2016年04月30日
フィット2で息子とその後輩を乗せて山道を登ってみた。いつもエコモードに入れていたので、かなりかったるい感じだった。
そういえば、九州から走ってきたとき弟はエコモードを解除していたなぁ。初代フィットから乗り替えた自分は、全然気にならなかったが、今回初めてそれを感じることになった。
CVTは常にハイギヤー側に行こうとするし、踏んでる割りには回らない、吹き上がらない、前に進まない。〓
エコモードを解除してみた。あるいはスポーツモードを使ってみたり、いろいろ試してみた。これが結構違った印象を受けた。所詮は1.3Lだし低速トルクは知れている。いかに回転数を保ちながら、加減速するかってことだ。タコは4000を維持しながら、細かくアクセルを突くようにコントロールするのだ。
後部座席には息子達もいるし、これ以上は無理しない。登りだけだけど、使い方では結構楽しめそうな気分になってきた。
目的地の蕎麦やに着いて外に出ると、周辺は焦げ臭い匂いがしていた。ベルトかもしれないね?無理はフィットさんの寿命を縮めることになりそうなので、今回限りにしておきましょう。

Posted at 2016/04/30 15:03:11 | |
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2016年04月17日
まだ、乗ったことがないが気になるクルマを紹介しておこう。それはアコードハイブリッドだ。デビューして、すでに数年経ち、そのシステムはオデッセイに広げられた。何が気になるのかというと、なぜ国内で評価されないのか?ということ。知人達になぜだと問うと、値段とデザインだろうと言われた。おまけにセダン離れと言われて久しい日本では無理もないか。
ハイブリッドの狙いは何かと言うと、燃費の向上だ。ガソリンの使用量を減らすためにはエンジンが効率よく燃焼するようにするしかない。そのためにはピンポイントで燃焼させ、クルマの走行にはモーターを使うのが理想だ。したがって、究極のハイブリッドは発電機付き電気自動車、つまりシリーズハイブリッドだ。なぜ、シリーズハイブリッド車が発売されないかというと、クルマとしての魅力がなくなるからだ。ガソリンエンジンと同じパワーのモーターを載せると、重くなりすぎるので、小型の非力なモーターになる。それを分散させるためにホイールモーターにしたり。電圧を上げたり苦労する。
パラレルハイブリッドの目指すキーは、エンジンとモーターのパワーバランスと切り替わりの時のショックをどれだけ自然にできるかだ。これだけは乗ってみないとわからない。
走りを優先するとエンジン重視になるし、燃費を取るとモーター重視になる。そのパワーバランスだ。
そこで作られたのがアコードハイブリッドだ。
クルーズ燃費をガソリンで稼ぎ、街乗り燃費はモーターでしのぎ、いざ走りに振りたいときは、エンジンがパワーを絞りだす。今あるベストマッチだと考える。一方、トヨタのハイブリッドシステムは、プリウスをかまきりに、試行錯誤してきたが、プリウスシステムの完成度が高く、大きく進化しにくいのかもしれない。
世間のブームは、すでにプラグインに移り変わってきている。アコードも次はプラグインが基幹グレードになる。もう買えなくなるアコードハイブリッド、今のうちに乗ってみないとね。

Posted at 2016/04/17 15:22:21 | |
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2016年04月16日
九州に帰る機会があって、レンタカーを借りることになった。これまでは、仕事もプライベートもホンダ車を選んでいたが、フィットやストリームなど、ハッチバックばかりの車種で、トランクが欲しくてセダンを探して、日産とトヨタを選んでみた。クラスはフィットの一つ上だ。4ドア車を運転するのは、20年前に事故で失ったインテグラ以来かもしれない。いやいや、オヤジのシビックがあったね。
二台合わせ四日間借りていたが、印象に驚いた。
下からの突き上げやボディのネジリが明らかに違うんだ。サスの深さが違うのを差し引いても、明らかにアドバンテージがある。特に、コーナーからの立ち上がり時に、ネジられたボディがスっと戻る感じや、ステアリングをキっと切ったときのリアの応答とか、箱と言うより、太い筒って感じ。全長は明らかに長いのにそれを感じさせない、これがボディ剛性ってやつだね。
エンジンは、同じ13Lだけど、トルクや吹き上がりはホンダにはかなわない。結局のところ、走りを取るか、キャビンを求めるのかで選べばいいが、スポーツカーが要らない人には、セダンがベストバランスだと改めて気付かされた。
ワゴンやミニバン 、ハッチバックにはない魅力がセダンにはあるね。

Posted at 2016/04/16 11:14:05 | | モブログ
2016年04月06日
望月三起也さんが亡くなった。アラフィフにとっての代表作はやっぱりワイルド7でしょう。
初めて出会ったのは小学生のときに兄が持ってたコミックだった。TVでは実写版が放送されていた。その映像のスナップ写真のメンコが、宝物だった。一番はやっぱりヒバちゃんでした。7人分のマシンを全部揃えるのが目標だったが、結局は揃えることはできなかった。
思えば、バイクの魅力に初めて惹かれたのは、間違いなくこのマンガだった。いろいろな装備を持った改造車が一番の魅力だ。左右に飛び出るタイヤで壁と壁の隙間を登ってったり、ロケットランチャーを積んでいたり、非現実的でSF的なところが、バイク好きのメカ好きにはたまらない。
その後いろいろ読んだバイクマンガの中では、バリバリ伝説やふたり鷹など、峠ものからレースものへと、はまっていったが、ワイルド7だけは特異な作品だった。結局、工業大学に進んで、親に内緒で自動二輪の免許を取って、散々乗り回して青春をともにしてきて、今の仕事に就いたのも、あの時の強烈な印象が、ずっとどこかに残っていたからかもしれない。
白いメットにグラサン、グローブとブーツに茶色の革ジャン。メットにきらめくシンボルマーク。どこをとっても警察には見えないけど、あこがれのバイク乗りたちだった。
学生時代のバイクは三十年経った今も、現役で駐車場に置いてある。壁も登れないしロケットランチャーも積んではいないけど。
昨年に、ワイルド7の別冊を見つけて購入したが、小学生時代のようなインパクトはなかった。
原作者のご冥福をお祈りします。

Posted at 2016/04/06 19:16:17 | |
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