2017年07月22日
息子達の高校の野球の県予選準決勝の応援にきた。生で高校野球の応援は在学中の三年夏に平和台球場に行った以来だから34年ぶりだ。
応援スタンドにはベンチ入りできなかった部員達が、100人くらい陣取っている。
試合展開は、互いに点の取り合いで7-9で惜しくも敗退。互いに三人のピッチャーを投入し、ホンの一つのミスがなければ、どうなっていたか分からない展開でした。勝てば、決勝で作新と当たる予定だったので、とても残念でした。
一緒に応援に来ていた次男と帰り道に、昼飯のソバを食べながら作新の準決勝をテレビ観戦。あぁ、惜しかったね。
長男のインターハイ予選が終わって、燃え尽き症候群気味だったので、久しぶりに熱くなりました。高校球児に感謝! 熱い夏にカンパイ!
Posted at 2017/07/22 08:20:03 | |
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応援日記 | 暮らし/家族
2017年07月15日
日産が効率50%の発電用ガソリンエンジンの開発を10年で達成するといっている。これを読んでどう思ったか、日産の本気度がビリビリと伝わった。
T社とH社はパラレルハイブリッドで世界に一石を投じた。T社に完敗したH社はアコードに、限りなくシリーズに近いパラレルを発表した。ところがこれが売れなかった。オデッセイにも展開したがこの価値を世間に広めることができなかった。(価格が高すぎるからとも言える)。
一方、日産はEVをひたすら押してきたがこれがまた売れない。当然だ、価格に見合うだけのメリットがなく、多大なコストと我慢とを強いられるのだ。ここ近年、このままパラレルハイブリッドが世界を席巻するかと思ったがそうはいかなかった。北米のゼロビーグル法だ。今後、北米で新車を売るには、一定のゼロビーグルが要求される。対象になるのは、EVとプラグインハイブリッドだ(FCV燃料電池車も対象だが普及はまだ先になる。)
ゴーン会長はこれを見抜いてEVをPushしてきたが、日本でも思ったほど伸びなかった。海外よりは日本国内の方が可能性は高かったはずだが。T社、H社は、それに向けてプラグインハイブリッドにシフトしてきたが、日産の次の一手は、完全シリーズハイブリッドだった。EVと同じパワーシステムに発電機を追加するという大きな一手だ。車体価格は上昇するが、EVパーツの量産効果、エンジン製造の共通化で、限界までコストを下げ、もうけを最少にして、攻撃的な価格設定とした。その勇気に拍手だ。
個人的には今でもアコードハイブリッドを高く評価している。個人的にシリーズハイブリッドに大賛成しないのは、結局クルマが電気自動車になってしまうことだ。モーターとエンジンの使い分けは、燃費にこだわると電気がいいに決まってる。ただ高速走行や大型車になるとモータやEPUが大きく重くなる。さらに、EVにクルマの魅力を感じられない自分には、ガソリンエンジンの音と振動がないとクルマと認められないのだ。そこで選ぶのがアコードハイブリッドだということだ。
今後、EVとプラグインがメインになる技術開発において、そこに魅力を感じられないのが非常に残念だ。今後の世界の自動車技術開発に注目だ。
残念ながら自動運転なんてどうでもいい。あれは運転ができない、あるいは困難な方々のための支援システムであり、交通安全事故予防のためには歓迎だが、クルマの開発とは思ってない。
Posted at 2017/07/15 15:38:23 | |
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