2016年08月16日
お盆休みに入った。今年は次男が受験生のため、家族旅行は予定に入れられない。家で、いろんなことに思いを馳せることにした。
夏休みに入ってから朝の渋滞に巻き込まれることが多くなった。いつも事故渋滞だとでている。圏央道が出来て、外環道はめっきり渋滞がなくなってきたのに、夏休みになった途端に毎日のようにお知らせが出ていて朝の会議がいつもギリギリになっていた。
なぜこんなに毎日事故が起きるのだろうか?いつも走り慣れた経路とたまたま旅行で通り過ぎる経路が重なると、ドライバーの心情の差が、周囲への注意不足と速度差を生んでいるのではないだろうか?
とかく、仕事中の営業車、ダンプ、トラック、高速バスは、ペースが速い。1分早く着けば休みも取れるし次の仕事にもつける、たかが1分、されど1分なのだ。
大型車は目立つし、気付けばこちらが避ければいいので、比較的問題ではない。意地を張って、とうせんぼとかしなければ、だが。
一方、営業車はタチが悪いことが多い。社名が入っているのにも関わらず、傍若無人に駆け抜けていく。かなりの速度差で脇から射すように抜いていかれるとヒヤリとする。横の車間距離も空けずに、もし気付かずフラリと横に揺らいでもしたらミラーの接触どころでは済まないぞぅ。また、追い抜いた目の前にいきなり車線変更してくるやつ、本当に後ろを見ているのか、疑いたくなる。
あとは、追突事故が無くならない。事故処理中のクルマをみると、後部の凹みから追突したことがわかるが、なぜあんなに車間距離を詰めたがるのだろうか?
走行中でも、前車が急に減速したら間に合わないことぐらいわかるはずなのに、止められないのは、そんなとこは起きるはずはないとタカをくくっているからだろうが、後悔する前に止めればいいのにと、いつも思っている。
連休中のニュースは、高速渋滞と事故のことばかり。いつも思うのは、自分が巻き込まれないようにするには、どうすべきなのかだ。
前にも書いたが自動制動装置が普及し始めて精度が上がってきた。事故防止に有効なことには間違いない。
が、キカイに頼るばかりではなく、操作する側の意識を変えていかないといけないことに気付いているだろうか。楽になればなるほど運転は怠惰になるし、危険予知にも鈍感になる。何かあってもキカイが避けてくれるという慢心にもつながっていく。
近い将来、高速道路は自動運転道になって、運転することが禁止されるときがくるかもしれないぞぉ。まぁ、それもいいかもしんないけどね。
メーカーと国が本気で考えていることに気付いているだろうか。

Posted at 2016/08/16 16:21:33 | |
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自動運転 | クルマ
2016年08月12日
フィットの代車にNコロを借りた。ETCが付いてなかったが、高速を走って通勤に使ってみた。シートポジションはアップ目でフロントガラスも立ってるし、ヘッドクリアランスは広い、視界は悪くない。言い換えると、包まれ感が乏しい。良くも悪くも軽ボンバンだ。
止まってるときのアイドリングは、やや振動が伝わるぐらい。箱型だから仕方ないが、アイドリングストップからの再始動には、ブルっとする感が気持ち良くない。
走り始めると、トルクがない分、回転を上げてしまう。3-4000回転を維持してると結構走る。クルージング速度は、110キロくらいが一番心地よい。それより下げるとエンジンのモタツキを感じ、再加速が遅れる。フィットは2千回転で95キロくらい。一番走り易い速度で、加速にも余力がある。燃費にもいい。
巡航中、直進時は問題なく走っていられるが、レーンチェンジの際に轍を乗り越えるときに左右に揺さ振られる感は少し気を遣う。車高が高く、タイヤが小さいため、こればかりは仕方ない。当然出入口のランプのような勾配がある急カーブはかなり不安感が強くなる。アウト側のタイヤの踏ん張りやロールセンターの振れなど、言いたいことは山ほどあるし、本当に大丈夫か?と思う程コーナーは注意が必要だ。
トータルの燃費は思ったほど悪くない。高速燃費は巡航速度をケアすればさほど嘆かなくてもいいはずだ。日常の足として、買い物や送迎にはなんら問題ないだろう。
軽とフィットは排気量が二倍違うが、その差は大きい。安全と安心、こればかりは妥協できないが維持費を考えると選択肢にも入ってくるのもわからないでもない。
高速代の費用は2割減だか、これを毎日の通勤に使うかは、結構な覚悟が必要だ。

Posted at 2016/08/12 09:48:48 | |
乗ってみた | クルマ
2016年07月25日

朝、運転席に座ったら景色に違和感があった。何かなぁ、と周りをよく見ると、助手席側のフロントガラスにひとすじのラインが見えた。朝露のワイパーラインかな?と思いつつワイパーを動かしても消えることなく、指でなぞってみても、拭き取れず、やっぱりヒビ割れでした。起点を辿ってみると、ありました、飛び石と思われる打痕が。
その長さ、30センチ超えるくらい。
見た瞬間にあきらめて、保険で修理することにした。

Posted at 2016/07/25 18:43:10 | |
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2016年07月06日
朝,出勤に外に出たら左リアタイヤがパンクしていた.
空気が抜けて,ペチャンコになっていた.かなり太い釘らしき金属が刺さっていた。抜くとヤバイので、カーズに電話で修理のお願いをして、やむなくインサイトで出社した。
オヤジのフィットにはスペアタイヤはない。パンク修理キットだけだ。使い方を聞いていなかったのと、とりあえず塞いでも、過酷な高速通勤には耐えられないので、素直に諦めた。
これまで、高速通勤中に2回のパンクに見舞われた。オデシィと先代フィットで一回ずつだ。どちらもスペアタイヤがあったので、その場で交換してことなきをえた。高速パトロールに路側帯での作業は禁止だと怒られたのは今では笑い話だけど。
最近のクルマにはスペアタイヤがないのが普通だ。コストと使用頻度、収容容積、軽量化を考えると仕方ないことかもしれない。タイヤの品質も上がって、パンクしにくくなったのも理由らしい。
しかしながら、自分にとってはこれが命綱みたいなもので、これまでみたいに深夜の高速で見舞われた場合、一体どうなっていたかと思うとゾッとする。
これまで、タイヤの点検には人一倍気を遣ってきた。空気圧、溝の摩耗以外にも、キズやヒビ割れ、劣化、異物が刺さってないかとか、ローテーションも欠かせない。
タイヤの点検は、クルマの調子を見る健康診断のようで、偏磨耗やバランスによっては、異常の前兆に気付くこともある。過走行な自分にはタイヤはまさに消耗品でいかにタイヤにやさしく低燃費な走行ができるか気を遣っている。これまでも高品質でなくても、ツルツルになる前にこまめに交換するようにしていた。
いろんなメーカーを使ってみたが、ハードなコーナーリングをしなければそんなに気になることはない。しいていえば、乗り心地と走行音の差かな。あとは雨天時の排水性はみておきたい。タイヤは全重量を支える唯一の場所で、わずかハガキ一枚分の面積に命を預けているわけなので、選択の際には大いに迷って欲しい。ホイルのデザインを迷うより、よっぽど悩んでみてみては。
最後に、個人的にはやっぱりスペアタイヤは積んで欲しいなぁ。

Posted at 2016/07/06 13:24:17 | | モブログ
2016年06月08日
最近、巷ではメーカのコンプライアンスが問題になっている。V社の排ガス処理裏プログラムに始まって、国内では、M自社が古くから実走データを取らずに偽造データを用いた燃費で型式認定をとっていたそうだ。OEMで提供を受けていたN社がカタログ値と実走値に差があることを打ち上げたことで発覚した。その後の調査で、二十数年もの間、社内では当然のように使用されていたそうだ。
さらに、軽の雄であるS社でも、実走結果ではなく試験機上で取得した結果で型式認定をとっていたそうだ。会長が懸命に言い訳をしていたが、これも見苦しい。結果、国内での軽の新車届出実績は、激減している。さらに、韓国ではN社が排ガス処理のプログラムについて訴えられた。これはN社はきちんと欧州で取得した認定に対し、濡れ衣のような言いがかりだと思う。N社は韓国政府を逆に訴えるそうだ。自社のやってきたことに全く後ろめたさがないならば、徹底的に戦ってほしい。
M自社によると、カタログの燃費値は、実際と5~10%程度で、大きな問題ではないと言っていた。実際に測ってみると、もう少し差があったらしい。雑誌やワイドショーでこの件について取り上げていたが、論点はカタログ値と実際走って見たときの燃費値がどのくらい違うかに終始していた。
しかしながら、カタログ値が実測値とある程度は違うかは、運転のし方や荷物、環境によって、数割も違うことは皆知っている周知の事実だ。
今回の問題は、世界に誇るべき国内の自動車メーカが、みんなで決めた統一ルールを守らずに型式認定を取得してきて数十年も継続してきたことだ。 数値差が5%だろうが50%だろうが関係なく、ルールを守らなかったということだ。メーカが申請した燃費データは、不正がなく皆平等のルールで取得したものであるという性善説を前提に、消費者が購入するクルマを選ぶ基準にしているということだ。今後、国土交通省が、新規認定には実測する方向で検討しているらしい。また、貴重な税金が無駄なことに使われることになる。
M自社はリコール隠しで問題になったが結局何も変わってなかったということだ。
消費者は、各社が同じルールで評価した燃費データを信じるしかないわけで、売り上げのために社内で黙認されてきたことに、救いようがない会社だと痛感した。
結果、N社の子会社となって再出発することになったが、新体制の下、生まれ変わることを願うが、一度裏切られた消費者の反応は冷たいに違いない。数年後には、業務を縮小しN社傘下でフェードアウトしていくことにならないだろうか。
国内の自動車メーカの再編が進んでいる。巨大なT社と欧州に強いN社、独自路線で孤軍奮闘するH社に集約していき、それ以外は何らかの資本を受けて、個性を発揮して世界でがんぱって欲しい。
Posted at 2016/06/09 00:57:29 | |
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業界再編 | クルマ