BNR34純正タービンオーバーホール??
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
搭載予定のBNR34純正タービンをばらしてみることに!
なぜかって??
それは中古で買ってきたのをそのまま使うのが何となく気になったからですヨ…。
訳あってBNR34純正タービンの中古が二セット(4機)もあるのでそれぞれのいいとこを組み合わせてちょっとでも長持ちしてくれるようにと思ったわけでして…。
え?そもそも何で二セットもあるかって?
実は前につてで回ってきて買ったタービンを分解しようとして羽を折っちゃったからなんてイエヤシナイイエヤシナイ(‐ω‐;;)
まあとにかく、前と後ろのハウジングが組みつけ時にずれないようにマーキングしてから、コンプレッサー側の8mmのボルト4本と13mmのボルトを緩めてプラハン使って外して~
2
エグゾースト側の13mmのボルト(焼き付いてるのかめっちゃ固い!!)を6本緩めてプラハンで慎重に慎重に均等に叩いて外すとこんな感じ。
3
あとはインテーク側の羽根のナットを緩め羽根を外して、三本の六角ネジ(これまためっちゃ固い!!気をつけないとナメリます)を緩めて蓋を取る。この時中からボールベアリングのボール(8個)が転がっていかないように気をつける。
4
次にインテーク側から軸を慎重に叩いていくとエグゾースト側から羽とシャフトが抜ける。これまたボールが(8個)転がってくるのに注意する。
最後にタービンのオイルラインの入り口の中に隠れてるピンに開いてるネジ穴に細いネジをさして引っ張ってピンを取ると中身が全部出てくる。
シャフトのエグゾースト側には大抵シャフト側の玉軸受けがはまったままなのでゴムパット付きの万力に挟んで軸を慎重に叩いて取る。
全部ばらして綺麗に洗浄したのがこの写真。
※写真にはエグゾースト側のボール受け(セラミック製?の穴が8個空いてるリング)が写ってない。
あとボールベアリングのボールも。
あとあとエグゾースト側の羽根と軸受けの間の真ん中に穴の空いてる蓋(?)と、エグゾーストハウジングの6本のボルトの下の二枚のプレートも…。
5
上が軸受けの受け(?)の洗浄前で下が洗浄あと。ぶっちゃけあんま変わってない(´・_・`)
まあほかの場所やハウジングもピカピカになったからいいでしょう。
あと、BNR34タービンはボールベアリングなのでオイルシール(シャフト側の玉軸受けについてるCリングみたいなやつ)が弱くブロー(オイル漏れによるマフラーからの白煙)しやすいらしいので分解したタービンたちの厚みを測定して肉厚なのを取り付けました。
あとはこの写真のやつにCRCとか使いながらインテーク側とエグゾースト側の軸受とボールとボール受けを組み合わせてから~
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エグゾースト側に写真に写し忘れてた穴の空いてる蓋(?)をおいてからシャフト穴の中に通して、さっき組み付けたやつに慎重に叩きいれていくと…。
合体!!
こーなります(写真の通り)
この時に軸を回してみてカラカラとかゴリゴリとか異音がしないか確認してください。異音がしたらやり直しです。
ちなみに私は一回異音がしたのでやり直しました…。(その時はボールが外れてコロコロと部屋中にばら撒かれてえらい目に…)
7
イン側の蓋を3本の六角ネジでしっかり固定した後に羽をつけてふーっと息を吹きかけると~
くるくる快調に回る~ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ
8
最後にハウジングを前後取り付ければ完成~。
この時もエグゾースト側の羽根を折らないように最後まで気を抜かずにやればハッピーエンド!!
しかし…、中古に中古の部品を組み合わせるのはオーバーホールと言うのだろうか…。
ま、外も中も綺麗になったから良しとしましょう(適当)
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