスキルと直結していない。

かなり極端な言い方ですが、そう思うところも私自身ありました。

でも決して、そんなことはありません。


私が教習所に通ったのは、33年前。

当時は厳しい指導をする教官も、少なくありませんでした。

私にも一人、苦手が教官がおりまして。

子供の頃からクルマウマシカな私にとって、免許取得、特に技能はさほど難しいものではない、そう思っていました。

すみません、天狗になっていた小僧だったもので。

運転の技能に関することも、以前から本等で見聞きしていたので、大概のことは知っていました。

でも、その教官からの教えで、眼からウロコが落ちました。

今も運転していながら、実はその教え通り出来ていないことが、残念ですが時々あるのです。

その時の言葉は、これです。


緊急回避は、最初にハンドルで逃げるな


確か路上教習の時だったと思います。

道に落ちていたゴミを避けようと、ひょいと右にハンドルを切って回避した時に言われました。






それでは、道で突然表れた障害物を回避するには、ます最初にどうするか?

咄嗟にハンドルを切る前に、やるべきこと。

それはブレーキを掛けて減速する

ハンドルで回避するのは、その後なんです。


ハンドルによる回避とブレーキによる回避。

大きく違ってくるのは、そこから発生しうる2次被害への影響です。

もしも先に、ハンドルで回避をした場合。

慌ててハンドルを切った先がどんな状況かまでは、緊急時なので把握出来ていません。

自身の車線から飛び出すので、対向車と正面衝突するか歩道に乗り上げるか、いずれかでしょう。

ハンドルで回避するのは、回避した先での次の一手まで即座に判断する必要があるので、高いスキルが必要となります。

ハンドル切っても危険がないことを、確認しておなければならないのです。

つまり、難易度の高い回避方法となります。


それが急ブレーキで回避した場合。

想定されるリスクは追突があります。

車間距離不十分による多重衝突は有り得ますが、それでも減速せずに自分の車線外に出るよりは、リスクが低いのではないでしょうか。






ハンドルか、ブレーキか。

もっと分かりやすい例は、スピンモードに陥った時です。

ハンドルで修正しようと、カウンターを当てると・・・

大概の場合は、遅過ぎ&当て過ぎ。

しかもアクセルは抜いてしまうので、リアのグリップが回復(後輪駆動の場合)。

クルマは次にアウト側へ飛んで効くので、今度は逆に急ハンドル。

それの繰り返しで蛇行した挙句、スピンして全損。

私、むかしビートでこれをやりました。

あの時、ブレーキで減速していれば、廃車にすることはなかったろうにと、今も悔やんでいます。



事故の瞬間に「ハンドルで避けた」とあったので、右折車が向かってくるのは見えていた様です。

たぶん、お互い右側が当たっているので、ほんとに直前だったとは思いますが。

そうであれば、ブレーキを踏んでほしかったですね。

衝突は回避出来なかったと思いますが、歩道の奥まで突っ込むことは回避出来たかもしれません。

衝突後でも、ブレーキを掛けていれば・・・


最初はブレーキ

私も咄嗟の時に忘れない様、心して運転します。
Posted at 2019/05/17 10:12:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | 運転の心得 | 日記

プロフィール

「@中島乗り さん UDの意味、時代と共に変わりますね。私が学生の頃、先生からは「ユニフロー ディーゼル」の略だと教わりました。」
何シテル?   05/30 12:53
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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