2016年09月30日
定期のオイル交換にカーズに行ってきた。いつもの販売店が混んでたので、昔世話になった店舗に予約を入れてもらった。フィルターは今度の春の車検で換えるつもりなので、純正オイルの交換だけを注文した。作業を待っていると、若いサービスマンがツナギのまま片手に書類を持ってやってきた。・んっ?なんか問題があったのか?とドキドキしていると、「お客様のラジエーターの冷却水なんですが・‥」
まさか、ヒビでも入って漏れたりしているのか、この前、飛び石でフロントガラス替えたばかりだし、足回りで跳ねたのか!とか気をもんでいると、
「かなりの過走行で、劣化していますので、お勧めの添加剤がありますが、いかがでしょうか?」と勧めてきた。」
ほぅ、そんなのがあるのか、詳しく聞いてみよう。
サービスマンが提示したのは某有名メーカー、○リーボ○ドの添加剤だった。その効果を走行距離で示したグラフを見ると、劣化度合いの進み方がゆっくりで定期的に補充するとぐっと回復するとなっている。
はて?クーラントの劣化ってなんだ?メーカーは20万キロで交換を、販売店は10万キロで交換を、推奨しているとのこと。つまり、通常使用ならほぼ交換しなくていいってことだろ?添加剤は一回分が100㍉㍑で2千円を遥かに越えている。なんだ、その高価な薬は!?
それを何度も注ぎ足すとは!意味わかんない。実際入れて見ると、その差を感じられるものか?
車検毎に10万キロ走って、クーラントを交換する自分には意味がないなぁ。丁寧にお断りした。
お薦めしてきたサービスマンもバツ悪そうに引き揚げて行った。
誰か、クーラントの劣化って何か知ってる人がいたら、ぜひ教えて下さい。熱交換効率が落ちるとすると何が変わったからか?とか、凍結温度が上がっちゃうとか?
興味深々‥…

Posted at 2016/09/30 22:03:07 | |
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効き目ある? | クルマ
2016年09月19日
先のブログに安全装置と自動運転についてコメントした。そんな折り、新聞記事に米国で某メーカーのEVの自動運転中に死亡事故があったと載っていた。米国は新しい技術や試みに寛容で、まずは市場調査で実績と経験を積み上げていく。ただし、失敗したときの責任と制裁は非常に厳しく、リカバーが大変だ。一方、日本はというと、何事にも慎重で、何か事故があったときには、導入を許可した国の管理責任を問われる。損害賠償の負担があるので、導入に慎重にならざるを得ない。何かあったらメーカーに全責任を負わすわけではないが、そのくらい慎重にしましょうって姿勢が、消極的で後ろ向きだと思われる。
技術開発に携わるエンジニアにとって、どちらかいいかは、意見が分かれるが、人の命を技術開発の犠牲にするのは本末転倒だ。モルモットじゃないんだから。これからのクルマの技術開発は自動運転が中心軸になると言われている。事故による犠牲者が一人でも減っていくことを切に願う。
運転しないクルマは、ただの移動手段に過ぎないので、運転する楽しみはいつまでも、なくさないでほしい。。

Posted at 2016/09/19 11:22:41 | |
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