
雨は降り続き、日曜日も雨模様
あー!

キャンバストップのリベット穴開け用に5mm穴のポンチ、買ってあった!(`・ω・´ )
もう2年も前のことなので、忘れてます
でもダイソーなので、痛くはない
使った3mmでも問題はありませんでしたしね
それはさておき

見慣れぬ黒パンダさん登場
しかもスポルティーバ
フェンダーアーチモールに、ルーフスポイラーが付いています
薄いサイドモールには赤のピンストライプが入っていて、引き締まっています
ボンネットの水玉から手入れされていることがわかりますが、黒、キレイです✨

野営場に新たなご来客!(・∀・)
神奈川からうーさん(U-san0310)
ご実家はここ野営場に近いので、帰省時にでもとお誘いしていました
そして今回、高知へ行かれたお帰りに寄っていただきました
パンダリーノ以来、にゅーとらるさんも来てくれました
コーヒーを飲みながら、パンダ話しに花が咲く!

うーさんは、ご自宅駐車場で青空整備をされてますが、いやぁよくやるなぁ〜(・∀・)
そんなことで、先日増設されたラジエターファンや、1000と1100の違いなんぞを見比べたりして
SPARCOのディープコーンステアリングが付いてて、さすがスポルティーバ!(`・ω・´ )

と思いつつ、撮ったのはこの『マルティニ扇風機』
芸が細かい!d(・∀・)

話しは尽きませんが、まだ神奈川への移動があります
ちょうど雨脚も弱ってきたところです
次回のお話しもして、お昼前に出発です

キャンバストップ中骨取り付けてから動かしていなかったこともあり、最寄りのICまでカルガモで誘導

あー撮影失敗…
無事、高速に乗られました
次の機会は、ごゆっくり!(・∀・)ノ
さて、雨も上がってきました
昨日キャンバスの中骨を取り付けましたが、雨の中の作業は心理的にもやり難さがあります
今さらながら、先送りしておくべきだったかと…
とにかく次の作業に

ルーフライニングの張り替えです
今日一日で終わらせるつもりはなく、キリのいいところまで
プランジさんの整備記録を参考に、準備をしていました
先ずは『生地』選び
純正はファブリックのように見えますが、劣化していて触るとポロポロ粉が出てくるので、不織布のようです
白とグレーのチェック柄が入っていて…もうすっかり茶色ですが笑、パンダには似合っているかと
ところで、4x4のジャック号はシートや内張りは黒のビニールレザー
汚れても清掃が楽な仕様です

Aピラー内側も黒い樹脂でカバーされています
よく見るとレザーのようなシボ模様が見える
ピラーとは連続しているし、黒ビニールレザーで統一というのはアリかな?
イメージすると、引き締まった感じがする
パンチングレザーだったら、よりスポーティーだろうなぁ?…高そうだけど
しかし、新品キャンバス裏面の白で車内が明るくなったのが好印象なので、明るめがいいかも?
よくよく考えると、同じレザーシボでもフェイクレザーと樹脂では連続性もないし
黒と白の間、グレーが良いかも!?(・∀・)

材質としては『難燃性』を前提に
場合によっては、車検時に難燃性の『証明書』の提示を求められることもあるとか
目立たないのなら、大丈夫とは思うが
そんなことより、万が一溶けた内装が頭上から落ちてきたらそれは怖いし、そのため保安基準にも定められているんだし

探すのは簡単
ソファなどの素材としつつ、『自動車用』とも謳われているものがある
そうなると、今度はバリエーションが多すぎて選ぶのが難しい
色も豊富だし、シリーズによってはシボの細かさ荒さもあるようだし
そうそう、張り替えの作業性ではどうか?

PVC製は加熱で縮み、ある温度を超えると弾性を失ってその形状が維持されるとか
ある程度のたわみはヒートガンでいけそう

伸びも、ちゃんとしたメーカーであれば、カタログに記載されてる
それを見る限りでは、どれも似たようなもの
但しコレらは日本メーカー
Amazonで見る安価なものは、ここまで詳しい情報はない
単価が半分であっても、せいぜい2mで足りるとのことなので、絶対金額としては高くは無い
色も、並べて比較してると迷うが、いざ貼ってしまえば多分気にならないかと、サンプル請求もできるのだがエイヤッ!と2m分注文しておいた
では作業開始
ライニングを外します
前後二分割になっているので、先ずは前側を

ライニングの上から留めているものを外す
サンバイザー、室内灯一体のミラーはフタを開ける

バルブとネジを外し、裏面の配線端子を外す

アシストグリップ
マイナスドライバーでネジのフタを起こして現れるネジを外す

それ以外は丸い樹脂のキャップを外して現れるネジを外す
※プランジさんが締め過ぎたというネジはココか〜(・∀・)と思い出す

数ヶ所、粘着力が弱った両面テープでくっついているので、でも慎重に引っ張り外す
粉、ポロポロポロ〜!(`・ω・´ ;

リアは、グロメットに配線を通してあり、リアハッチのフレームの中へと続いている
色んな情報を見ると、配線を抜くのではなくライニングを切ってしまうようだ
そうしようとは思っていた
だが戻すときの切れ目をどう処理するのかという問題もある
情報を信用しない訳ではないが、一度、自分の目で確かめないと気が済まない(・∀・)笑

ハッチから配線を引き出す
配線が4本と、茶色く変色したウォッシャー液ホース

配線とホースが見える
内張りを、やはり慎重に外す

クリップを割ることなく外せた
ワイパーモーターの配線カプラーが見える
うーむ…このカプラー、フレームの中を通すのは難儀だな
端子を抜く?切ってギボシ接続?
いやぁ触りたくない(・∀・;

では車体側
側面の内張りを、これまた慎重にめくると、他の配線の束も見える
端子なんて無さそうだし、その下に潜り込んでいっている
ホースは確か、ワンウェイバルブがこのあたりに仕込んであるはずたが…
作業製は悪そうだ
やっぱりライニング、切っちゃおう!(`・ω・´ )

グロメットを傷つけないようにカッターで切る
ネジ留め部分もあるので、それを避けつつも端から最短のラインに
表皮、どう処理するかなぁ?まぁ目立たない場所だから、シビアに見なくてもいいか〜
そして

取り外し
雨上がりで広げる場所がないので、ボンネットへ
うあぁ粉粉〜
エアーで表面を吹いて

表皮を剥がしていく
裏返して端の折り返しをめくっておけば、ペロペロ〜っといとも簡単に剥がれていく

ウッドデッキが乾いてきたので移動
劣化したスポンジが残っているので、毛の短い硬めナイロンブラシでゴシゴシ擦って落とし、エアーで飛ばす

これで屋内に持ち込める
リア側がひん曲がってますが、

中で折れて皮一枚で繋がってる状態
そんな場所が数ヶ所
表皮を貼ればよいだろうが、その前に切れるのは防いでおきたい

外す前の状態で、真ん中あたりがたるんで上側はスキマが空いていた
このたわみも外した状態で修正しておきたい

外した車内はこんな感じ
スッキリ♪
ということで、次は屋内で、補修をした上で表皮を貼っていきます
補修で試行錯誤していますが…つづく(・∀・)