
『ゴン!カラカラカラ〜!』Σ(`・ω・´ )
栗が開いてカーポートの屋根を転げ落ちます
静かなところで突然のこの音!慣れません笑
さーて土曜日!待ちに待った休日です!(・∀・)
まず触媒の詰まりを疑ってやまないのですが、セルモーターをなんとかしないと確認のしようがありません
が、セルを外す前に簡単に両方の確認ができる方法

O2センサー外してみる
排気がふん詰まりでセルが回りきれない可能性…低いと思いました
が、排気の詰まりも変化があるのか確認できるかということで外します
『……』
回りません(´・ω・` )
では次、セルモーターを外す…
べきところ何を思ったか触媒を外しにかかります!(`・ω・´ )
なぜ触媒?…えぇまぁ…エキマニ触ってたから笑

ガチャガチャガチャ…
ヘッド側は載せ替えのときに外してるので簡単

グイッグイッグイッ…
エキパイとの結合部
やはり錆びてて硬い!
両腕上げての作業は翌日筋肉痛に(´・ω・` )笑

ぶらーん
外れはしたものの排気温度センサーが繋がってたことに今ごろ気付く!
さぁコイツが…手強い!(`・ω・´ )
浸透潤滑剤吹いても回らない
バーナーで炙って少し回り始めました♪
よ〜し!(・∀・)

と、そこへホグさん登場です!
翌日みんともさんが来られるのに都合が合わないのでと、前日に…?
『手伝おうか?』(・∀・)
そう言ってパンダからオレンジの物体を取り出してくると、ゴソゴソ…

イヤイヤ、やる気マンマンですやん!
『チームオレンジ』結成です♪
これなら山で遭難しても発見されやすい笑
さて、そういうことならとセルモーターを上下で攻めようとするも下に潜らないと
やはりブラリのエキマニ+触媒を外すことに
さっきの続き、バーナーで炙ってスパナをグイ〜っと回すと…
『カクン!』手応えが…

お、折れたー!!(`・ω・´ )
あ〜直してるのに壊してやんの!
でも、こんなことではくじけません!笑
もちろんセンサーは抜けてない
では配線をと辿っていると、留めていたのはインシュロック、そいつが切れてエキマニは少し自由に
潜るスペースを確保できたので、ワタクシが下に、ホグさん上からセルモーターを外します

昨年新品に交換してるのですが…細かいことは忘れてる笑
整備手帳を確認し、配線、ボルトを外しました
そして下から抜き、セルモーターを見ると…
なんか変だぞ!?(・∀・)

Σ(・∀・ノ)ノエッ!
ギアのカバーが割れてる!!
シャフトは固定されず、遊びがあるのでグラグラ
そりゃフライホイールに噛み合わない!そういうことか!!
割れた原因はわかりません
が、クランキングしない原因はわかりました
…アレ?欠けたカバーはどこいった!
クラッチハウジングの中か!!(`・ω・´ )
どうやってカケラを探すのか?
クラッチハウジングを外すには…そうあの本!

Panda OWNERS BIBLE
重整備のページを見ると、やはりエンジン降ろしてから外すのか!
いやぁ…クラッチ交換する前に外すことになるのか…一旦覚悟は決めました
が、ここで今年ミッションをバラされたもう一人のアドバイザー、panda169さんに相談します
LINEのビデオ通話で状況を映しながら、指示をもらいフライホイールをあたりを映していると
ホグさんが理解して説明をしてくれます

お〜♪こんなとこにカバーが!(・∀・)

カバーを外してフライホイールが見えました
が、カケラは見当たりません
フライホイールを回そうと、クランクプーリーを回してみるも、それらしき物体は見当たりません
フライホイールの歯にキラリ光るモノが一粒見えましたが、その程度
スキマから落ちたのかなぁ…(´・ω・` )
再度Panda169さん
『アルミでしょ?それだったら粉々に…』
あ〜そうか!
べ、ベアリングは?(・∀・)
まぁ…とりあえずは回ってるみたいだし笑
カバーの欠けたセルをバッテリーに繋ぐと『カチ!』ソレノイドは生きててギアが飛び出ます
やはり電気でなくメカの問題
そいではと、以前ギア鳴りがするからと交換したセルモーターを付けてみます
キーを捻るとセルモーターが回る!
お!初爆きたぞ!(・∀・)
が、キーをONに戻すとストン!エンジンは停止
ムムム…?(´・ω・` )
三たびPanda169さん
アイドリングのコントロールができていないだけなのか、切り分けするためにセルが回ってる間に
『アクセル踏んで回転上がるか?』
やってみます
すると
『ヴォヴォヴォ…ヴォーン!』(`・ω・´ )
回転上がります!
エキマニ外してるので音が大きいのですが、ココはその程度では迷惑にならない
しばらくしてアクセルを戻すと…止まりません!
アイドリングするようになりました〜
セルモーターは今のところギア鳴りありません
よし、これで次に進める!(`・ω・´ )
が、回転はバラついてる
フケない
前の状態に戻っただけ
えっと次は…排気圧?
エキマニ外しちゃってるし笑
詰まりじゃない!?
さてどうしよう?(´・ω・` )
それなら改めて点火系を確認してみよう
プラグを全て外してみると、また真っ黒
一本づつ点火を確認しました
続いて過去悩まされたイグナイター!
熱を持つと点火しなくなるのでと交換し、保管しといたイグナイターを引っ張り出してきます
冷えてる時は使えるはず!と交換してみるも変化なし(´・ω・` )
そいではイグニッションコイル!
コイツも予防交換したので取っておいたモノ
が、交換するも変化なし(´・ω・` )
もう交換できるパーツはありません
ふぅ(´・ω・` )
夕方になってしまったので、作業はここまで
ホグさんはお帰りです
とりあえずエンジンはまた始動できる状態に戻りました
何より一人で作業してたら気が滅入っていたに違いません
ありがとうございました!(・∀・)ノ
…
さて日付変わって日曜日

この日はみんともTakezoさんが、ジャック野営場に一泊されるのでした!にゅーとらるさんも駆けつけてくれます!
※この様子は別の機会に

Takezoさんに状況を話し、アレはどう?それはどう?とやりとりをしてる中で…
燃料が吹き返すのならバルブのタイミング、つまり『タイミングベルトのズレ』の可能性が浮上してきました
燃料は噴射してもピストンは吸入工程でない
排気しようとしてるのに、排気バルブは開いていない
不完全燃焼は…なり得るのかな?(・∀・)
確かにタイミングベルト、ヘッドを交換した時に張り直してるし、ましてや素人の作業
やらかしてるかもしれません笑
緩くてコマズレが起きたことも考えられる
コマ飛びだったら交換ですね…
ということで次回、タイベルのズレを疑いシリンダーの圧縮を確認してみることにします
さて11月11日の熊本『ナンカンパン』にエントリーしました!
これまで以上に作業時間確保したいものです
次回はまた週末に…
つづく(・∀・)