
タイヤ取外し等で、クルマを持ち上げるジャッキアップについて紹介します。
国産車であれば、ミッション、デフ、エンジン等の下に、ジャッキアップポイントが決まっています。
そこにフロアジャッキを差し込んで、持ち上げてタイヤを外したり、馬をかけたりすることができます。
しかし、911、ケイマン/ボクスターは、フロアジャッキをかける部分が決められていません。
タイヤ近くの4か所のジャッキアップポイントが決められているだけです。
(1)ジャッキが入らない?
車高によっては、ジャッキが入らない場合があります。
まずは、スロープで車高を持ち上げて、ジャッキをいれます。
(2)ジャッキアップポイントが国産と違う
穴が開いているジャッキアップポイントなので、そこに入る凸をかます場合があります。
(3)整備工場のリフトでも持ち上げられない場合がある。
ホイールベースが狭いので、リフトのアームがタイヤにつっかえて、車体の下に入らない場合があります。
私も、レンタルガレージで下を見ようとしたことがありますが、あきらめたことがあります。
一か所ずつ持ち上げて、タイヤを外すぐらいだったら、スロープで車高を高くし、ジャッキで持ち上げれば、出来ない事はないと思います。
当然、タイヤの締め付けには、トルクレンチで、規定トルクでの締め付けが必要です。
また、4か所に馬をかけるたりするのは、結構難しいと思います。
私は、まだ、やった事がないので、チャレンジされている方のHPを参照して頂ければと思います。
ジャッキがずれて落ちる場合もあるので、慎重になった方が良いと思います。
Posted at 2019/11/07 21:08:38 | |
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